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10月末、スペインのバスク地方、サンセバスチャンに行く。そこに住む友人が「いらっしゃい!」といってくれたので、ボルドーから約230キロのサンセバスチャンへと向かった。<br />運悪く120キロの間、高速道路には霧がかかっていて、運転するのがむずかしかったが、ようやく霧が晴れると、快適なドライブびよりが待っていた。<br /><br />友人は賢い女性で、彼女のサンセバスチャンの街の話が面白かった。この街が料理で有名で、ここに修行にくる外国人料理人も多い、というのは初耳だったし、テロ行為ばかりが伝えられるバスク独立運動のETAがらみの話もここでは日常的のよう。<br /><br />それとは対照的に、避暑地、避寒地としてのサンセバスチャンにはのんびりした空気が流れ、洗練されていたけれど、昔からのバスクの伝統もしっかりといきている。<br /><br />その後、ビルバオに行ったので、わずか1日半すごしただけだったけれど、とても楽しい一時が過ごせた。<br /><br />

サンセバスチャン:人々が幸せそうなスペイン・バスクの街

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2010/10/28 - 2010/10/29

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yukibx

yukibxさん

10月末、スペインのバスク地方、サンセバスチャンに行く。そこに住む友人が「いらっしゃい!」といってくれたので、ボルドーから約230キロのサンセバスチャンへと向かった。
運悪く120キロの間、高速道路には霧がかかっていて、運転するのがむずかしかったが、ようやく霧が晴れると、快適なドライブびよりが待っていた。

友人は賢い女性で、彼女のサンセバスチャンの街の話が面白かった。この街が料理で有名で、ここに修行にくる外国人料理人も多い、というのは初耳だったし、テロ行為ばかりが伝えられるバスク独立運動のETAがらみの話もここでは日常的のよう。

それとは対照的に、避暑地、避寒地としてのサンセバスチャンにはのんびりした空気が流れ、洗練されていたけれど、昔からのバスクの伝統もしっかりといきている。

その後、ビルバオに行ったので、わずか1日半すごしただけだったけれど、とても楽しい一時が過ごせた。

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  • 到着したのは午後1時半を過ぎていた。。友人は、スペインの食事時間は特別で午後2時位から昼食が普通という。昼の12時位に行ったってレストランは開いていないところが多い。お腹がすいていれば、そこでカナペのようなピンチョスを食べたりする、ときく。<br />私たちは、海に乗り出でるようにたっているラ・ペルラというコンチャ湾を全貌するところにゆく。ここにはタラソテラピーの施設もある。<br /><br />サンセバスチャンの仏料理はとてもおいしく、高級なところでもフランスと比べ、30%位は安いから、国境を越えてここに食べに来るフランス人が多いそう。

    到着したのは午後1時半を過ぎていた。。友人は、スペインの食事時間は特別で午後2時位から昼食が普通という。昼の12時位に行ったってレストランは開いていないところが多い。お腹がすいていれば、そこでカナペのようなピンチョスを食べたりする、ときく。
    私たちは、海に乗り出でるようにたっているラ・ペルラというコンチャ湾を全貌するところにゆく。ここにはタラソテラピーの施設もある。

    サンセバスチャンの仏料理はとてもおいしく、高級なところでもフランスと比べ、30%位は安いから、国境を越えてここに食べに来るフランス人が多いそう。

  • 写真はメニュー。私たちはランチメニューを取る。前菜は秋だから大きなきのこのソテ。ビフテキのようにボリュームがある。メインは勿論、魚。鯛にする。<br />ちょっと大味かな?デザートはとびきり美味しく、グロゼイユのシャーベットにする。<br /><br />お料理もさることながら、お天気が最高によかったから、目の前に広がる青い海がキラキラしていた。よくみると、もう11月近いというのに泳いでいる人達も少なくない。<br />

    写真はメニュー。私たちはランチメニューを取る。前菜は秋だから大きなきのこのソテ。ビフテキのようにボリュームがある。メインは勿論、魚。鯛にする。
    ちょっと大味かな?デザートはとびきり美味しく、グロゼイユのシャーベットにする。

