2010/10/25 - 2010/10/25
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ノムチョアさん
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今年のプロ野球ペナントレースも終わり、しかも今日は幸いにもイベントがなく、ドームツアーが実施されます。
ここ札幌ドームは、世界で初めて移動方式「ホヴァリングシステム」によって、野球(人工芝)とサッカースタジアム(天然芝)の併用を可能にしたドーム型競技場です。
折角のチャンスなので、ドームツアーに加えて展望台にも上ってみよう!
(ドームの上部から突き出たガラス張りの筒のような部分が展望台です)
札幌ドームツアーのスケジュールは、ホームページで確認
http://www.sapporo-dome.co.jp/guide/dometour.html
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- ANAグループ
-
ツアーの申し込みはココ、1Fの総合案内所でドームツアー・展望台共通券
を購入しました。
すると、首にかける入場券が配布されます。
11時に切符売り場の前に集合です。
(切符売り場のお姉さんがツアーアテンダントとして出動!) -
まず最初に向かったところは、1階売店エリア。
1塁側も3塁側も同じ店舗をかまえているそうです。
また観客席には2階通路から入るのですが、それにしても一角全面に2階に上がる階段がある。これなら大勢の観客を一度に迎えることができます。
売店で食べ物を買って、壁には大型スクリーンがあるので、試合状況によっては席に戻らずに、この階段に座って応援するファンもいるそうです。 -
2階の階段を上がりきったところに大きなガラス窓があり、世界中の主な都市の名前が刻まれています。
この方角のずぅーーーっと向こうに、実際にその都市が位置するそうです。(^o^) -
さあ、スタジアムです。
おーここが。。。。(しばし、無言) -
座席は濃いグレー色に統一されています。
ツアーアテンダントさんの号令で、三塁側・内野席に座って説明を受けます。
なかなか座り心地がいい。 -
バックネット裏の座席の後ろには、放送席・記者席・ゲスト席のエリアがあります。
-
そして今度は、バックネット裏のエリアに座り変えしました。
一見、先ほどの内野席と変わらないように見えますが、こちらは年間40万円の契約が必要というダイヤモンドシートです。
座席のクッションは、先ほどと比べものにならないほど、断然いい!(当たり前だけど)
網かご、折りたたみのテーブル、コップホルダーも付いていて、前後の間隔も広いし、快適です。 -
次に観客席を離れ、1階に降りてきました。
ここでTVモニターにて、世界発のシステムを導入した札幌ドーム最大の特徴、野球場からサッカースタジアムに変わる様子を早送りのビデオを通して、説明してくれます。(おもしろい!)
ビデオが終われば、いよいよグランドへ。
光の奥に、大歓声が聞こえてきそうな衝動にかられます。 -
バッターボックスから見たピッチャーマウンドです。
ちょうどマウンドでは、女性のグランドキーパーが整備中でした。
札幌ドームのマウンドの整備は「この人でないと!」というくらい有能な方だそうです。
整備に関する裏話を聞けるのも このツアーならではのこと。
マウンドには、無数のスパイクの跡があります。
ダルビッシュやマー君も ココに立つのねぇ〜。 -
天井を見上げると、何やら光るものが。
ドームの展望台行きのエスカレーターです。
後で実際に乗ってみたいと思います。 -
さてピッチャーマウンドに立って、バッターボックス方向を見てみました。
ツアーアテンダントさんも言っていましたが、目の錯覚か、案外距離が近いように感じます。
(ボールを投げたら簡単に届きそうな感じがするのですが、、、そんなに甘くはないよね。) -
こちらは、1塁側のベンチです。
通常ホームグランドでは、日本ハムファイターズはこちら1塁側のベンチのはずなのですが、札幌ドームでは相手側ビジターチームのベンチとなっています。
なぜ?
