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乗鞍岳は、飛騨山脈の南部にあり、剣ヶ峰(標高3025m)を主峰とする山々の総称です。剣ヶ峰の他に、朝日岳、摩利支天岳、富士見岳、屏風岳など23の山が連なります。岐阜県と長野県にまたがっており、長野県側の裾野には乗鞍高原が広がっています。山の名は、姿が馬の鞍に似ている事から名付けられたそうです。日本百名山の一つ。<br /><br />秋色に染まる山岳の紅葉を見たいと思い、シャトルバスで位ヶ原付近を目指しました。・・が、すでに遅く紅葉の見頃は三本滝付近まで下ってきていました。<br /><br />写真は、肩の小屋口付近から見た宝徳霊神バス停付近の秋色風景。

車で長野 ★乗鞍岳と乗鞍高原・エコーラインの紅葉

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2010/10/16 - 2010/10/16

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シベック

シベックさん

乗鞍岳は、飛騨山脈の南部にあり、剣ヶ峰(標高3025m)を主峰とする山々の総称です。剣ヶ峰の他に、朝日岳、摩利支天岳、富士見岳、屏風岳など23の山が連なります。岐阜県と長野県にまたがっており、長野県側の裾野には乗鞍高原が広がっています。山の名は、姿が馬の鞍に似ている事から名付けられたそうです。日本百名山の一つ。

秋色に染まる山岳の紅葉を見たいと思い、シャトルバスで位ヶ原付近を目指しました。・・が、すでに遅く紅葉の見頃は三本滝付近まで下ってきていました。

写真は、肩の小屋口付近から見た宝徳霊神バス停付近の秋色風景。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス 自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 乗鞍観光センター前<br /><br />駐車場の一角にシャトルバスの停留所がありました。<br />頂上付近の畳平までは何ヶ所かのバス停があり、<br />チケットを持っていれば乗り降り自由。<br />ただし、乗り切れなく乗り残される場合もあるそうです。<br />タクシー乗り場もありましたが、予約がいるとか・・。

    乗鞍観光センター前

    駐車場の一角にシャトルバスの停留所がありました。
    頂上付近の畳平までは何ヶ所かのバス停があり、
    チケットを持っていれば乗り降り自由。
    ただし、乗り切れなく乗り残される場合もあるそうです。
    タクシー乗り場もありましたが、予約がいるとか・・。

  • 観光センター付近を散策<br /><br />駐車場に着いたのは9:15頃。第二駐車場を利用。<br />観光センターでバスチケットを購入し、<br />時間もあったので少し歩いてみました。<br /><br />以前、来たこともありますが、<br />20年ほども経っており、ほとんど記憶なし・・。<br />観光センターの奥に洒落た珈琲店があり、<br />玄関前の紅葉がきれいでした。<br /><br />バスの発車15分前に列に並びバスを待ちました。<br />ほとんどが中高年。<br />列は80mほど・・係員が人数を数えています。<br /><br />やってきたバスは低公害車の大型バス4台。<br />私の乗ったのは3号車で若い女性ドライバー。<br />補助席を使わずちょうど満席の<br />状態(帰りは補助席も使い満席だった)。<br /><br />定時に4台が列をなして出発しました。<br />ちょっと心配だった女性ドライバーでしたが、<br />なかなか見事な運転ぶりに感心しました。

    観光センター付近を散策

    駐車場に着いたのは9:15頃。第二駐車場を利用。
    観光センターでバスチケットを購入し、
    時間もあったので少し歩いてみました。

    以前、来たこともありますが、
    20年ほども経っており、ほとんど記憶なし・・。
    観光センターの奥に洒落た珈琲店があり、
    玄関前の紅葉がきれいでした。

    バスの発車15分前に列に並びバスを待ちました。
    ほとんどが中高年。
    列は80mほど・・係員が人数を数えています。

    やってきたバスは低公害車の大型バス4台。
    私の乗ったのは3号車で若い女性ドライバー。
    補助席を使わずちょうど満席の
    状態(帰りは補助席も使い満席だった)。

    定時に4台が列をなして出発しました。
    ちょっと心配だった女性ドライバーでしたが、
    なかなか見事な運転ぶりに感心しました。

  • スキー場付近<br /><br />青い空をバックに、着飾った赤や黄色が鮮やかです。

    スキー場付近

    青い空をバックに、着飾った赤や黄色が鮮やかです。

  • すずらん橋あたり<br /><br />バスは右や左に蛇行しながら、少しづつ高度を上げていきます。<br />

    すずらん橋あたり

    バスは右や左に蛇行しながら、少しづつ高度を上げていきます。

  • 休暇村<br /><br />以前来た時はマイカー規制のない頃で、岐阜県側のスカイラインで登り、このエコーラインを下りました。こちらから登る車が長い列をつくって畳平の駐車場待ちをしていたことを思い出す。

    休暇村

    以前来た時はマイカー規制のない頃で、岐阜県側のスカイラインで登り、このエコーラインを下りました。こちらから登る車が長い列をつくって畳平の駐車場待ちをしていたことを思い出す。