    お料理もさることながら、お天気が最高によかったから、目の前に広がる青い海がキラキラしていた。よくみると、もう11月近いというのに泳いでいる人達も少なくない。

  • 海に向かって左側に高い丘見える。そこまで海岸沿いに歩いていって、フニクラに乗って、丘の頂上の見晴らし台にゆくことにする。<br />(写真は翌日、曇り空で撮った海岸の写真。サンセバスチャンのメインの海岸)

    海に向かって左側に高い丘見える。そこまで海岸沿いに歩いていって、フニクラに乗って、丘の頂上の見晴らし台にゆくことにする。
    (写真は翌日、曇り空で撮った海岸の写真。サンセバスチャンのメインの海岸)

  • 右を向くと青い海が、左には海に面した高級なレジデンスが軒をつらねていた。サンセバスチャンには、ここに別荘をもつスペイン人、フランス人、ドイツ人が多いのだ。

    右を向くと青い海が、左には海に面した高級なレジデンスが軒をつらねていた。サンセバスチャンには、ここに別荘をもつスペイン人、フランス人、ドイツ人が多いのだ。

  • 伝統的なつくりのマンションもあれば、写真のような現代風な建築もある。いづれにせよ、各レジデンスまえには、丹誠を込めた庭園がある。10月末なのに紫陽花の花々でおおわれていた。

    伝統的なつくりのマンションもあれば、写真のような現代風な建築もある。いづれにせよ、各レジデンスまえには、丹誠を込めた庭園がある。10月末なのに紫陽花の花々でおおわれていた。

  • ガラスで囲まれた優雅な家。部屋数はいくつあるんだろう。住みたいとは思わないが<br />ここからガラス越しにコンチャ湾を見下ろしてみたい。

    ガラスで囲まれた優雅な家。部屋数はいくつあるんだろう。住みたいとは思わないが
    ここからガラス越しにコンチャ湾を見下ろしてみたい。

  • すぐにフニクラ登山電車の駅に着く。門構えの立派な駅のわりには、駅員さんはひとりしかいなく、彼がなにからなにまでやる。<br />でも夏であれば、乗車する人達ももっとずっと多くなるんだろう。今日は深閑としていた。(Lucky !)<br /><br />すぐにモンテ・イゲルドの丘の頂上に着く。

    すぐにフニクラ登山電車の駅に着く。門構えの立派な駅のわりには、駅員さんはひとりしかいなく、彼がなにからなにまでやる。
    でも夏であれば、乗車する人達ももっとずっと多くなるんだろう。今日は深閑としていた。(Lucky !)

    すぐにモンテ・イゲルドの丘の頂上に着く。

  • 頂上から街へ下りる道があるが、私たちはまた登山電車に乗ることにする。<br />下りると駅の右にサンマルタン(St.Martin)というレストランがある。建物が<br />中国的に見えたりもアラブ的に見えたりもする奇妙な感じだけれど、とても<br />有名なレストランのようです。<br /><br />スペインは色々な文化の影響を受けているか、不思議な感じの建物にでくわす<br />ことが多い。

    頂上から街へ下りる道があるが、私たちはまた登山電車に乗ることにする。
    下りると駅の右にサンマルタン(St.Martin)というレストランがある。建物が
    中国的に見えたりもアラブ的に見えたりもする奇妙な感じだけれど、とても
    有名なレストランのようです。

    スペインは色々な文化の影響を受けているか、不思議な感じの建物にでくわす
    ことが多い。

  • こんな勾配だ。可愛いい電車でしょう?

    こんな勾配だ。可愛いい電車でしょう?