①サッカースタジアムとして見た場合、3塁側に当たるメインスタンドから見て左側をホームチームが使うこと
②監督室やロッカーなどの設備は、3塁側の方がより整っていること
③3塁側からの方が1塁側ライトスタンド側にあるスコアボードが見やすいこと
④メインの入場ゲートから、また最寄駅の地下鉄福住駅からのアクセスがよいこと
等の理由からだそうです。 -
実際、ベンチに座ってみました。
ほーっ、椅子は硬くて(ダイヤモンドシートのようなクッションはなし)座り心地は普通だけど、前のテーブルとの間隔が広い。
外人選手などは座ったまま、このテーブルに足を掛けているんですって。
(信じられな〜い) -
ベンチからブルペンにつながる出入口です。
出て左に行くとすぐ、ブルペンの入口があります。近い!
右手にはTVモニターがあり、監督さんはココで次の中継ぎピッチャーを決めるのですね。 -
ココがブルペンです。
コンクリートの壁に囲まれた殺風景な部屋です。
ただ投げたボールの響く音を抑えるため、天井には消音設備が施されています。 -
ココではツアー客の中から若干名ですが、実際にボールを投げさせてくれました。
なかなかストライクゾーンには届かなかったですが、良き思い出となりますね。 -
また人工芝の説明もありました。
ブルペンの人工芝は、以前グランドで使用していた芝。
触って見比べてみると、ブルペンの方が弾力性があり、足が疲れるから、今のグランドの芝(四角形の断片)に変えたそうです。
比べてみると良くわかります。 -
次は選手の食事場所です。
奥にある配膳台の食事を、このテーブルで食べているのですね。
(思ったより、テーブルが小さい)
写真には写っていませんが、左側に手洗いのシンクがあります。
ただ、みんな大きな人たちだから、シンク自体も普通より高い位置にあります。何だか、笑っちゃう。 -
さて、今度は監督&コーチ室です。
どんな部屋かな? -
あれっ? 案外、フツウ。
応接セットでもあるのかと思ったけど。
ただ白板があるところなんかは、やっぱり監督・コーチ室。
試合前に、作戦の最終確認をしているかもね。 -
じゃあ、今度は選手のロッカールームへ。
-
ロッカールームの出入口付近です。
TVモニターに冷蔵庫がある。
監督室には、確か見当たらなかったように思うけど。 -
たくさんのロッカーが並んでいます。
でもドアがない、フルオープン!
折りたたみ椅子、スリッパ、ハンガー装備。
チームによっては、年俸や人気等の差で ロッカーの場所が決められている場合もあるそうです。 -
選手のロッカールームの奥には、浴室もあります。
ここは脱衣場。 -
そして、こちらが浴室。
覗きこんでみると、ふか〜い。
私なら、溺れてしまいそうです。(^o^) -
ロッカールームを出ると、チーム専用バスの通用口がありました。
バスでドームに到着したら、ココに横づけされ、すぐロッカールームに行けるってわけ。
人の導線を最小限に、うまく工夫されていると思います。
またこのフロアが広いので、以前優勝した際のビールかけは この場所で行ったそうです。
これでドームツアーは終了!
あっという間の50分間でした。 楽しかった!! -
ではエレベータで3階まで。
ここから空中エスカレータで、国内発のドーム展望台に向かいます。 -
全長60メートルというなが〜いエスカレータでゆっくり上がります。
シースルーなので、乗っている間もスタジアムの全景を眺めることができます。 -
展望台の階に上がった場所から、スタジアムを見下ろしました。
地上53mの高さから見る眺めです。 -
外から見えていた丸い筒のような展望台は、中から見ると こんな風になっています。
-
今日は、朝からあいにくの小雨模様。
南側には羊ケ丘展望台の緑が見えました。
こうして見ると、広大な敷地ですね。 -
こちらは西側。
札幌市内中心部です。
左には薄っすらと藻岩山、そしてそのすぐ右側に大倉山ジャンプ競技場もあるようです。
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