2010周欧：ドバイ　～とりあえずドバイ途中降機編①～

2010/08/25 - 2010/08/26

2010年8月25日～9月16日、人生初の周遊旅行に出かけました。

＜周遊都市＞
ドバイ(途中降機※おまけ）、イギリス、ルクセンブルク、フランス、ドイツ、オーストリア、イタリア


◆今回はドバイの旅行記です！
関西国際空港からドバイ国際空港まで飛行時間9:30のフライト。
3:40着で、15:45までの約12時間の滞在です。
目的は「ブルジュ・ドバイ」「ジュメイラ・モスク」「アブラ乗船」「スーク」。
一言で言うと『異文化コミュニケーション』？

＜利用交通機関＞
・エミレーツ航空
・ドバイメトロ
・アブラ(渡し船)
・タクシー

＜利用飲食店＞
・エミレーツ・フードコート
・Bar「HUB」
　　※ドバイ空港内のみ

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 2.0
• 観光: 2.5
• 交通: 2.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

20:35関西国際空港着。
ここで両替。
\10,069でDh330ゲット（Dh1＝\27.97）。

中に入ってから、最後の日本食を食べました。
「がんこ寿司」で握りの松を。
割と美味しかった。
付いてた醤油さしを失敬して、旅行に持って行きました。

今回は初の南回り経路。
エミレーツ航空ももちろん初利用。
往路：日本・関空⇒ドバイ⇒ロンドン・ヒースロー
復路：ローマ・フィウミチーノ⇒日本・関空
途中降機、オープンジョーで\147,450。

23:15関西国際空港発、エミレーツ航空317便で一路ドバイへ。

日本⇒ドバイの飛行機が、シート、座席間の広さが広くて良かった。
期待していた映画は、日本語字幕、吹替のものが少なくて残念。
後、この機体の機械の接触が良くなくて、使用中いらいらしちゃいました。

前菜：ローストビーフと卵サラダ
日本食：ヒメ鯛と揚げナス
デザート：ストロベリーケーキ

洋食：鶏肉のグリルオリーブソース
　　　ポテトグラタン

エミレーツの機内食は全体的に美味しかった。
デザートは残念な感じだったけど。
必ず付いてくるエミレーツ・チョコがかなり美味。

エミレーツ航空のビールはアラビア語のバドワイザー。
あんまり美味しくない・・・と思いきや、ハイネケンもあった。
言わないと勝手に出されちゃうのね。

エミレーツ名物「星空天井」。

季節のフレッシュフルーツ
オレンジジュース
クロワッサン
和食：銀鱈の照り焼きと出し巻き卵

洋食：スクランブルエッグと野菜ソテー
　　　ハッシュドポテト

スクランブルエッグはちょっと残念さん。

エミレーツは、ドリンクサービスとは別に、食後にコーヒー、紅茶、緑茶とポットを持って三回、回ってきます。
紅茶は「Brack Tea」って言うんですね。

3:40ドバイ国際空港着。
予定では4:40のはずだったんだけど・・・1時間も早まることってあるのかな？
機内に忘れ物したりして、ばたばたしてたらあっという間に時間は経ったけど。

空港外に出かけるために、手荷物を「Left Luggage Counter」へ預けました。
12時間で1個Dh20（≒\560）、想像より割ときちんとしたカウンターで、安心して預けられました。

ドバイ・メトロは6:00始発。
運行間隔は10分ほどで、運賃はDh2〜6.5（≒\50〜170）。
安い上に渋滞知らずで便利ですね。

まだ5:30ですが、チケット購入もあるので早速ホームへ。
空港からエスカレーターですぐです。

券売機。
英語表記もあるので簡単・・・。

でも、近づいたら脇に立っていた係員らしき男性が「どこに行くんだ？」と聞いてきて、
「ブルジュ・ドバイに行きたい」と言うと、パネルを指差して「この駅だよ」などと言いながら、操作してくれました。

