乗鞍高原の雲海と紅葉

2013/10/04 - 2013/10/04

１０月初旬の乗鞍高原を紅葉を楽しみながらの散策を行なった。
雲海の上での紅葉散策は絶景でとても素晴らしく満足できた。

エリア 乗鞍(長野)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝、６時頃、乗鞍観光センターに到着。
３００台ほど駐車できる大駐車場（無料）は平日と言うこともあって３割位の駐車率だった。

１０月になって、シャトルバスの始発は７時だ。
バス代は往復２，４００円。
ここ、観光センターの標高１，５００Ｍから２，７５０Ｍの畳平らまで、一気に１，２００Ｍ登るバスだから、お値段はリーズナブルかも知れない。

７時丁度に出発したシャトルバスは標高2,700ｍの「畳平」に向けて出発。
間もなく雲海の上に出る。
雲上は快晴だ。
乗客の多くが喜びの歓声を上げる。

雲海を突き抜け、バスは更に上を目指す。

途中、サイクリングの若者を何人か追い越す。
ここ乗鞍はサイクリング仲間でも人気のスポットらしく、大勢のサイクラーを見かけた。
シャトルバスは、乗客数に応じて台数を追加してくれるので、基本的には立ち席もないし、次のバスまで待つこともない。嬉しいシステムだ。
なお、このバスは見ての通り、アルピコ交通のハイブリット・バスだ。

バスは標高２，７００ｍの畳平まで行くが、撮影目的の私は一つ手前のバス停「大雪渓・肩の小屋口」で降りた。
すると、大空には大日輪が歓迎してくれた。
思わず歓声がでる！

標高の高い、森林限界近くの紅葉は、地上（平野部）では全く見られない別世界の紅葉ショーを展開してくれる。
だから毎年来てしまうのかな・・

雲海もとても綺麗だ。
まさに広大なスケールで絶景！

雲海と紅葉の、絶景ショーだ！

雲海と紅葉が続く。
手前にはハイマツと紅葉・黄葉、彼方には雲海が広がる景色を楽しみながらの撮影・ウォーキングだ。
何時までも見飽きない景色が、何処までも続く・・

好ポイントでは多くのカメラマンやサイクラーが撮影を楽しんでいる。

この日は天気も良く、穂高連峰もくっきりと見渡せた。

位ヶ原付近。
ハイマツの深緑、ダケカンバの黄葉、ナナカマドの鮮やかな紅葉、そして背景には雲海だ。
出来すぎた絶景だったのかも知れない。
この日はメインのカメラが故障中で、サブカメラで来たが、それだけが悔やまれた・・

老木２本。
深緑と黄金色の織り成す景色が目を楽しませてくれる。

乗鞍の紅葉撮影ベストポイント「位ヶ原」だ。
今年は雲海とのコラボで楽しむことが出来てラッキーだった。
なお、本写真はフォトヒトのセレクト写真に選考されましたので合わせてお知らせします。

ナナカマドも燃えるようだ！

位ヶ原付近から山頂遠望。
山頂近くにはチョッとガスが・・

晴天になり山頂が見えてきました。

同上。
縦位置で、撮影。一応押さえに・・

広大な紅葉風景だ・・
今年は、大雪渓の残雪が少なめだな・・
やはり夏の猛暑の影響だろうか・・

位ヶ原山荘付近での一枚。
ここまで下がってくると、ハイマツなどは見られなく、逆にダケカンバなどの高木（こうぼく）が多くなる。
黄金色に光るダケカンバは見事な錦絵を魅せてくれる。

同上。

ナナカマドとダケカンバのコラボでパチリ。

位ヶ原山荘前で一休み。
ここでのカレーライスは美味しかったな・・
右に見えるバスは米美知子プロカメラマンチャーターの写真教室バスだった。

３人の中の向こう側の方が米美知子プロのようで、このバスは丁度帰路につくようだった。
この日は紅葉“旬”と言うこともあって、このようなプロによる写真教室チャーターバスが来るんだね。

私もここのバス停「位ヶ原山荘前」から帰路についた。

この旅行記へのコメント （3）

• Mizo-Sanさん 2013/10/28 17:07:44

  絶景

  紅葉と雲海とのコンビネーションが最高ですね。

  ハッキーさん からの返信 2013/10/28 19:52:31

  RE: 絶景

  Mizo-Sanさんへ、
  コメントありがとうございます。
  ここには数回行っていますが、雲海とのコラボは初めてで、ラッキーでした。
  

  Mizo-Sanさん からの返信 2013/10/28 21:51:53

  RE: 絶景

  きっと日頃の行いが良いのだと思います。
  今後とも宜しくお願い致します。