  • 車窓から眺めた風景。秋、そして可愛らしいバスク風一軒家。

    車窓から眺めた風景。秋、そして可愛らしいバスク風一軒家。

  • サンセバスチャンの街の一角を見下ろす。

    サンセバスチャンの街の一角を見下ろす。

  • 5分もかからなかったような印象だけれど、兎に角、すぐに頂上に着く。そこには季節はずれ、という感じの遊園地があった。この遊園地は昔からあり、サンセバスチャンの子供達に愛された。今はもうデズニーランドの時代、ちょっと裏寂れているが、こういう遊園地、懐かしい。<br />しかし、モンテ・イゲルドの頂上から見下ろすコンチャ湾と街全体の風景は、美しいなんていうことばがもどかしいくらい、圧巻だった。

    5分もかからなかったような印象だけれど、兎に角、すぐに頂上に着く。そこには季節はずれ、という感じの遊園地があった。この遊園地は昔からあり、サンセバスチャンの子供達に愛された。今はもうデズニーランドの時代、ちょっと裏寂れているが、こういう遊園地、懐かしい。
    しかし、モンテ・イゲルドの頂上から見下ろすコンチャ湾と街全体の風景は、美しいなんていうことばがもどかしいくらい、圧巻だった。

  • 翌日行った対岸から見たモンテ・イゲルドの丘。矢印のところが頂上。建物はホテル。手前の小さな島は、サンタクララ島。

    翌日行った対岸から見たモンテ・イゲルドの丘。矢印のところが頂上。建物はホテル。手前の小さな島は、サンタクララ島。

  • そして海岸沿いの道を引き返し、旧市街へ行くことにする。<br />写真は、海岸に沿って建てられている有名なミラマール宮。結婚式場でも<br />あるし、ここの音楽のコンセルバトワールもある。英国式の建物で、庭の手入れも<br />完璧で絵画のようだった。

    そして海岸沿いの道を引き返し、旧市街へ行くことにする。
    写真は、海岸に沿って建てられている有名なミラマール宮。結婚式場でも
    あるし、ここの音楽のコンセルバトワールもある。英国式の建物で、庭の手入れも
    完璧で絵画のようだった。

  • 海岸のいきつくところに市役所の建物がある。以前はカジノだった建物らしい。

    海岸のいきつくところに市役所の建物がある。以前はカジノだった建物らしい。

  • 夕方になると、この長くきれいな海岸の散歩通りを人々がくりだしてくる。老若男女、グループをなす人、一人の人、着飾っている人達、普段着の人々、犬を連れている人々。写真をとった時はまだ時間が早かったので、こんな感じだけれど、夜になるとまるで銀座のように人々で溢れる。みな、のんびり、のんびり、おしゃべりをしながら歩いている。<br /><br />いい雰囲気。なんたる余裕!あくせくなんて、していない。

    夕方になると、この長くきれいな海岸の散歩通りを人々がくりだしてくる。老若男女、グループをなす人、一人の人、着飾っている人達、普段着の人々、犬を連れている人々。写真をとった時はまだ時間が早かったので、こんな感じだけれど、夜になるとまるで銀座のように人々で溢れる。みな、のんびり、のんびり、おしゃべりをしながら歩いている。

    いい雰囲気。なんたる余裕!あくせくなんて、していない。

  • さあ、旧市街に入る。狭い路地。でも建物が一貫性があって整然としている。但し、道幅はせまく、そんな道が数限りなくあって、迷路のよう。<br /><br />写真はそんな中、突然顔をあらわすサンタ・マリアの教会。バロックの優雅な建物。<br />

    さあ、旧市街に入る。狭い路地。でも建物が一貫性があって整然としている。但し、道幅はせまく、そんな道が数限りなくあって、迷路のよう。

    写真はそんな中、突然顔をあらわすサンタ・マリアの教会。バロックの優雅な建物。

  • 教会に近寄ってみよう。<br /><br />一番上にある像が、矢に射ぬかれた殉教者、聖セバスチャン。<br /><br />

    教会に近寄ってみよう。

    一番上にある像が、矢に射ぬかれた殉教者、聖セバスチャン。

  • 旧市街に向かう途中、公園にメリーゴーランドがあって、夕方6時を回っていたのに<br />小さな子供達でにぎわっている。やっぱりスペイン時間だ。すぐ近くのフランスでも<br />日本と同じで、6時になれば子供達はみんな家に帰っている。<br /><br />スペイン時間、慣れると暮らしやすいんだろう。

