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今年国宝に指定された、徳川家康公の祀られている久能山・東照宮を訪ね、歴史と由緒ある寺社建築の建造物を見学しました。<br />当初は家康公が亡くなられてから、「東照大権現」として尊崇され、ここ久能山に祀られましたが、三代目将軍・家光公の時代に日光へ東照宮を建立して、改葬移籍したものです。

国宝指定・久能山東照宮を見学する!

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2010/11/07 - 2010/11/07

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風 魔

風 魔さん

今年国宝に指定された、徳川家康公の祀られている久能山・東照宮を訪ね、歴史と由緒ある寺社建築の建造物を見学しました。
当初は家康公が亡くなられてから、「東照大権現」として尊崇され、ここ久能山に祀られましたが、三代目将軍・家光公の時代に日光へ東照宮を建立して、改葬移籍したものです。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車 徒歩
  • 日本平ドライブ・ウェイから、駿河湾~清水港を見下ろす。

    日本平ドライブ・ウェイから、駿河湾~清水港を見下ろす。

  • 日本平ホテルの庭園から、小さな女の子が素晴らしい景色に<br />バンザーイ。

    日本平ホテルの庭園から、小さな女の子が素晴らしい景色に
    バンザーイ。

  • <br />日本平ホテルのスカイ・ラウンジより見た、富士山と清水の街並みの風景。


    日本平ホテルのスカイ・ラウンジより見た、富士山と清水の街並みの風景。

  • 地上デジタル時代を迎え、日本平山頂には各テレビ局のアンテナ塔が林立していました。

    地上デジタル時代を迎え、日本平山頂には各テレビ局のアンテナ塔が林立していました。

  • <br />日本平 ⇒ 久能山のロープウェイの発着駅。


    日本平 ⇒ 久能山のロープウェイの発着駅。

  • ロープウェイのゴンドラに乗り、日本平山頂 ⇒ 久能山山頂までは約5分間の空中散歩です。<br /><br />周辺の切り立った屏風谷は、もろい岩石や土壌で構成されているので、一部崩落しています。

    ロープウェイのゴンドラに乗り、日本平山頂 ⇒ 久能山山頂までは約5分間の空中散歩です。

    周辺の切り立った屏風谷は、もろい岩石や土壌で構成されているので、一部崩落しています。

  • <br />山腹にある、一本の赤い紅葉の木。


    山腹にある、一本の赤い紅葉の木。

  • <br />すれ違う「葵のご紋」のついたゴンドラには、東照宮へ七五三お参りの帰りの着物姿の女の子が乗っていました。


    すれ違う「葵のご紋」のついたゴンドラには、東照宮へ七五三お参りの帰りの着物姿の女の子が乗っていました。

  • 山の間から、久能海岸?駿河湾を望む。<br /><br />観光客は徒歩で東照宮へ入場する場合、、久能海岸に面した正面の鳥居をくぐり抜けて、表参道の1159段(イチイチゴクロウサン)のつづら折の石段を苦労して上がります。

    山の間から、久能海岸?駿河湾を望む。

    観光客は徒歩で東照宮へ入場する場合、、久能海岸に面した正面の鳥居をくぐり抜けて、表参道の1159段(イチイチゴクロウサン)のつづら折の石段を苦労して上がります。

  • <br />ゴンドラは、久能山駅へ到着する。


    ゴンドラは、久能山駅へ到着する。

  • 七五三のお祝いの着物を着た女の子が、家族連れで東照宮へお参りにきていました。

    七五三のお祝いの着物を着た女の子が、家族連れで東照宮へお参りにきていました。

  • 徳川家康公の遺品、記念品などが、展示されている久能山東照宮博物館。<br /><br />館内に保存の古文書には、織田信長の黒印状、豊臣秀吉の朱印状、または日本最古の西洋時計、鉛筆などの歴史的な貴重品が展示されています。

    徳川家康公の遺品、記念品などが、展示されている久能山東照宮博物館。

    館内に保存の古文書には、織田信長の黒印状、豊臣秀吉の朱印状、または日本最古の西洋時計、鉛筆などの歴史的な貴重品が展示されています。

  • <br />東照宮へ入場する。<br /><br />10月15日文化審議会は、久能山東照宮の「本殿、石の間、拝殿」を国宝に新規指定するよう、文科省に答申したもので事務手続きの後、正式に指定されます。<br /><br />静岡県としては、建造物の国宝指定は初めてです。


    東照宮へ入場する。

    10月15日文化審議会は、久能山東照宮の「本殿、石の間、拝殿」を国宝に新規指定するよう、文科省に答申したもので事務手続きの後、正式に指定されます。

    静岡県としては、建造物の国宝指定は初めてです。

  • <br />家康公は、元和3年(1617年)二代目将軍・徳川秀忠公により、ここ久能山・東照宮に祀られましたが、三代目将軍家光公の時代、新たに日光へ東照宮を建立し(19年後)、改葬し移籍されたものです。


