2010/07/20 - 2010/07/22
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costinさん
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ギリシア神話の海神、ポセイドンの流刑地が黒海とされる。
そしてそれに纏わるいくつかの伝説も伝えられている。
そう、ここソゾポルにも・・。
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3月末に実家を後にして以来一度も連絡していないことに気づく。
久々に電話をいれる。
「あんた今、どこに居るの?」
「トルコ・・ニチカイトコ」
ブルガリアとは、何とはなしに言い辛かったw
地理勘のない母親でも、ブルガリアがヨーロッパだというくらいは知っている。
トルコならまだ日本に近いと想うんじゃないかという憶測からだw
「アソッサロイテ・・・」
何やらギリシャ語っぽい方言で小言を言われるw
『ふむ! 確かにあんたの息子は旧名アポロニアと呼ばれたギリシャに関わりの深い場所を彷徨しているには違いないw』 -
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天気の良い朝、OLD TOWNを散歩してみる。
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バス停
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ブルガリアだけに、バラ関連の化粧品が並ぶ。
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【黒海 1】
黒海は何故黒海と呼ばれるようになったか?
物の本によると、その昔小アジア北部海岸は冬場霧が多く発生し、その海が黒々と見えたところからそう呼ばれるようになったとある。
ここソゾポルにもギリシャ神話の後日譚のような逸話が伝承され残っている。
その『命名逸話』に関する話を地元に住む大学生から聞いた。
それを要約すると、
『海神ポセイドンが流刑にあった海が黒海域とされ、その怒りの矛先は無辜の民にまで及んだ。荒れ狂う海は数多くの漁舟や通商船を飲み込み、海底に引きずり込んだという。
そしてポセイドンの怒りと人々の怨嗟が反応し、黒い海辺に変えたと伝えている。』
確かに見た目若干だが黒くはある。
だが、例えば新潟弥彦から佐渡を眺望した時の日本海と比べても、色的には大差ない。
海の色はその過半を天候が支配している。
曇天の鉛色の雲の下では、海の色もその色を映す。
もうひとつ可能性があるとすれば・・それは塩分。
黒海の塩分濃度は、驚くほど真水に近い。
毎日黒海の水を舐めたり、飲んだりしているのでこれは間違いない。
人間の舌の塩分感知センサーは、多分曲線を描いているだろうから数値的には当てにならないだろうが、それでもラマイの海とは比べ物にならないほど真水に近い。
当初のイメージとして、黒海は潮溜まりになっていて他より濃い海水を予想していた。
が、最初に飲まされた時の真水っぷりには本当に驚かされた。 -
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朝、宿を移動。
OLD TOWNの先端にあるすばらしい景色のホテルだ。
毎日岬の先端から島を眺めているうちに、ずっとそれこそ一日中飽きるまで眺めてみたくなった。
そして探し当てたホテルがここだった。
最上階のロフトのある部屋なので、ベランダから黒海を一望。
島も眼下に収めている。
カモメが至近距離を風に乗り、悠々滑っていく。 -
1泊 50レフ。
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カモメの野郎! 俺を置物くらいにしか思ってねぇ。
1mほどの真横を、『ジャマ !』
と言わんばかりに睨み付けてかすめ飛んで行きやがる。 -
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誤解を恐れず言うならば・・・
『歳をとると言う事は、或る面残酷な刑罰のようでもある。』 -
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夕方、中華屋の親爺と小一時間ばかり筆談する。
北京からソフィアに来ているようだが、夏の間だけここソゾポルで出張露天をやっているらしい。
俺の華南旅の経路、東興-欽州-南寧-桂林-貴陽-昆明って書いて見せたら、俺は行った事が無いと驚いていた。
こういったファースト・フード系の中華は極めて廉価だ。
一食2-4レフ程で食える。
漁港があるので魚が食えるとはいえ、そう毎日friedやgrillは食えない。
そんな時、中華は有難い。
それに魚は中々高く、一品7-8レフから高いやつだと15レフもする。
ビールにチップも含めれば、サクッと20レフ(10EURO)が飛んでいく。
1食1000\以上となると1-2週間の短期旅行ならOKだが、3ヶ月ともなるとついつい辛抱したくなるw -
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うちの母親は面白い人で、どういう訳か鳥獣の扱いに長けている。
庭先に雀が来るのを面白がり、残飯の米粒をベランダの手摺に並べていたようだ。
最初は雀どもがこぞって餌を啄ばみに来ていた。
そのうち、雀より若干大形の百舌やムクドリが来るようになる。
そして終いには、とんぴだと想うが・・羽を広げると1.5m超の猛禽類が手摺に定住するに至り、
父親がそれを見咎め、激しく叱責していたのを覚えている。
こういう動物の扱いは無心にならないとね!
邪心があると忽ち見透かされるw -
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この部屋にカーテンは無い。
眩い朝陽が目覚まし代わりだ。
「さぁ、起きて起きて! この景色御覧なさいな。」
と云わんばかりに。 -
昼食に例の中華屋に行く。
またもや親爺と筆談w
この親爺、名前を『シュウ』と呼ばれていたので、
『周』さんか? と問うと、
『許』なのだそうだ。
許と云えば、『許褚』が有名だね! と返すと、
首肯しながら、『周』と云えば『周瑜』と書いてくれた。
周瑜と来たんで、呉三代、孫堅・孫策・孫権と続けると・・・
周瑜と孫策を矢印で結び、『朋友』と供に、
『不求同年同月同日生、但求同年同月同日死。』
を書き添えた。
黒海の片隅で、中華親爺の底流にある信義に、いささかジーンと来た俺だった。 -
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ホテルと云うかペンションだね。
写真右の勝手口みたいな戸が入り口w -
7月16日
7月21日
俺のメモには、ふたつの日付に○が付いている。
そう。
島に渡った日付だ。
指を咥えて、ジッと見ている俺じゃないw
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この旅行記へのコメント (2)
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- josanさん 2010/10/30 16:26:44
- 良い宿を探しましたね〜。(祝)
- こんにちは〜costinさん、楽しみながら黒海奇行を拝見して居ます。(祝)
今回の宿は良いですね〜、朝の日差しが目覚ましとは、洒落ていますね。(笑)
海を泳ぐ趣味は、沖の島まで行くと成ると、まるでプロの泳ぎ手の域
です。(マジ)
その凄い体力の秘密は何ですか?、お好きなスープ料理だけとは思え
ませんが?。(笑)
此れからの黒海奇行楽しみで成りません、久々のcostin節、期待して
いま〜す。(祝)
ウドンよりJOSAN。
- costinさん からの返信 2010/10/30 21:00:09
- RE: 良い宿を探しましたね〜。(祝)
- ご無沙汰しております。 JOSANさん
宿からもすばらしい眺めですが、黒海の女神達もすばらしいですw
タイに入った途端に、背中をダニに食われ化膿し(カオサンでw)
右の腕はメンカブーンにやられ、4本筋状に膨れ上がっています。
これが幸いしてか?
「どうしたの? それ?」
「ついに・・出始めたんだ・・」
「何が・・?」
「カポシ肉腫・・HIVの末期症状!」
と云うと、バーの女の子もスーっと引いて行きますw
そう言う訳で、平和なラマイ・ライフを送っております。
それでは また
costin
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