2010/02/19 - 2010/02/22
2249位(同エリア4768件中)
かいさん
マカオ&ちょこっと香港に2泊4日で行ってきました。
香港のオマケ的な扱いをされがちなマカオですが、香港から日帰りじゃもったいない!
コロニアル建築もあれば中国寺院もあり、ポルトガル料理もあれば中華料理もあり、両方の文化が同時に味わえるのがマカオの魅力です。
カジノをしなくても、カジノホテルのきらびやかなネオンに囲まれると気分が盛り上がること間違いなし。
特に、ちょうど旧正月の時期だったので、普段以上に西洋と東洋のミックス感を楽しめました。
そしてマカオ&香港はデザート天国。限られた日数では食べ切れない、といいつつけっこう欲張ったかな・・・。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
9:55成田発のJALで香港に飛び、ターボジェットのフェリーでマカオへ。
ターボジェットのHPはこちら。
http://www.turbojet.com.hk/jp/schedule/airport.html
飛行機が遅れたので、予定よりも1本遅い16:00のフェリーになってしまいました。
入国手続きをして、グランド・ラパ・ホテルのシャトルバスに乗り込みます。
めざすは2階の「カフェ・ベラ・ヴィスタ」。ここは以前あった高級ホテル「ホテル・ベラ・ヴィスタ」の雰囲気を再現した、コロニアル調のインテリアが優雅なカフェです。
先にマカオ入りしていた2人と合流し、さてセラデューラを食べよう、と思ったら。
「ディナーの準備があるので今の時間はテイクアウトのみとなっております」と無情な言葉。
でも「そこをなんとか・・・」とお願いして、時間制限付きで入れてもらいました。
さすがマカオでいちばんおいしいセラデューラと言われるだけあって、クリームの濃厚感と粉のサクサク感がよく合っています。
でもけっこうなボリュームで、完食するとちょっと重たいかも。 -
ティータイムの後は中心地に出て、メトロポールホテルにチェックイン。
お手頃価格で何と言っても立地が抜群のホテルです。
セナド広場は派手なお正月仕様。
西洋風の広場に中国風の飾りが突如現れたという感じですが、妙にしっくり溶け込んでいるのが不思議。
いや、でも、やたら存在感のある表情の人形たちはやっぱりなじんでないかも・・・!? -
セナド広場から東へ。グランドリスボア・ホテルの球体が見えてきました。
-
初日のディナーは、外観もロビーもまばゆい光に包まれたグランドリスボア・ホテルの2階にある「ザ・エイト」で。
アラン・チャンが内装を手がけた、ミシュラン1つ星の中華料理店。
中国で縁起がいいとされている「8」をモチーフとしたインテリアで、真っ黒な空間の真ん中にミラーボールのような球体が置かれ、壁には金魚が泳いでいます。
この金魚、刺繍なんです。近くで見ると、光沢のある糸で紡がれているのがわかります。 -
アワビやらツバメの巣やら高級食材を使ったお料理もありますが、リーズナブルなメニューも豊富です。
こちらは、エビのムース揚げ ガチョウのレバーパテ入り。
右奥に写っているのが、細ビーフン炒め フカヒレと刻み貝柱乗せ。
そのほか、仔豚のBBQ タイハーブとミントの葉添え、エビとカシュナッツとピーマン炒めチリソース、卵白のホウレンソウソースとカニ肉&パンプキンソースとシーフード添えをいただきました。
どれもレベルの高い味で、この味とインテリアを満喫してこの値段?と驚くくらいでした。 -
こちらも「ザ・エイト」の店内。
食後にホテル内のカジノを覗くと、何フロアにもわたってすごい数の台が並び、華やかなショーも繰り広げられていて、やっぱり壮観でした。
刀削麺とお茶のパフォーマンスが有名なお店も見に行きましたが、そこまでアクロバティックな技は見られず残念。 -
グランドリスボアを出て、ホテル・ウィンマカオの噴水ショーへ。
15分おきにやっているので2回見ました。
1回目は最初と最後に炎が上がるという仕掛けで、2回目は色とりどりの水が噴き上げていました。
複数バージョンあるなんて知りませんでしたが、2種類見られてお得な気分。
道の向こうに並ぶホテル群のライトアップが色とりどりに変化するのも楽しいです。 -
2日めの朝食1軒めは、「カフェ・エ・ナタ」でエッグタルト。
思ったよりも甘くありませんでしたが、おいしかったです。 -
