★南の島から　２０１０秋★　　（⑤　感傷の与那国島紀行　後編）

2010/11/04 - 2010/11/09

♪ぎ～んの龍の～背に～のぉって～♪


父さん　kotetsupatapataはとうとう与那国島へ来て

しまった訳で・・・

曇っていたので楽しみにしていた夕日は見られなかった訳で・・・

それでも与那国島は予想をはるかに上回るダイナミックな景色が

広がっている訳で・・・

本当はもっとゆっくりしてのんびりしたかったんだけど、

時間が無かった訳で・・・

又いつの日にか再訪したいと思われ・・・


父さん　貴方は素敵な人です・・・

エリア 与那国島(沖縄)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

続きです(^。^)y-.。o○

今回の旅行の前に近くのゲオで｢Ｄｒ．コトー

診療所｣を大人借りして一気に見返してきた

小生。

これから先かなりマニアックな点も多いかと

思われますがご了承のほどを(*^。^*)

診療所の受付で彩佳さん・・

ではなく先ほどの姉さんに３００円を

支払い中へ・・・


おいおいっ全くの無言かよ！

感じ悪っ<(｀^´)>

別に愛想振りまけなんてことは言わんけど

せめて挨拶くらいしろや！

銭貰って働いているんやったらそのくらい

常識やろ！　しかも曲がりなりにも観光地だし

その後来た観光客とボロクソに言いまくり

ました(−−〆)。

あ〜スッキリした(*^^)v

気を取り直して早速オープンセットの

内部です。

本当は玄関から受付の風景を写したかったの

ですが、どうしても無愛想姉ちゃんが入って

しまうので、少し角度を変えて・・・

診療所内の待合室です。

ヤシガニラーメン発見！

あれっ？　新発売の｢長命草味｣は？

これはもしや・・・

例のわら草履？？

役場の職員であり、診療所事務長・・

（というか他に事務員って？）の筧利夫

演ずる和田一範さんの事務室です。


このドラマの筧利夫好きだったな〜

コミカルなシーンはもちろんシリアスな

シーンでも存在感抜群で・・・


｢だから行くんじゃないのか・・｣

第２シリーズの第１０話でコトー先生が

東京で乳がんの手術を受ける前の彩佳さんに、

医者として何もできず、ただそばにいる事しか

できないと打ち明けたシーンでいった言葉。


あんた　最高だよ\(^o^)／！

手術室

手術のシーンで流れるメロディ好きだったです

病室

病室からの眺め

テレビには何も映ってなかったけど、

浜辺の掃除大変だっただろうに

入口を望みます

建物内は意外にコンパクトでした。

診療所ですから当たり前ですが、奥行きが

あるようにみせるのは流石です。

でも実際あんなに島民がこの診療所に

集まったら窮屈だろうな〜

志木那島の緊急連絡先です

一番下には漁労長の重さんの名前も


こんな細部にまで・・・

フジテレビ恐るべし(＠_＠;)

とある日のスケジュールのようです。

朝から晩までご苦労様です。

和田さん直筆？の注意事項

酒は飲んでも飲まれるな。

建物の裏側です。

診療所の屋上に昇りました。

ここでも数々のシーンが

特に和田さんと石田ゆり子演ずる咲さんが

屋上で話すシーンは好きでした。

｢和田さん、あなたって本当にいい人ね｣


く〜(*_*)　俺も石田ゆり子にそんな事

言われてみて〜(*^。^*)

屋上からみた診療所への道です

奥にはドラマの中で志木那小学校として

描かれた、比川小学校が見えます。

浜辺からみた診療所です。


ドラマを見た事のない人には、ただの

古ぼけた建物ですが、見ていた人には

台詞やシーンが走馬灯のように蘇ってきます。

またいつか新シリーズやってくれないかな〜

あきおじの家

第８話｢救えない命｣で末期のガンに侵された

あきおじ（邦ちゃんのおじいちゃん）の家

島でコトー先生に手術する事を望み、

最後は家族に看取られて亡くなりました。

最後にあきおじからコトー先生にわら草履と

手紙が残されたシーンは涙なしでは見られない

名シーンです。

立神岩

荒々しい海にそそり立つ○○○・・・

この先は自主規制させていただきます((+_+))

与那国町町役場

ドラマでは志木那村役場としてそのまま

使われていましたね

浦野墓地群

いかにも沖縄らしいのびやかな墓地でした。

こちらも内さんのお祖父さんや原さん親子

のお母さんのお墓があった所として、何度か

登場しました。

お墓ですので、そっと手を合わせて参りました。

小林薫演ずる星野正一さんの家です。

本当に住人の皆様いくら慣れているとはいえ、

勝手に撮ってゴメンナサイ(＠_＠;)


