2010/10/16 - 2010/10/16
186位(同エリア474件中)
シベックさん
乗鞍岳は、飛騨山脈の南部にあり、岐阜県と長野県にまたがっており、剣ヶ峰(標高3025m)を主峰とする山々の総称です。剣ヶ峰の他に、朝日岳、摩利支天岳、富士見岳、屏風岳など23の山が連なります。
秋色に染まる山岳の紅葉を見たいと思い、シャトルバスで位ヶ原付近を目指しました。・・が、すでに遅く紅葉の見頃は過ぎていました。紅葉を諦めバスの終点畳平まで行ってみることにしました。
写真は、畳平付近から見た不動岳上から降り注ぐ太陽。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 自家用車
-
富士見岳
畳平の駐車場に立っていたポール。正面の山は夏であればコマクサの咲く富士見岳ですが、今はガレ地にハイマツが茂るだけ・・。斜めに横切る道は肩の小屋から剣ヶ峰への登山道。
バスから降りると、強風と寒さにびっくり・・。 -
恵比須岳と畳平
乗鞍岳の畳平(2702m)には、広い駐車場があり、乗鞍神社本宮や宿泊施設、郵便局、売店・食堂の入る乗鞍バスターミナルがあり、たくさんの観光客で賑わっていました。 -
畳平の神社
レストハウスや宿泊施設と並んで建つ乗鞍本宮神社の中ノ宮。五十猛大神、天照大神、大山津見大神、於加美大神の4神を祀っています。乗鞍岳は白山、富士山、御嶽山、立山などと並ぶ古代からの信仰の山で、乗鞍本宮は1181(養和元)年に木曽義仲の家臣が登頂し社殿を建設したと伝えられる古社。 -
枯野のお花畑
畳平の南側には、広大なお花畑が広がっており、初夏から秋のシーズンには、整備された遊歩道を周回しながら高山植物を楽しむことができます。
しかし、今は寒々しい枯野・・。空にたなびく雲が真っ白で綺麗だった。 -
太陽の光
降り注ぐ太陽の光は強烈です。
誰もいないお花畑の木道が反射し光っていました。
なにか・・神々しい風景。
乗鞍スカイラインと乗鞍エコーラインは、
2003年の通行開始からは
自然保護のためマイカー規制が行われており、
シャトルバス、タクシー、
自転車での登山となっています。 -
不動岳の岩場
相変わらず、今にも転げ落ちそうな断崖・・。
以前来たときと同じで、お花畑の木道を急いで通り抜けた記憶がよみがえる。 -
岩場の魔王園地
こちらもバラバラに砕けた岩が積み重なっています。名前はこの姿から付けられたのでしょうか。上の園地に登ると、下から見上げるほどの迫力は感じません。
左には深い噴火口の跡のような窪地があり、水が溜まれば亀ヶ池といわれるらしい。 -
鶴ヶ池と南アルプス
魔王園地からの眺め。なだらかな窪地に鶴ヶ池が水を湛えていました。畳平には鶴と亀の池がそろっています。左の大黒山と右の富士見岳を結ぶ稜線の遠方には南アルプスの山並みが望めます。
この稜線を乗り越えエコーラインが長野県側の乗鞍高原から連絡しています。 -
穂高連峰
魔王園地から北を見ると、左前に現在も火山活動をしている焼岳(2455m)、中央に穂高連峰が聳え立ちます。その下手前は上高地ですが、見えません。中央左遠方に槍ヶ岳が小さく見えています。
焼岳は、1915年(大正4年)に大爆発を起こし、泥流が梓川をせき止め大正池ができたのだそうです。 -
主峰・剣が峰
左に富士見岳。その右遠方に乗鞍岳の剣ヶ峰(3026m)が望めます。
畳平から乗鞍岳・剣ヶ峰山頂へは徒歩1時間30分ほど。 -
魔王岳
魔王園地から見た魔王岳(2764m)。こちらも岩がゴロゴロ。この山頂からは北アルプスが良く見えます。 -
自然のモニュメント
魔王岳の北側奥には平地があり、北端にこんな岩が立っていた。 -
畳平と不動岳
魔王岳山頂からは、バスセンターやレストハウスが
眺められ、遠方には剣ヶ峰。
うす雲が広がる晩秋の空・・。 -
魔王岳山頂
北アルプスが青い空に佇んでいます。風が強く帽子が飛ばされそう。
気温も低いので持ってきた毛の薄手のセーターをウインドブレーカーの中に着込む。
手がかじかむ・・。 -
コケモモの赤い実
零下40度でも生育する広葉樹で常緑小低木のコケモモが、ハイマツの縁に群生し赤い実をつけていた。初夏には釣鐘型の白い花をつける。苔桃の廻りには葉がツガの葉に似たツガザクラも共生。栂桜も常緑小低木で淡黄緑色の壺形の花をつけます。 -
岩山と枯草
魔王園地の南の崖地。
覆いかぶさってくるような迫力! -
鶴ヶ池と大黒岳
大黒岳を取り巻いて走る乗鞍エコーライン。4台の低公害バスが下山していきます。
恵比須岳と魔王岳を囲むくぼ地は亀ヶ池だそうですが、干上がっていました。東には水を湛えた鶴ヶ池。乗鞍の地図を見ると他にも不消ヶ池(きえずがいけ)や五ノ池、権現池などが水を湛えています。 -
畳平とお花畑
歩く人もいない枯野のお花畑。
晩秋の冷たい風が吹きぬけていきます。 -
お花畑と不動岳
長楕円形につくられた木の散策路が淋しげ・・。 -
ハイマツ
中部地方以北の高山帯に生えるマツ科の常緑低木。低い丈で横に這うように広がっています。葉は針状で5本ずつが束のように出ています。葉の色や形は盆栽などで見かける五葉松に似ています。花期は6〜7月。
枯れた木は雪や風にむしり取られ木部が白骨化しています。 -
赤い実をつけたナナカマド
普通には高さは10mほどになる落葉高木で、北海道では街路樹としても植えられています。名前は7回カマドに入れても炭にならず燃えにくい木と云われる事に由来していますが、実際は良く燃えるらしい・・。位ヶ原や山頂に生えるナナカマドは背が低く株立ちしているように見えます。環境に適応した結果かも知れません。 -
枯れ草
綿のように、フワフワと風にそよいでいます。 -
石積みのケルン
富士見岳の斜面につくられたケルン。
遠方は中央アルプスと南アルプスの山影。 -
位ヶ原
乗鞍岳山頂直下に広がる位ヶ原(くらいがはら)。緑のハイマツ地帯に点在するナナカマドの紅葉が見事で、黄色のダケカンバとともに秋色が楽しめる紅葉の名所。 -
乗鞍高原
乗鞍高原エリアは、湖沼や清流が流れる小川、滝、広大な草原、白樺林などが点在し、ウォーキングやサイクリングでの散策や冬のスキーを楽しむことができます。今、上から眺めると紅葉真っ只中といった感じ・・。
また乗鞍高原には、日本有数の渡り鳥のルートとして知られる白樺峠もこの一角にあります。 -
大黒岳とエコーライン
熊出没の看板が立っていた大黒岳(2772m)登山口。
乗鞍エコーラインのバリケード、鉄の扉が昔のまま残っていた。 -
逆光で見る畳平
帰りのシャトルバスの時間が迫ってきました。散策を切り上げバスセンターに急ぎます。バスは3時・・。
復路のバスは、やっぱり4台で、補助椅子まで使っての満席でした。
真冬のような風の冷たい乗鞍岳でしたが、また、いつか来てみたい乗鞍岳でした。
〜end〜
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