    家康公は、元和3年(1617年)二代目将軍・徳川秀忠公により、ここ久能山・東照宮に祀られましたが、三代目将軍家光公の時代、新たに日光へ東照宮を建立し(19年後)、改葬し移籍されたものです。

  • 神厩の白いご神馬。<br /><br /> (名  称)   (所 在 地)   (建築年代)   (国宝指定年)    <br />久能山・東照宮  静岡市駿河区  1617年    2010年 <br /><br />日 光・東照宮   栃木県日光市  1636年    1951年 <br />

    神厩の白いご神馬。

     (名  称)   (所 在 地)   (建築年代)   (国宝指定年)    
    久能山・東照宮  静岡市駿河区  1617年    2010年 

    日 光・東照宮   栃木県日光市  1636年    1951年 

  • <br />当初、この地は永禄11年(1568年)、戦国武将・武田信玄公により、天然の要害である久能山の山頂(270m)に城砦を築き、久能城と称されたものです。<br />その後、天正10年(1582年)武田氏が亡びて、駿河の国一帯が徳川氏の領有することとなり、必然的に久能山も徳川氏の領地となりました。


    当初、この地は永禄11年(1568年)、戦国武将・武田信玄公により、天然の要害である久能山の山頂(270m)に城砦を築き、久能城と称されたものです。
    その後、天正10年(1582年)武田氏が亡びて、駿河の国一帯が徳川氏の領有することとなり、必然的に久能山も徳川氏の領地となりました。

  • <br />全国から諸侯寄贈の灯篭。<br /><br />境内外の石段を下りたところには、武田信玄の軍師・山本勘助により掘られたという、「勘助井戸」が現存しています。<br />(井戸に石を投げ入れても、底まで届く音が聞こえないほど深いという言い伝えがあります)<br /><br />※ 山本勘助は、別名管介または勘介ともいわれました。


    全国から諸侯寄贈の灯篭。

    境内外の石段を下りたところには、武田信玄の軍師・山本勘助により掘られたという、「勘助井戸」が現存しています。
    (井戸に石を投げ入れても、底まで届く音が聞こえないほど深いという言い伝えがあります)

    ※ 山本勘助は、別名管介または勘介ともいわれました。

  • 拝殿である御社殿は、権現造りで重要文化財です。<br /><br />東照宮は、二代目将軍・秀忠公の命により、宰相頼将卿が総奉行となり、僅か1年7ヵ月で建立されました。<br />建築様式としての権現造り、総漆塗り、極彩色の社殿は、彫刻、模様、組物などに桃山時代の技法を取り入れ、日光東照宮より19年前に完成したものです。<br /><br />12月24日、本殿、石の間、拝殿からなる複合社殿が、正式に国宝指定されました。

    拝殿である御社殿は、権現造りで重要文化財です。

    東照宮は、二代目将軍・秀忠公の命により、宰相頼将卿が総奉行となり、僅か1年7ヵ月で建立されました。
    建築様式としての権現造り、総漆塗り、極彩色の社殿は、彫刻、模様、組物などに桃山時代の技法を取り入れ、日光東照宮より19年前に完成したものです。

    12月24日、本殿、石の間、拝殿からなる複合社殿が、正式に国宝指定されました。

  • 神廟への入り口、廟門の奥に廟所宝塔(家康公の墓)があります。<br /><東照宮御遺訓> 慶長8年1月15日記<br />「人の一生は重荷を負て遠き道をゆくがごとし、いそぐべからず。不自由を常とおもへば不足なし、 こころに望おこらば困窮したる時を思ひ出すべし。堪忍は無事長久の基、いかりは敵とおもへ。 勝事ばかり知りて、まくる事をしらざれば、害其身にいたる。おのれを責て人をせむるな。 及ばざるは過たるよりまされり」<br />は、家康公の遺訓として有名です。<br />

    神廟への入り口、廟門の奥に廟所宝塔(家康公の墓)があります。
    <東照宮御遺訓> 慶長8年1月15日記
    「人の一生は重荷を負て遠き道をゆくがごとし、いそぐべからず。不自由を常とおもへば不足なし、 こころに望おこらば困窮したる時を思ひ出すべし。堪忍は無事長久の基、いかりは敵とおもへ。 勝事ばかり知りて、まくる事をしらざれば、害其身にいたる。おのれを責て人をせむるな。 及ばざるは過たるよりまされり」
    は、家康公の遺訓として有名です。

  • <br />拝殿側面の唐獅子の画。<br /><br />本殿と拝殿を床の低い「石の間」でつないだ、「権現造り」は、複合社殿が特徴で久能山東照宮が先駆けとなり、全国に600ほどある東照宮のうち最古の社殿(根本大社)です。<br />江戸時代には、この寺社建築様式が全国に普及してゆきました。


