2010/02/19 - 2010/02/22
2859位(同エリア4770件中)
かいさん
マカオ&ちょこっと香港に2泊4日で行ってきました。
香港のオマケ的な扱いをされがちなマカオですが、香港から日帰りじゃもったいない!
コロニアル建築もあれば中国寺院もあり、ポルトガル料理もあれば中華料理もあり、両方の文化が同時に味わえるのがマカオの魅力です。
カジノをしなくても、カジノホテルのきらびやかなネオンに囲まれると気分が盛り上がること間違いなし。
特に、ちょうど旧正月の時期だったので、普段以上に西洋と東洋のミックス感を楽しめました。
そしてマカオ&香港はデザート天国。限られた日数では食べ切れない、といいつつけっこう欲張ったかな・・・。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
マカオ観光&食い倒れ、前編からの続きです。
鄭家屋敷は、しばらく工事中で閉館だったのですが、内部見学を再開したばかりのタイミングでした。ラッキー。
事前予約制ですが、ガイドツアーではなく自由見学です。
鄭家屋敷のHPはこちら。
http://www.wh.mo/mandarinhouse/en/
参観は10時〜18時、水・木休館、入場無料。 -
盧家屋敷と通じる重厚感がありながら、鄭家屋敷のほうが広くて、さらに見応えがありました。
こういうインテリア、素敵〜。 -
鄭家屋敷の予約時間の関係で後回しにした聖ローレンス教会に戻ります。
ターコイズブルーの天井に目を奪われていると、教会のおばちゃんが「聖ヨセフ教会がもうすぐ閉まるから先に見てきたほうがいいよ」と教えてくれました。 -
そんなわけで、近くの聖ヨセフ教会に向かいました。
他の教会が明るくかわいい感じなのと比べて、こちらは白いドーム型の天井で、荘厳さがありました。 -
聖ローレンス教会から東に向かうと、ピンクの壁の政府總部があります。
ここから、南灣湖沿いをマカオタワーを望みながら南下し、利瑪竇学校、ポルトガル総領事館邸などを見てまわりました。
さらに坂道を上がっていくと、禮賓府の一帯はピンクの豪邸が建ち並んでいます。
あとは一路ポウサダ・デ・サンチャゴへ。 -
2泊めのお宿、ポウサダ・デ・サンチャゴは、17世紀にポルトガル軍が築いた要塞を使ったホテルです。
リスボア・ホテル系列になり、2007年に改装されて全12室のオールスイートタイプになりました。
蔦の絡まる外壁の前に置かれた大砲に出迎えられて、エントランスを入ります。
ポウサダ・デ・サンチャゴ
http://www.saotiago.com.mo -
エントランスから洞窟の階段を上がると、レストランフロアに出ます。
スワロフスキーのようなのれんがキラキラしていてきれい。 -
さらに階段を上がると、こじんまりとしたロビー。
-
さらにさらに階段を上がって、お部屋に着きました。
ドアを開けると、まずはリビングルーム。 -
リビングルームと壁を隔ててベッドルームがあります。
壁にはBang&Olufsenの大きな液晶テレビ。
手前側がバスルームとクローゼットで、奥がバルコニーになっています。
お風呂はジェットバスで、アメニティはエルメス。
バルコニーからはホテルのプールが見下ろせました。 -
しばらくホテルでくつろいだ(というよりは写真撮影に奔走した?)ところで、マカオタワーに向かいました。
フロントで聞いたら徒歩で行けそうだったので、歩き始めたのですが、しょっぱなで道を間違えて時間ロス。
タワーに近づいてからも、渡れそうで渡れない車道に阻まれ、けっこう大変な道のりでした。
おとなしくタクシーで行ったほうがよかったかも。 -
やっとマカオタワーにたどり着き、61階の展望台へ。
やっぱりグランドリスボア・ホテルのあたりが明かりが集中していて華やかです。
そのうち人だかりができ始めたので、なんだろうと思って見ていると、女の子がバンジージャンプをするところでした。
飛び降りる瞬間ははっきりとは見えなかったけど、あっという間に小さくなっていく彼女の姿がちらりと見えました。
見るだけでも怖すぎ!!