    旧市街に向かう途中、公園にメリーゴーランドがあって、夕方6時を回っていたのに
    小さな子供達でにぎわっている。やっぱりスペイン時間だ。すぐ近くのフランスでも
    日本と同じで、6時になれば子供達はみんな家に帰っている。

    スペイン時間、慣れると暮らしやすいんだろう。

  • 旧市街の道幅はせまい歩行者道路。こんな道が錯綜としている。<br />しかし建物に一貫性があるから、整然としている。<br /><br />

    旧市街の道幅はせまい歩行者道路。こんな道が錯綜としている。
    しかし建物に一貫性があるから、整然としている。

  • 11月になろうとしているので、7時を過ぎると暗くなってくる。それでもバールに行って食事するにはまだはやいので、旧市街のお店のウインドーショッピングをする。<br />サンサバスチャンには老舗が多い、と友人が教えてくれた。例えば、この帽子屋さん。1838年創業とある。帽子を売っているだけではなく、つくってくれるのだ。この店舗の名前はPONSOL。男性用と女性用。

    11月になろうとしているので、7時を過ぎると暗くなってくる。それでもバールに行って食事するにはまだはやいので、旧市街のお店のウインドーショッピングをする。
    サンサバスチャンには老舗が多い、と友人が教えてくれた。例えば、この帽子屋さん。1838年創業とある。帽子を売っているだけではなく、つくってくれるのだ。この店舗の名前はPONSOL。男性用と女性用。

  • ここはNOMADA(ノマダ)という絨毯屋さん。自分たちがデザインしたものを、トルコやアジアなどで制作してもらったものが数多くあった。草木染め独特の繊細できれいな<br />色がでている。旅の途中でも買えるクッションカバーなどの小物もある。<br />ぜひ、おすすめです。

    ここはNOMADA(ノマダ)という絨毯屋さん。自分たちがデザインしたものを、トルコやアジアなどで制作してもらったものが数多くあった。草木染め独特の繊細できれいな
    色がでている。旅の途中でも買えるクッションカバーなどの小物もある。
    ぜひ、おすすめです。

  • そろそろバールに人が集まってきている。<br />

    そろそろバールに人が集まってきている。

  • こんな風にピンチョスが場所狭きとばかりカウンターに一杯置いてある。経験不足の私には、どこの店も似ているように見えた。

    こんな風にピンチョスが場所狭きとばかりカウンターに一杯置いてある。経験不足の私には、どこの店も似ているように見えた。

  • 人が大勢いるところに入る。お寿司屋さんのように、威勢がいい。形から行ってもお米の変わりにパンに具をのせているようにもみえた。<br /><br />たとえば、私たちがおいしい!とおもったのは白子に似た魚のピンチョス。細かく切ったトマトなどの上にのせてあるが、あじつけもいいし、それこそにぎりにしても<br />絶対にいいと思う。<br />あとは生ハムにタマネギのサラダがのっているもの、大きなエビ、ソーセージ類など、多様。

    人が大勢いるところに入る。お寿司屋さんのように、威勢がいい。形から行ってもお米の変わりにパンに具をのせているようにもみえた。

    たとえば、私たちがおいしい!とおもったのは白子に似た魚のピンチョス。細かく切ったトマトなどの上にのせてあるが、あじつけもいいし、それこそにぎりにしても
    絶対にいいと思う。
    あとは生ハムにタマネギのサラダがのっているもの、大きなエビ、ソーセージ類など、多様。

  • 写真は美味しいと評判の御菓子屋さん。(名前をメモらなかったのが残念)<br />夜の9時位でもあいている。さすがスペイン。<br /><br />楽しい宵をすごすことは、彼らにとって、1日の内で一番重要で一番充実感がもてる時なのだろう。なによりいいのは、年取った夫婦もまだ二十歳前の若い人々もみんな「一緒に」楽しんでいること。よく笑って、流れるような早口のスペイン語でよくしゃべる。<br /><br />ここの人達は、朝食も昼食夕食も食事は外でする人達が多いんだそう。簡単に食べられるものが多いし、それに安い。

