滝コミュオフ会２０１０秋②　滝メグラーが行く１０８　綿ヶ滝

2010/10/16 - 2010/10/16

春と秋の年2回の恒例？となった滝コミュのオフ会。２０１０年秋のオフ会は、当初日本の滝百選の群馬県の常布の滝で開催することにしていましたが、JOECOOLさんと私の間で日程調整を終え、開催日が決まった後で、遊歩道が通行止めで滝壺まで行くことができないことが判明しました。遠望は見ることができるようですが、滝壺まで行ける滝なのに行けないのなら別の場所にしようということで、白山山麓の不動滝で開催することになりました。参加者を募りましたが、結局参加メンバーはJOECOOLさんご夫妻と私のコアメンバーとなりました。

白山の不動滝の後は時間の許す限り滝めぐりをします。どの滝に行くかはJOECOOLさんに100%お任せです。そして次に行った滝は観光滝の綿ヶ滝です。綿ヶ滝は手取渓谷に懸かる滝で、落差は32m。滝水が「綿を千切って放下されるに似ている」ところから、綿ヶ滝と称せられています。

綿ヶ滝滝見難易度：１
参考　滝見難易度０：道路から見える、１：片道徒歩５分以内、２：片道徒歩１５分以内、３：片道徒歩３０分以内、４：片道徒歩１時間以内、５：片道徒歩２時間以内、６：片道徒歩２時間以上もしくは２時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。
注意　滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

エリア 白山・白峰温泉・一里野温泉(石川)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

こんなところに滝があるの、というような場所に綿ヶ滝はあります。周辺は綿ヶ滝いこいの森キャンプ場として整備され、大駐車場完備です。それにしてもこの看板、ハングルや中国語の表記がありますが、海外からの観光客が来るのでしょうか？

いこいの森の案内図。

遊歩道の途中に展望所のようなところがあり、正面に滝がありました。これが綿ヶ滝？写真で見るのと違うよ〜それに滝の上流は人工の水路のようになってるし。でも、もちろんこれが綿ヶ滝ではありません。

綿ヶ滝の解説。

遊歩道の途中から恐ろしく急な階段があり手取渓谷に下りることができます。上りが恐ろしい。渓谷まで下りるとすぐそばに綿ヶ滝があります。

滝の姿もさることながら、渓谷の風景も見事です。とてもすぐ近くに国道が通っているとは思えません。夏場にはこの渓谷の川下りをすることができます。

綿ヶ滝に近づき滝壺を覗き込みました。滝壺といっても直接手取川に落ちています。

この滝にしては水量が少な目で、レースのカーテンのように滝を通して向こう側が透けて見えます。

対岸には２本の無名滝が懸かっています。

向かって右側の滝。水量は少な目です。

向かって左側の滝。上の遊歩道から見えた滝で、初めはこの滝が綿ヶ滝と思っていました。

綿ヶ滝の下流側の手取渓谷。

あの恐ろしく急な階段を上がって、遊歩道をしばらく歩いて綿ヶ滝の上流を見に行きました。もしかすると水路かもしれないと思ったので、自然の小川でほっとしました。

次の滝へ移動します。