    拝殿側面の唐獅子の画。

    本殿と拝殿を床の低い「石の間」でつないだ、「権現造り」は、複合社殿が特徴で久能山東照宮が先駆けとなり、全国に600ほどある東照宮のうち最古の社殿(根本大社)です。
    江戸時代には、この寺社建築様式が全国に普及してゆきました。

  • 拝殿までは、いくつかの石段が高く、急なため慎重に歩かなければなりません。<br /><br />東照宮は、家康公の遺言により風水学から駿府城を守護神として方位を設定し、家康公の居城・駿府城の辰巳(南東)の方角に位置する久能山に決定して、建立されたものと伝えられています。<br /><br />また廟所の宝塔は、家康公の遺言により、豊臣方の西国大名から徳川方(江戸・駿府の国)を守護するため、西方に向いています。

    拝殿までは、いくつかの石段が高く、急なため慎重に歩かなければなりません。

    東照宮は、家康公の遺言により風水学から駿府城を守護神として方位を設定し、家康公の居城・駿府城の辰巳(南東)の方角に位置する久能山に決定して、建立されたものと伝えられています。

    また廟所の宝塔は、家康公の遺言により、豊臣方の西国大名から徳川方(江戸・駿府の国)を守護するため、西方に向いています。

  • <br />境内にある、色彩も鮮やかな日枝神社。


    境内にある、色彩も鮮やかな日枝神社。

  • <br />家康公お手植えの紀州みかんの木。<br />(このみかんは、駿府公園(城址)にあるみかんの木を分枝したものです)<br /><br />12月8日、毎年の恒例行事となった駿府公園内の「家康公お手植えのみかん」の収穫が行われました。約400年間実を続けた今年の作柄は、良好で香りが強く、種のある小型の実が特徴で、収穫した約250kgのみかんを袋詰めにして、JR静岡駅の観光客、静岡市美術館の来場者に配布しました。


    家康公お手植えの紀州みかんの木。
    (このみかんは、駿府公園(城址)にあるみかんの木を分枝したものです)

    12月8日、毎年の恒例行事となった駿府公園内の「家康公お手植えのみかん」の収穫が行われました。約400年間実を続けた今年の作柄は、良好で香りが強く、種のある小型の実が特徴で、収穫した約250kgのみかんを袋詰めにして、JR静岡駅の観光客、静岡市美術館の来場者に配布しました。

  • <br />秋空の夕雲。<br /><br />白い筋状のものは、飛行機雲の痕跡。<br /><br />


    秋空の夕雲。

    白い筋状のものは、飛行機雲の痕跡。

  • <br />楼門の内側にある、色鮮やかな狛犬像。


    楼門の内側にある、色鮮やかな狛犬像。

  • <br />もう一方には、角を持つ狛犬像が据えてあります。<br /><br />日光東照宮の獅子は、藍色で塗られています。


    もう一方には、角を持つ狛犬像が据えてあります。

    日光東照宮の獅子は、藍色で塗られています。

  • <br />おみくじがありましたが、ここでは霊験あらたか…


    おみくじがありましたが、ここでは霊験あらたか…

  • <br />家康公の手形。<br />(38歳時の、身長:155cm・体重60kg)


    家康公の手形。
    (38歳時の、身長:155cm・体重60kg)

  • <br />静岡市にガンプラ工場(静岡ホビー・センター)のある、バンダイ社が奉納した、兜と武者姿のガンダム像。


    静岡市にガンプラ工場(静岡ホビー・センター)のある、バンダイ社が奉納した、兜と武者姿のガンダム像。

  • <br />樹齢500年の楠木。


    樹齢500年の楠木。

  • <br />久能海岸は、夕日の景色。<br /><br />白いビニール屋根は、石垣イチゴの栽培温室です。


    久能海岸は、夕日の景色。

    白いビニール屋根は、石垣イチゴの栽培温室です。

  • <br />復路のゴンドラより、眼下の谷底を見る。


    復路のゴンドラより、眼下の谷底を見る。

  • <br />日本平山頂より、久能山へは谷底を歩いて行くこともできます。


    日本平山頂より、久能山へは谷底を歩いて行くこともできます。

  • <br />このゴンドラにも「葵のご紋」が描かれており、2台のゴンドラは、お殿様とお姫様の乗る御駕籠をイメージして、それぞれ別な色に塗り分けられていました。


    このゴンドラにも「葵のご紋」が描かれており、2台のゴンドラは、お殿様とお姫様の乗る御駕籠をイメージして、それぞれ別な色に塗り分けられていました。

  • 夕日を浴びて、黄金色に輝く雲。

    夕日を浴びて、黄金色に輝く雲。

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