    写真は美味しいと評判の御菓子屋さん。(名前をメモらなかったのが残念)
    夜の9時位でもあいている。さすがスペイン。

    楽しい宵をすごすことは、彼らにとって、1日の内で一番重要で一番充実感がもてる時なのだろう。なによりいいのは、年取った夫婦もまだ二十歳前の若い人々もみんな「一緒に」楽しんでいること。よく笑って、流れるような早口のスペイン語でよくしゃべる。

    ここの人達は、朝食も昼食夕食も食事は外でする人達が多いんだそう。簡単に食べられるものが多いし、それに安い。

  • ここは旧市街にある憲法広場。(Plaza dela Constitucion) 18世紀につくられた四角い広場。もとは闘牛場として使われいたから、左の建物のバルコニーには、ナンバーが打ってある。

    ここは旧市街にある憲法広場。(Plaza dela Constitucion) 18世紀につくられた四角い広場。もとは闘牛場として使われいたから、左の建物のバルコニーには、ナンバーが打ってある。

  • 友人はライトアップした夜のコンチャ湾を見なければだめ、という。ただ、私たちがいった時間は早すぎたのだろう、まだライトアップという感じではなかった。<br /><br />どなたかライトアップされたすごい夜景を撮ってくださると嬉しいです。

    友人はライトアップした夜のコンチャ湾を見なければだめ、という。ただ、私たちがいった時間は早すぎたのだろう、まだライトアップという感じではなかった。

    どなたかライトアップされたすごい夜景を撮ってくださると嬉しいです。

  • 翌日は完全に曇り空だった。だから海の色もさびしい色になっている。今日の午前中は、海に向かって右にある丘、モンテ・ウルグルにのぼることにする。てっぺんにあるセメントのキリスト像は、全然みたいと思わなかったが、そこからみる景色はきっと素晴らしいのでは、と期待した。

    翌日は完全に曇り空だった。だから海の色もさびしい色になっている。今日の午前中は、海に向かって右にある丘、モンテ・ウルグルにのぼることにする。てっぺんにあるセメントのキリスト像は、全然みたいと思わなかったが、そこからみる景色はきっと素晴らしいのでは、と期待した。

  • 旧市街にあるサンタ・マリア教会の前を通って左にゆくと小さなヨットハーバーがあった。その向こうに見えるのが漁村。夏にはとりたての魚で料理をしてくれるところもある。<br />その裏にある丘がモンテ・ウルグル。

    旧市街にあるサンタ・マリア教会の前を通って左にゆくと小さなヨットハーバーがあった。その向こうに見えるのが漁村。夏にはとりたての魚で料理をしてくれるところもある。
    その裏にある丘がモンテ・ウルグル。

  • 漁村を通り越したところに、船のミュージアムがある。窓辺にたっている人形はお坊さん。船員を守ってくれているのだ。

    漁村を通り越したところに、船のミュージアムがある。窓辺にたっている人形はお坊さん。船員を守ってくれているのだ。

  • その先に有名な水族館があった。<br /><br />ここから登りがちょっと厳しくなる。(といっても歩き慣れている人にはどうってことはない。)

    その先に有名な水族館があった。

    ここから登りがちょっと厳しくなる。(といっても歩き慣れている人にはどうってことはない。)

  • そして15分ほどで着いた頂上から見渡したサンセバスチャン。曇り日であってもその美しさにはかわりない。<br /><br />ローマ、あるいはパリのように観光・見学・ショッピングに走り回る街ではなく、少なくても3日間くらいは滞在して、のんびりとここの空気をすい、美味しい食事をし、目的もなく歩いたりしたらいい。おそらく一生忘れられない旅となるとおもう。<br /><br />その日の午後、私は100キロ先にあるビルバオへと向かう。

    そして15分ほどで着いた頂上から見渡したサンセバスチャン。曇り日であってもその美しさにはかわりない。

    ローマ、あるいはパリのように観光・見学・ショッピングに走り回る街ではなく、少なくても3日間くらいは滞在して、のんびりとここの空気をすい、美味しい食事をし、目的もなく歩いたりしたらいい。おそらく一生忘れられない旅となるとおもう。