58階に下りると、床の一部がガラス張りになっているところがあります。
バンジーは絶対できないけど、ガラスの床の上を歩くのは大丈夫。 -
ディナーは「ア・ロルシャ(船屋餐庁)」で。
なかなか予約が取れないというだけあって、満席でした。
手前のお皿はアフリカンチキン。マカオの名物料理のひとつですが、なぜか名前はアフリカン。スパイシーです。
左にあるのは、アサリのスパニッシュスタイル。これも辛いけど、ダンの赤ワインに合ってどんどん進みます。
奥に写っているバカリャウのコロッケはやさしい味で、ちょうど箸休めになりました。 -
いよいよ最終日。
ポウサダ・デ・サンチャゴのメインレストラン「ラ・パロマ」で朝食。 -
レストラン内はこんな感じ。
-
食後は、ホテルから媽閣廟へお散歩に出かけました。
-
参拝客や観光客でごった返し、うず巻き状の線香がたくさん吊られている様子は、まさに中国の雰囲気。
でもそれぞれの廟の壁はパステルカラーのピンクやグリーンで、やっぱりマカオ。 -
ホテルに戻ってチェックアウトし、タクシーで一路コロアン島へ向かいます。
聖フランシスコ・ザビエル教会に着くと礼拝中だったので、周辺をぶらっとまわってから戻りました。
黄色い外壁に水色の扉が映える教会の中に入ると、青空のような礼拝堂。入口のステンドグラスもかわいいです。 -
マカオでいちばん有名なお菓子といえばエッグタルト。
エッグタルトでいちばん有名なお店といえば「ロードストーズ・ベーカリー」。
店内で食べられるカフェが2か所と、テイクアウト専用のお店があります。
ガーデンカフェに行って焼き立てのエッグタルトをいただいたあと、テイクアウト用のお店でおみやげを買い込みました。
お店のおじさんが、京都にもお店を出していると言っていました。 -
ロードストーズ・ベーカリーのお店の前の広場から出るバスで、ハクサ村へ。
黒沙海灘(ハクサビーチ)のバス停で降りて、今回一番楽しみにしていたレストラン、「フェルナンド」でランチです♪
土日祝日は予約不可なので、とにかく行くしかありません。
開店時間の12:00を少しまわっていましたが、運良く待たずに入れました。
かなりの席数がありそうですが、ぎっしり埋まっています。
右奥のイワシのグリルは、シンプルながら、爽やかなヴィーニョ・ヴェルデ(ポルトガルの微発泡ワイン)に合います。
手前の仔豚のローストはここの看板メニュー。
よく考えたら、今回マカオでお肉のローストを食べるのは3回め(豚2回とガチョウ1回)。
それぞれ個性があっておいしかったけど、今回の仔豚がいちばんやみつきです。
肉質がクリーミーでおいし〜。遠いところまで来てよかった〜。
他にもおいしそうなメニューがいろいろありましたが、さっきエッグタルトを食べてきたところなので、この2品のみ。 -
おなかも満たされ、バスでマカオ半島に戻ります。
途中、タイパ島にあるヴェネチアンや、建設中のシティ・オブ・ドリームスなどを通り過ぎるので、ちょうどいい車窓観光になりました。
マカオ・タイパ橋のたもとからは、MGMグランドからマカオタワーまでが整列して見えます。
マカオ半島に入り、リスボアホテルのところでバスを降りました。
こちらは、リスボアホテルから聖ラザロ地区に向かう途中に通ったポルトガル学校。
青と黄色のアズレージョの壁タイルが圧巻。 -
しばらく北上すると、聖ラザロ地区に着きました。
この界隈には、少しずつトーンの違う黄色い外壁の洋館が建ち並び、モザイクの石畳やレトロな街灯とマッチして、ポルトガルの面影を色濃く残しています。
瘋堂斜巷、瘋堂新街、聖ラザロ教会、旧仁慈堂婆仔屋・藝竹苑、瘋堂十號創意園、聖ミカエル墓地・聖ミカエル聖堂、馬忌士街、塔石広場・塔石藝文館を見てまわりました。
こちらは(たぶん)瘋堂斜巷という通り。 -
こちらは馬忌士街です。
名残惜しいけど、そろそろマカオを去らなければなりません。
一目散にメトロポールホテルまで戻り、前日から預けていた荷物を引き取り、ちょっと時間があったので、近くのスーパー「パビリオン」に行きました。ワインの品揃えが豊富。でも買わず。
メトロポールホテルから17:05のシャトルバスでフェリーターミナルへ。 -
18:00のファーストフェリー(新渡輪)に乗って香港に向かいました。
http://www.nwff.com.hk/eng/fare_table/local-macau/?section=Macau
けっこう揺れて気分が悪くなってしまいました。
しかも予定よりも時間かかってるし。
ちょっと休んで気分を落ち着かせ、尖沙咀のプロムナードへ。
20:00からのシンフォニー・オブ・ライツを観賞しました。
対岸の香港島にある高層ビル群はお正月仕様のライトアップが施され、光と音楽の共演を楽しめました。
でも。
100万ドルの夜景というには、光の量が物足りない。
やっぱり不況なのかな。 -
プロムナードのお正月飾りのオブジェも面白い。
マカオのセナド広場の飾りもそうでしたが、人形の表情が独特なんですよねー。 -
「牡丹庭」で遅めのディナー。
ホタテの卵白入り焼きエビ、トムヤンクン牛肉、カニ肉お茶漬けをいただきました。 -
「満記甜品」に寄ってマンゴープリンとマンゴークレープを買い、タクシーでエアポート・エクスプレスの九龍駅に出て、空港へ。
エアポート・エクスプレスのHPはこちら。
http://www.mtr.com.hk/engtxt/airport_express/timetable_detail.html
空港でも、フードコート内にある「許留山」でマンゴープリンとマンゴー餅を購入。24:00まで開いているのがうれしい。
しかし、マンゴープリンは液体物。
ソースは持参した瓶に移し、プリン自体も密閉容器に入れて、これらを保冷袋で包み、液漏れしないようにしてスーツケースに押し込みます。
そこまでして日本に持って帰るとは、我ながらすごい執念だと思いますが。
1:50発のJALで羽田にひとっ飛び。
機内は爆睡。といってもたった3時間半で着いてしまうので、明らかに睡眠不足です。
しかし、空港のラウンジでシャワーをして、そのまま出社・・・。眠すぎる・・・。
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