志木那島の役場の民生課課長として長年に渡り

離島に来てくれる医師を探す仕事

そんな中来てくれるのは東京の大学病院で

外科医をしている五島健助（コトー）でした。

そこから公私に渡り、コトー先生を支えてきたのが

星野課長と娘の彩佳さんでしたとさ。

祖内の集落で見かけた赤瓦の民家

こちらの建物は国の重要文化財に指定されている

そうです。入福旅館と書いてあるので泊れるの

でしょうね

ティンダハナタ

ティンダハナタからの祖内の街並み

さて、そろそろホテルにチェックインいたしましょう

今回の宿は｢アイランドリゾート与那国｣です。

２００８年の４月に出来たばかりのまだ新しい

ホテルです。今までホテルらしい宿泊施設がなかった

島内に初めて出来たホテルです。

口コミでは、外観が小奇麗なビジネスホテルみたい

とか、設備やサービスもどうかといったコメントも

聞かれましたが、ここが絶海の孤島にあるホテル

である事を考えれば十分に満足の行くレベルです。

元々リゾート目的で来るような所ではないし・・・

文句たれるなら与那国島に来ないで、本島の豪華な

リゾートホテルにいればいいのに・・・

祖内から空港に向かう道中にあります。

ネジネジ・・　じゃなかった中尾彬さんの絵です

お部屋です。

必要最低限の物はすべてございますよ。

大浴場も備えていましたが、建物を一度

出てから別の建物内にあるので、ちょっと

そこだけ不便です。

ホテルの敷地内　とはいえ一度表に出なくては

行けないのですが、コンビニ？が併設してあります。

夜２２時まで開いているのでちょっとした物を

買うのにも便利。

写真は与那国の名産｢花酒｣　日本で唯一アルコール

度数６０度のアルコールを製造できるところろの事

島には何軒かの酒造所があります。

酒飲みの小生ですが、実は焼酎・泡盛って飲め

ないんですわ(T_T)

部屋からの眺めです。

まあ確かに眺めがいいとは言えないですね。

サトウキビ畑の向こうにティンダハナタも見えます。

反対側の客室はセメント工場なので、こちら側で

よしとしましょう。

今回のフリープランには夕朝食が付いています。

両方ともバイキングでした。

中には与那国島産のカジキのマリネがあったりと

なかなか品数も豊富でした。

部屋に戻って、日本シリーズの観戦

阪神ファンの小生にとっては、はっきりいって

ど〜でもいいのですが、まあ愛知ケンミンと

しては取りあえずドラゴンズ応援しときましょ

昨日今日と白熱したゲーム展開でしたが、

嗚呼浅尾・・・　地元知多半島出身なのに・・

連日打たれて　Ｔｈｅ　Ｅｎｄ(>_<)

勝てるチャンスはいくらでもあったのにあと

もう一押し！というシーズン中我らのタイガース

と同じ事をこのシリーズで中日がやってました。

昨日雨で行けなかった島の東端　東崎へ

これまた日本とは思えない壮大な景観です。

ヨナグニウマと東崎灯台です。

とにかく風が強かったです(ToT)/~~~


そろそろ飛行機の時間が迫って参りました。

後ろ髪を引かれる思いですが、空港に戻る

時間のようです

あっそうそう最後にあの場所へいかなくっちゃ！

あきおじのスイカ畑

空港の近くにあります。

大きなガジュマルの木の下に腰かけるとあの

名台詞が・・　｢あ〜　愛の告白！｣じゃなくって

｢命は神様に、病気は先生に｣


｢夏涼しくて冬暖かい、わしの自慢は

スイカとわら草履　人生でこの二つ｣

レンタカーを戻し、空港にやってきました。

もうまもなくお別れのときです。

とそこに、迷彩服の一団が・・・

後日地元の新聞に｢与那国島に沿岸監視隊を

配備｣という記事。平和に見えるこの島も国境

警備の最前線であり、財政難に悩む自治体から

誘致という記事。

｢台湾との友好に影響を与える｣とか、｢島が潤う｣

とか賛否両論あるようですが、尖閣諸島問題は色々な

所に問題が波及してそうです。

飛行機に乗って、飛んだと思ったらもう着陸態勢です。

与那国島本当に素晴らしかったです。

小生はダイビングなんてした事が無いのですが、

この青い海に潜ったらなんて素晴らしいんだろう

と感じました。

今回残念ながら夕日を見る事ができませんでしたが、

それはいつの日にか再度この島を訪れる時の楽しみに

とっておきましょう。

その時この島が、どのように変わっているのか、また

何も変わっていないのか確かめてみたいです。

旅行者の勝手な希望ではこの島は何も変わって欲しく

ありませんけど・・・


石垣からは乗り継いで最後の目的地沖縄本島を

目指します。ここからは｢⑥　静寂の古宇利島・美

ら島水族館編｣に記したいと思います。