    その日の午後、私は100キロ先にあるビルバオへと向かう。

  • (補足:約一ヶ月後に再度訪れた時の写真です。)<br /><br />最初にコンチャ湾沿いのレストラン、ラ・ペルラについて触れたが、このレストランはタラソテラピーセンターもやっている。大体、3000円位で、2時間タラソを楽しむことができる。友人と私は、まるで温泉にいったかのように、心身ともにゆったりと<br />することができた。おすすめです。

    (補足:約一ヶ月後に再度訪れた時の写真です。)

    最初にコンチャ湾沿いのレストラン、ラ・ペルラについて触れたが、このレストランはタラソテラピーセンターもやっている。大体、3000円位で、2時間タラソを楽しむことができる。友人と私は、まるで温泉にいったかのように、心身ともにゆったりと
    することができた。おすすめです。

  • ラペルラの入り口。

    ラペルラの入り口。

  • カフェ・ドウ・ラ・コンチャというコーヒーショップ。ラ・ペルラのすぐ近くにあり、やはりコンチャ湾の目の前にある。<br />コーヒーもおいしかったし、おしゃれだし、眺めは最高だし、ウエイトレスは親切だしで、居心地がいい。おすすめです。

    カフェ・ドウ・ラ・コンチャというコーヒーショップ。ラ・ペルラのすぐ近くにあり、やはりコンチャ湾の目の前にある。
    コーヒーもおいしかったし、おしゃれだし、眺めは最高だし、ウエイトレスは親切だしで、居心地がいい。おすすめです。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • わんぱく大将さん 2011/05/01 20:51:52
    北は寒かった!
    yukibxさん、今度はバルセロアまで踊りに来ていただき有難うございます。それもワインのお土産までいただきまして、有難うございます。  昔は一時、“シャブリ”に凝って、毎晩飲んでましたが。。。

    帰ってきて、また、寄らせてもらいまっさあと、外出して、忙しく、疲れから風邪を。  それなら止めとけばいいものを、明日は、生きてるかわからん!と、ちょっとまた、出ていき、返事が遅れ、申し訳ありませんでした。

    サンセバ、最初に行った時は8月の末で、元伴侶と、寒いな〜と言った覚えが。  で、2回目はバルセロナからコーチで。  有名な調理学校を見に。ここでは40歳過ぎは、とらん!と言われてしまいましたが。なんでサンセバのポイントが下がったのですが、アルサックの食事とおやっさんの人柄にポイント上がりました。 街の中の帽子やさんもいきましたよ。ながいこと同じベレーをかぶっていたのですが(わたしゃ、漫画家か?)それがすり切れてきて。  でも、自分の注文はちょっとうるさいので、なかなかおなじようなものは今だ捜せず。買ったロンドンでさえ、見つかりません。
    ガラスで囲まれた優雅な家、私も結構ですわ。窓ふき大変ですからね。一生、やっとかなあかんような気がします。それも海の傍で。冬はさむそ〜!

    グッゲンハイムは、いきなりスーツケースさげて、預かってくれる?このあと、空港に行くので!と、預かってもらっての見学でした。厚かましい日本人だと思われたかも。でも、でかいコインロッカーなんて、日本だけですよね。

    アルハンブラも拝見させていただきました。  私も1日に3回行きました。でも、夜は一番最高で。幻想的で良かったです。ただし三脚持って入れないのがちょっと(といっても一脚しか持っておらず) B& Wで撮ったものは昨年日本にもって帰ってしまいUPできずですが、そのうち。。。

     大将

    yukibx

    yukibxさん からの返信 2011/05/03 05:17:40
    RE: 北は寒かった!
    大将さん、こんにちわ。

    分厚いお手紙をいただいたような、分厚い掲示板メッセージをありがとうございます。読みがいがあります。

    サンセバスチャンの帽子屋さんにいらしたのですか!あそこのお店、今でも興味があります、といっても頭でっかち、つまり流行の「小顔」でないので、帽子は似合わないのですが、似合う人は羨ましいです。

    それにしてもスペイン、楽しんでいらっしゃいますねえ。という私もあの明るさにはグッと惹かれます。B級グルメだったら、フランスよりずっと美味しいし。大体、B級グルメの方がしっくりきます。なんといっても人々が明るい国に行きたいです。明るさは伝染しますし!