  • 東大ヒュッテあたりの黄葉

    東大ヒュッテあたりの黄葉

  • 三本滝レストハウス<br /><br />こちらまで、一般車は乗り入れ可能です。

    三本滝レストハウス

    こちらまで、一般車は乗り入れ可能です。

  • 乗鞍高原<br /><br />三本滝レストハウスや秋色のスキー場が俯瞰で望めます。<br />

    乗鞍高原

    三本滝レストハウスや秋色のスキー場が俯瞰で望めます。

  • 逆光の草地

    逆光の草地

  • シャトルバス

    シャトルバス

  • 白樺の黄葉

    白樺の黄葉

  • 黄葉

    黄葉

  • 魔利支天バス停付近の紅葉<br /><br />ナナカマドが紅葉し、赤い実をつけていました。<br />このあたりから上では葉のつけたナナカマドは見られなかった。

    魔利支天バス停付近の紅葉

    ナナカマドが紅葉し、赤い実をつけていました。
    このあたりから上では葉のつけたナナカマドは見られなかった。

  • 冬の雲<br /><br />

    冬の雲

  • 乗鞍岳見上げ<br /><br />オオシラビソやシラビソの原生林の中に生えるダケカンバはすでに裸・・。黄葉は散り、白い幹や枝をさらしています。背の低いナナカマドが赤い実を見せています。

    乗鞍岳見上げ

    オオシラビソやシラビソの原生林の中に生えるダケカンバはすでに裸・・。黄葉は散り、白い幹や枝をさらしています。背の低いナナカマドが赤い実を見せています。

  • 秋色の斜面<br /><br />ダケカンバとナナカマドの森。<br />乗鞍岳には数種のナナカマドが生育するらしい・・。<br />左には錦色が少し残っています。

    秋色の斜面

    ダケカンバとナナカマドの森。
    乗鞍岳には数種のナナカマドが生育するらしい・・。
    左には錦色が少し残っています。

  • 潅木の中を・・<br /><br />枯野に赤いナナカマドの実が鮮やか・・。

    潅木の中を・・

    枯野に赤いナナカマドの実が鮮やか・・。

  • 位ヶ原バス停あたり<br /><br />森林限界の標高2500m付近を過ぎた感じ、高木がまばらになり、見透しが利くようになってきました。<br />紅葉はすでに終わり、木々は葉を落として冬の装いです。<br /><br />黄葉には遅過ぎました!<br />バス停で降りるのを諦め、このまま素通り。終点の畳平まで行くことにしました。

    位ヶ原バス停あたり

    森林限界の標高2500m付近を過ぎた感じ、高木がまばらになり、見透しが利くようになってきました。
    紅葉はすでに終わり、木々は葉を落として冬の装いです。

    黄葉には遅過ぎました!
    バス停で降りるのを諦め、このまま素通り。終点の畳平まで行くことにしました。

  • 大雪渓付近と剣が峰(3026m)<br /><br />ハイマツがビッシリと山肌を覆っています。<br />右側には雪の少なくなった大雪渓・・。

    大雪渓付近と剣が峰(3026m)

    ハイマツがビッシリと山肌を覆っています。
    右側には雪の少なくなった大雪渓・・。

  • 天空を行くエコーライン

    天空を行くエコーライン

  • 東斜面の遠方に穂高連峰

    東斜面の遠方に穂高連峰

  • 肩の小屋口バス停<br /><br />山側には、8月でもスキーができる大雪渓に汚れた雪が僅かに残っていました。<br />ちょっとばかりスキーは無理な面積。<br /><br />肩の小屋から剣が峰に行かれるのでしょうか、こちらで数人の方が下車。

    肩の小屋口バス停

    山側には、8月でもスキーができる大雪渓に汚れた雪が僅かに残っていました。
    ちょっとばかりスキーは無理な面積。

    肩の小屋から剣が峰に行かれるのでしょうか、こちらで数人の方が下車。

  • 東の雲海

    東の雲海

  • うねるエコーライン<br /><br />常緑のハイマツと背の低い葉を落としたナナカマドが冬の装い。

    うねるエコーライン

    常緑のハイマツと背の低い葉を落としたナナカマドが冬の装い。

  • 宝徳霊神バス停のカーブ

    宝徳霊神バス停のカーブ

  • 秋色のヘアピンカーブ

    秋色のヘアピンカーブ

  • はるか下に乗鞍高原

    はるか下に乗鞍高原

  • ハイマツとナナカマド<br /><br />赤と緑のコラボレーション。<br />ハイマツの中を走る長野側のエコーライン。

    ハイマツとナナカマド

    赤と緑のコラボレーション。
    ハイマツの中を走る長野側のエコーライン。

  • 最後の登り坂<br /><br />このあたり、ガレ地とハイマツ、枯れ草の世界・・。<br />寒々しい空の色・・。

    最後の登り坂

    このあたり、ガレ地とハイマツ、枯れ草の世界・・。
    寒々しい空の色・・。

  • 畳平と恵比寿岳<br /><br />富士見岳と大黒岳の稜線を越えると道はゆるやかな下りになり、<br />鶴ヶ池や畳平が見えてきました。<br />畳平は太陽の光は強いものの、風が強くかなりの寒さでした。<br /><br />2・・山頂付近散策編につづきます。<br /><br />

    畳平と恵比寿岳

    富士見岳と大黒岳の稜線を越えると道はゆるやかな下りになり、
    鶴ヶ池や畳平が見えてきました。
    畳平は太陽の光は強いものの、風が強くかなりの寒さでした。

    2・・山頂付近散策編につづきます。

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