2010/08/29 - 2010/09/02
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Yoyosaiさん
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中欧・東欧に行きたいという老夫婦。結局ウィーンに4泊するだけとなりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
8月29日(日)初日。
地下鉄駅からシュテファン広場に出ると、まず出会ったのが、コンサートチケット売りのお兄さん方。このような格好で、広場のあちこちにいる。コミッション制?この人から、この日8時半からのモーツアルト&J.シュトラウスプログラムの(観光客向け)コンサートのチケットを買うことになる。手馴れたもので、頼みもしないのに写真を撮らされる。 -
とりもとりあえず、聖シュテファン寺院。
-
内部。入場料を払わないと見所がはっきり見えないようにうまく柵が張ってあるのがニクい。
-
今回『地球の歩き方』(03〜04年版とちと古い)だけが頼りだ。
到着日午後は、とりあえず旧市街を見ましょう、ということでシュテファン寺院からモーツアルトの家を見て、広場でアイスを買って、目抜き通りを通り、王宮へ。
王宮。
シシィ博物館と皇帝の部屋だけ見学(銀器博物館も共通チケットに含まれていた)。
最後の皇帝がつい最近まで住んでいたと思うと不思議だ。オーストリア史の知識はなし。ぼちぼち学んでいく。 -
とはいえ、この日は朝6時の飛行機に乗るため、朝2時半起きだった。
その前日に、ここでは触れないがちょっとした不運と、私の不注意が招いた事件もあった。
老夫婦の手前もあり、今は楽しく無事に旅行だ。
数時間歩いて、早くも疲れる。
Volksgarten内のカフェにて一休み。 -
モーツアルトの像。
-
結局、宿に戻る時間はなく、軽く夕飯をとり(デパートかと思ったら日本料理店の天満屋とその斜め向かいのイタリアンの店先を2往復して、結局ピザを食べる)。
オペラハウスの辺りで環状線を渡って、コンサート会場(ベートーベンなんとかいう建物だ。最上階は雰囲気満点で、この観光客向けコンサートの常設会場になっていた。
が…恐ろしく暑かった。この夏、ウィーンは軽く30度超えの日が続いたそうである。それでも観光シーズン、がんばって正装で演奏したと考えられる。
そんな夜は、客は本当に大変だっただろう。
街であんな風にチケットを売っているからか、マジックで書かれた席番はあってないようなものだった。私たちも、こちらです、なーんて通された席は、購入分より安い席のようだった。これには怒っている客もいた。演奏は、悪くない。競争が激しいそうで、どうせ観光客相手だ、といい加減なことではやはり生き残れないそうである。
が…手際が悪い。申し訳ないが、もうどーでもいい、とおとなしく座っている手合いが6割(老夫婦とその娘を含む)。 -
建物はよく手入れされ、よかった。昼間は何に使ってるのだろうか。
-
下調べで見たウィーン・モーツアルト・オーケストラだと思い込んでいたら、違っていた(苦笑)
他にも、同様のコンサートが何箇所かでおこなわれ、ベルヴェデーレ宮殿の客引きには「一番いいコンサートよ」
「今夜のチケットを買ってるんです」
「じゃあ明日はどう?」
ウィーンでちょっとなあ...と思ったのは、このコンサートの客引きだった。 -
失敗。
盛りだくさんの初日だった。 -
8月30日(月)
2日め。
午後にシェーンブルン宮殿の内部見学を予約していた。ベテランガイドさんが説明してくれる予定。
その前に、宿からトラムで3駅めくらいのミュージアムスクエア内の美術館に行った。月曜日は休館のところが多いが、ここだけ開いていたのだ。
特別展で、クリムトとセセッションとかそんな題の展覧会をやっていた。これがおもしろくてもっとゆっくり見たかったが、時間切れ。老人は美術館は1フロアがやっとだ。
クリムトとパリの白い風景で有名なユトリロをどうしても混同して大変。どちらも「ト」と「リ」が入った4文字だから?
シェーンブルン宮殿の広大な庭の向こうに見えるのは...なんだっけ。
ここまで1枚も写真なし(*老人により整理済み*) -
老人が自分の趣味で整理してしまって、人物の入ったスナップ写真と建物全景しか残っていない。
私の撮った風景写真が…消去されている。
4travelに顔写真をアップしちゃうぞ(もうしてる)。
残っている中で、一番のお気に入り。
あら、イヤですわ。そんなところからお撮りになっちゃ。 -
シェーンブルンはガイドさんと正面入り口脇のカフェで待ち合わせ。早めに着いて遅い昼食を取って一休みしていたら、声をかけられる。空きがあると、予約時間を20〜30分繰り上げてくれた。早めの方が、ツアー客が到着する前でいいのだとか。
-
2時間弱、ガイドさんはすごかった。
こちらに口を挟ませず(とりあえず、ここは私の言うことを聞いておいてください、質疑応答してると情報が薄くなるので損ですよ、という)、立て板に水、すごい情報量だったが、確かにこのようにして後から反芻するというのも悪くない。
ベテランに老人をあしらいながらガイドしてもらおう、なんて思っていたが、当てがはずれた。
しかし、実は老人、ガイドさんに感銘を受けたそうだ。
宮殿敷地内のカフェで、実は…
と、衝撃の告白。
引退したら、京都あたりでボランティアガイドでもしたいと思ったことがある、と。
えっ!!お父さんのような自分勝手な人にガイドなんて!
思いつきで終わったようで、何よりだ。 -
お茶してから次の目的地に行く、と言ったら、○○はおいしくないですよ、ここにしてね、とガイドさんがはっきり言ったカフェ。宮殿を出てすぐの「レジデンツ」。ケーキはモーツアルト・トルテ。おいしかった。
すずめが餌付けされているようで、カフェの人もおいはらったりしない。シェーンブルンの風物詩と思われる。
しかし、テーブルに遠慮なくとまって、うかうかしてると皿から奪われそうな勢いには…衛生的に、いいの〜?
私は、主義としてこういう場合は無視する。すずめは物欲しそうな顔で私を見ている… -
こういう全景は、老人の趣味にぴったりである。
-
シェーンブルン宮殿の正面入り口を入ったところ。黄色く塗られた壁がやわらかい。マリア・テレジアのお好みだとか。
-
はい。
-
もう1枚。
-
この際だ。老夫婦の姿を何枚も公開。
二人合わせて147歳。
記念です。
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