    それに学生の頃に行っただけのバルセロナで、踊る機会があれば踊ってきます!

    それではまた、旅行記を読ませていただきます。元気いっぱいの画像を沢山のせてください。

    yukibx
  • フルリーナさん 2011/01/17 21:34:43
    きれいですね〜
    yukibixさん

    こんばんは。
    やっと、ひと段落。
    年末できなかった部屋の大掃除にかかってるのですが
    旅行の資料を整理しながら、余計に散らかってしまい・・・
    そのうえ、地図を広げて、ああ、ここも行きたいあそこも行きたい・・と。
    あはは
    部屋はいつかたずくのでしょう・・。

    サンセバスチャンの海、きれいですね!!
    空の青、海の青・・。

    それにピンチョスのおいしそうなこと!
    ピンチョスってもっと小さくて、いっぱい食べれるものかと思ってたけど、結構な大きさがありますね〜。
    う〜ん、いろいろ食べてみたいです♪

    yukibx

    yukibxさん からの返信 2011/01/18 06:12:44
    RE: きれいですね〜
    フルリーナさん、こんにちわ。

    掲示板へのメッセージをありがとうございます。
    大掃除の忙しさにかかわらず!!

    でも大晦日にできなかった大掃除を、今年の師走にのばすのでは
    なく、お正月明けになさる、のは勇気ある行動です!

    あそこにゆきたい、ここにも行きたいという気持がよくわかります。
    例えば、萩の街とか。。「樅の木は残った」の原田甲斐の故郷とか、
    そしてベトナム。そして、まだいったことのないハワイでミーハーしたい、
    とか、イースター島、津波後のピーピーアイランド、
    そしてフルリーナさんから教えていただいたチンクエテッレ。

    もしかしたら、夢を見るだけで、一年が終わってしまうかも。。

    フルリーナさんの今年の旅に期待します!

    yukibx

  • 豚のしっぽさん 2010/11/06 10:23:12
    おはよう!で〜す♪
    yukibxさん こんにちは!

    いつもご訪問くださり有難うございます^^
    足跡にyukibxさんを発見すると、嬉しくなっちゃいます♪

    大好きなバスク地方に行かれたのですね。
    実はバスクとビルバオ☆とても興味津々だったんです!

    いい感じの街並み☆
    また訪れたいところが一つ!

    あ〜大変だ!!!  頑張ろう!ってね

    それにしても羨ましい!
    お住まいのところから、ちょちい!と隣国へ行けるなんて!
    日本からはやっぱり遠いぞヨーロッパ!

    お洒落をしてパリも歩いてみたいし。。。
    スペインもまだまだ知らないとこ沢山で。

    続き楽しみにまってまぁ〜す^^

    シッポ☆

    yukibx

    yukibxさん からの返信 2010/11/07 07:26:58
    RE: おはよう!で〜す♪
    豚のシッポさん、こんにちわ。

    メッセージをありがとうございます。

    ボルドーは確かにスペイン国境に近いし、今、なぜか私メはスペインに
    惹かれているので、便利です。
    今の夢はサンセバスチャンで10日位すごすことです。10日いれば、心も体も
    すっかりリフレッシュさせてくれるような空気を今回は感じました。(しかし、
    実現はなかなかむづかしい。。です。でも思いを込めれば実現するともいいますし!)

    という豚のシッポさんも、日本からだったら、韓国、台湾、中国は目と鼻の先、
    ほんとに羨ましいです。なにより食べ物がおいしそうなのがいいし、それに
    なんといってもアジアの魅力!ですよね!

    ビルバオの方が写真を多く撮れたので、ちょっと整理をしてからまたアップします。
    では、いい秋をお送りください。そして良き旅を!!

    yukibx

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