セナド広場まで戻って、民政総署(レアル・セナド)へ。
アズレージョ(ポルトガルのタイル)好きにとっては必見の建物です。
階段や中庭の青いアズレージョと、赤が基調のお正月飾りが共存していて、西洋と東洋が融合するマカオならではの雰囲気。 -
朝食2軒めは、福隆新街に入ったところにある「合誠粥粉甜品」で黒ゴマ汁粉。
これも思ったよりも甘くないけど、ドロッとした中にもゴマの香りがこうばしくて止まりません。
小さいのでペロリと平らげてしまいました。 -
昔は遊郭街だった福隆新街を散策。
朝なのでお店はあまり開いていませんでしたが、赤い扉や窓枠が美しく、情緒があります。 -
いたるところにお正月飾りのミカンの木がありました。
日本の門松のようなものでしょうか? -
福隆新街から新馬路に出て、再びセナド広場へ。
ピンク、イエロー、グリーンのカラフルな建物がかわいいです。
手前のピンクの建物の1階は、牛乳プリンで有名な「義順鮮●公司(●は女扁に乃)」です。 -
マクドナルドの入口にドラえもん×2。
字は読めないけど、トラ年からウサギ年へ、ということですね。
と、このときは疑問に思わなかったのですが、よく考えたら日本ではウシ年(2009年)からトラ年(2010年)ですよね。
中国の旧正月は1年先取りで、トラ年(2009年)からウサギ年(2010年)なのでしょうか??謎。 -
聖ドミニコ教会。
コロニアル調の内装は、ヨーロッパ風なんだけどヨーロッパの重厚な教会とは趣が違って、新鮮です。
教会前の広場の石畳もきれい。 -
次は大堂(カテドラル)へ。
大堂の内装は白い壁が基調で、ステンドグラスと一部の壁に施されたパステルカラーがアクセントになっています。 -
大堂広場は、壁一面に貼られたアズレージョと蔓模様の石畳が雰囲気満点。
黄色い壁の前のこのスポットが特にお気に入り。絵になります。
でもベンチに人が座っていたので、その人が立ち去るまでけっこう待ちました・・・。 -
少し道に迷いながら盧家屋敷へ。
ここは貿易商の屋敷跡で、東西の様式が融合した重厚で洗練されたしつらえはまさに私好み!
テンション上がる。 -
聖ポール天主堂跡に向かう大三巴街は多くの人で賑わっていました。
途中でふらっと入ったアンティークショップで、竹製の鳥かごにひとめ惚れ。
竹は使い込んだ良い色つや。水入れは景徳鎮です。
悩んだ末に、奮発して買ってしまいました♪
家具も素敵なものばかりで目移りしますが、さすがに家具は買えないので見るだけ〜。 -
聖ポール天主堂跡。
火災で焼失してファサードだけ残っています。
マカオでいちばん有名な観光スポットだけあって、人が多いです。
それにしても、中国人観光客はみんな一眼レフを持っているのにびっくり。
そしてド派手なポーズで集合写真を撮っているので目立ちます。 -
聖ポール天主堂跡の近くにある、戀愛巷という小径はかわいらしさ満点。
ピンクやイエローの建物の向こうに、天主堂のファザードが見えます。 -
さらに寄り道をしていたら、もうお昼の時間。
「陳光記飯店」でランチにしました。
名物料理の黒椒焼鵞(ガチョウのロースト)は、「ザ・エイト」で食べた豚のローストみたいに皮がパリッとしたものではなく、庶民的な味なのですが、噛めば噛むほどじわじわと味がしみてきて止まらなくなります。
もう1つの名物の鴨紅菜は、カモのレバーっぽいもの(?)とレタスの組合せ。
変わった味なのに、これも食べているうちにけっこうハマってきます。 -
デザートは場所を変えて、セナド広場の「義順鮮●公司(●は女扁に乃)」で牛乳プリン。
先にマカオ入りして牛乳プリン3軒めの2人によると、このお店の牛乳プリンがいちばんおいしかったらしいです。
下調べでは、福隆新街にある「保健牛●公司(●は女扁に乃)」のほうが評判が良さそうだったので、意外な感想。
まあ、味覚は人それぞれですからねー。 -
聖オーガスティン教会とドンペドロ5世劇場に囲まれた空間は、イエローやグリーンの建物と石畳が調和していて、おとぎ話の中に出てくるような感じです。
-
ドンペドロ5世劇場。
ペパーミントグリーンがかわいい。
劇場の中もちらっとだけ覗けました。
マカオ観光&食い倒れはまだまだ続きます・・・。続きは後編へどうぞ。
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