わ〜親切〜、とか思って言われるままにチケットを購入（Dh4）。
ところがこれが落とし穴でした・・・。

旅行者は基本「NOL Red Ticket」を購入します。
先頭車両はゴールドクラスで割高。
もちろんスタンダードに乗ります。

で、Red Ticketにもいろいろあって、とにーが買わされたのはT0(ﾃｨｰｾﾞﾛ)だったようです。
しかもゴールド（Dh4）！！
今気がついた！！
何ゴールド買わされてんの？とにー馬鹿？？？
（落ち着け×２ =3）

で。
これ、実は一駅くらい（3Km以内）しか乗れない切符。
空港駅から25番目のブルジュ・ドバイ駅まで行くには、1zone乗れるT1(ﾃｨｰﾜﾝ)（Dh2.5）を買わないといけなかったのね～。
そんなこととはつゆ知らず・・・とにーとままはホームへ向かいます。


◆メトロ切符(Dh4×②)

ドバイ・メトロのホームでもらった説明書です。
皆間違えないように買ってね！！
（間違えないって？？ごめんね〜）

ドバイ・メトロはデザインが統一されているので、どこ行ってもこの近未来的なチューブ型の建物です。
ちなみにレッド・ラインは全駅開通してました。

ホームです。
始発なので人が少ないですね。
ドバイ・メトロは中東初の鉄道なんだとか。

6:04発。
車窓から。
始発の車内は皆出勤中の男性ばかり。
車内から写真撮るのはちと恥ずかしかった。
6:34ブルジュ・ドバイ駅到着。
ここの改札で、１駅分の切符しか買ってなかったとにーとままは、自動の改札で「ぶーっ」と言われて出られませんでした。
駅員の女性が出てきていろいろ説明してくれたものの、最終的には「仕方ない、もういいよいいよ。行っていいよ」と、脇の通路から通してくれました（笑）。
でも、駅員がこれでいいって買ってくれたんだよ！？
とにーのせいじゃないよ？
と言いたかったが、英語力不足・・・。

ブルジュ・ドバイ(Burj Dubai)に到着です〜★★★

ブルジュ･ドバイの名で知られていますが、2010年4月の開業を機に、ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)に改名しました。
多額の出資でその建設を支援したハリファさんにちなんでいるんだとか。

高さ828ｍ、160階建て。

世界一高い建造物であることはもちろん、フロア数（160階）世界最多、124階（地上高442ｍ）の屋外展望台や、154階にあるモスク、76階にあるスイミングプールなど、世界一のオンパレードです。

ブルジュ・ハリファに隣接するドバイ・ショッピング・モール(The Dubai Mall)です。

ブルジュ･ドバイ駅に戻り、反対車線に渡ります。
道沿いに、不自然なほどの高層建築が並びます。
が、それ以外は砂漠です、はい。

7:45反対側の出口から出たところでタクシーを拾いました。
ジュメイラ・モスクに寄って、スークまで向かってもらいました。
メインの道路周辺以外は、横長の景色です。

Jumeirah Roadを東へ向かいます。
道沿いにいくつものMosqueがあります。

モスク(Mosque)とは、こういうイスラム教の寺院を指すものだと思ってました。
広義では間違いありませんが、詳しく言えば違ってました。

イスラム教の儀礼である礼拝（サラート）は、不浄な場でなければ、どこで行ってもよいとされ、「平伏（サジャダ）の場＝サラートを行う場所」というモスクの本来の意味からすれば、礼拝を行う一枚の絨毯でもモスクと呼べることになりますね。

Jumeirah Roadからブルジュ・ハリファが見えます。
なんか、あまりに高くて偽物みたい・・・。

Sheikh Zayed Road沿いの摩天楼が見えてます。
砂漠の街らしく砂煙で白っぽくしか見えません。

7:55ジュメイラ・モスク(Jumeirah Mosque)にやって来ました。
タクシーのおっちゃんはとても優しくて良いドライバーでした。
完全に距離のみで計算されるメーターなので、途中で止めて待ってもらっても、追加料金はなし。
もちろんチップは足しますが。

ジュメイラ地区にあるジュメイラ・モスクは、ドバイで最も美しいと言われるモスク。
シェイク（長老）の一人が建てたものだそうです。

キリスト教区では見られない建築様式に、異文化の香りを感じます。
限られた日時には、内部の見学も出来るそうですが、今回は外部から見るだけ。

おっちゃんの待つ車へ戻り、スークへ向かいます★★★