地元の歴史を尋ねて

2010/10/31 - 2010/10/31

西堀榮三郎記念探検の殿堂にて湖東歴史民俗資料館が近くにあることを知り最近年齢の所為か生まれた頃の様子を知りたくなり特に他県と生まれた場所との比較をしてみたくなり千葉への道路状況を考え時間の余裕もあることから訪れることにしました。

パンフレットによると昭和１８年西押立国民学校として新築、昭和２９年湖東町発足により湖東第二小学校と改める。
湖東第二小学校の建て替えを契機に、松井泰次良・房治郎兄弟の寄進による旧西押立国民学校の木造校舎を昔の姿のままに、歴史民俗資料館として改装したものです。と記されています。
案内の方のお一人がこの学校のご出身とのことでした。
因みにこの学校と私の年齢はほぼ同じです。一つ年上ですが・・・。

最近日本のあちこちで古い校舎取り壊しが多い中このように保存されるのは良いことだと思いますが、維持経費も大変なのでしょう。

エリア 米原(滋賀)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

歴史民俗資料館の書体が何故か気に入りました。

建物を見て学校が廃校になったのかな？と思ったらやはり当たりでした。

生まれたところに陸軍部隊があったので見かけた記憶があります。

出征兵士への寄せ書きや鉄兜など。

子供の頃お百姓さんらが着ていた事を思い出しました。

今後はこのような光景がないことを祈るばかりです。

何人の方が無事退役されたのでしょう。

子供の頃我が家にあったものばかりですが今はどこにあるんだろう。

子供の頃お店やお金持ちの家にありましたね。

地元の蔵元からの提供品でしょうか。

子供の頃の遊び。たこ揚げ、羽子板、コマ回しだった気がするけれどけん玉はやった記憶がないなあ。

親父の田舎で見かけた物と同じだなあ。

やはり田舎で見かけた井戸からの水くみ道具。
夏、頭から水をかぶった気がする。

火が消えかかると竹の筒で吹いたことが思い出された。

梵鐘を作っていた村があったようです。

案内パンフレットによると長村（現、東近江市長町）には、中世（南北朝時代）より、梵鐘などの鋳物を作る鋳物師が住んでいました。鋳造には「たたら」と呼ぶ大型の足踏み式のふいごを使いました。江戸時代には、梵鐘のほかに鍋・釜・鍬先なども作り、特に「長村鍋」は”丈夫で長持ち”と有名でした。と書かれています。

かなりピンぼけですが「たたら」です。

すばらしい中庭。

中庭には井戸もあり。

懐かしい大八車、子供の頃乗った記憶がよみがえった。

懐かしい脱穀機、地元のお殿様の駕籠？、そして小学校にあったオルガン。