2010/10/16 - 2010/10/18
340位(同エリア506件中)
satoyanさん
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四万十川ウルトラマラソンの100キロ部を走ってきました。年に一度ウルトラマラソンを走るのはしばらくの間は北海道のサロマ湖100キロウルトラマラソンと決めていましたが、そのサロマ湖が開催直前に口蹄疫の影響で中止になるかもしれないということで、同じ時期に初めてウルトラマラソンを走ったコースの四万十川がエントリー中で、昨今のマラソンブームでこの大会の人気が高く、抽選になるということで落選してもいいという気持ちで気軽にエントリーしました。結局、サロマ湖は予定通り開催、そして四万十も当選。抽選で当たってしまうとやはり出たくなるのがランナーというもの、ほとんどウルトラの練習をしないまま、14時間以内で完走できればということで行ってみました。
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高知空港から四万十川のある旧中村市までは車で2時間くらいかかります。途中の黒潮町で一休み。
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黒潮町はカツオの漁獲量が日本一だそうで、地元では鰹たたきがバーガーなるものがありました。パンも鰹節が入っていてなかなかいけます。
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100キロの部の受付会場の四万十市スポーツセンターです。
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ここでゼッケンをもらいます。
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ゼッケンともらったあとは、参加賞のTシャツをもらいます。黒を基調とした斬新なデザインのTシャツです。
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地元の中学生の手作りの石の絵です。好きなものを持って帰れます。事前に送られた通知に地元の中学生が書いた激励の文も同封されていて、励まされます。
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時間があったので少し四万十川を下見を兼ねてみることにしました。
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市内から一番近い、比較的下流の佐田地区です。おおよそ95キロ地点くらいの場所です。
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佐田の沈下橋です。
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受付でもらった袋の中身です。なぜか焼きそばが。ピンクのひもの袋がレストステーション用、黄色がゴール用の袋です。
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今回の宿は、サンルート中村です。ホテルの前が前夜祭やスタート地点行きのバスがでるため、なにかと便利です。
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今年は前夜祭に行ってみました。
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ここには明日走るランナーしか入場できませんが、すでに満員状態です。
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ソフトドリンクは無料で、食べ物も結構ありますが、なにしろ人数が多いのですぐに終わってしまいます。
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レースの日になりました。ホテルで簡単な食事を食べて、午前3時45分ごろにホテル前からスタート地点の蕨岡中学校にバスで出発です。
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62キロ過ぎで受け取る荷物とゴールで受け取る荷物を預けます。
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スタート地点に行く途中で太鼓のパフォーマンス。
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続々とランナーがスタート地点に移動していきます。因みに100キロには1600人が抽選で走ることができました。
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午前5時30分、いよいよスタートです。長い一日の始まりです。なんとか明るいうちに帰ってきたいです。
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ろうそくの明かりがランナーを導いてくれます。幻想的です。
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10キロ付近です。1時間ちょっとのペースです。ちょっと早すぎかもしれません。
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10キロを過ぎると登りに入ってきます。
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15キロから20キロ過ぎまでかなりハードな登りです。ひと山越える形になります。
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20キロ地点です。まだ登りです。2時間8分18秒。まずまずです。
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エイドは2.5キロごとに水やドリンクがありますが、食べ物などのエイドは20キロごとです。最初の食べ物があるエイドです。
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食べ物もエイドはパンやカステラ、おにぎり、バナナなど充実してます。
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登りが続いた後は下りです。ここで調子に乗って走ってしましました。下りって足に負担がかかります。約10キロほど下ります。まだ長いというのに調子に乗って走ってしましました。
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30キロを経過しました。ここでも10キロをちょっと切るペースです。30キロを過ぎても四万十川は見えません。
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ようやく山を過ぎてきました。川の音はすれどいまだ川は見えず。
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四万十川がやっと見えてきました。まだ上流です。
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川沿いを走り、橋を渡ります。
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橋の手前の第1関門。36.6キロ地点です。
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地元の中学生が焼いたクッキーかと思ったら、石の絵でした。
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橋を渡っていきます。
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次はトンネルです。
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再び川沿いを走ります。
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40キロ地点通過。4時間4分13秒。予定通りのペースです。ゼッケンに出身県が記載されていて、どこからきたのかすぐにわかります。北関東から来ている人は少なく、大阪の方と話しながら42キロまで一緒させていただきました。
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42.195キロ通過です。
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50キロ地点通過です。足が重たくなってきました。
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55キロ付近の2つあるうちの最初の沈下橋です。ここでは橋を往復します。
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沈下橋を往復すると再び登りです。ここでは走らず歩きます。
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今度は下りです。55キロを過ぎての下りは足にきついです。
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下りきると56.6キロ地点の第2関門です。
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60キロ地点です。6時間34分11。ダイブペースが落ちましたが、前回の北海道マラソンの時みたいな棄権する気は不思議と起きませんでした。このときはまだポジティブだったようです。
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この橋を渡ればレストステーションです。
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レストステーション前の第3関門。62.1キロ地点。
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スタート時に預けていた荷物からシャツを着替え、軽く食事をとります。
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あと38キロ。ここからが長いのです。
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そんじゃ後半を行きましょうとポジティブに考えても足が言うことを聞きません。
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二つ目の沈下橋を渡ります。
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沈下橋から四万十川を見ます。周りに柵とかないので落ちたら大変。
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70キロを通過。前半の貯金を使い果たしました。
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71.4キロの関門です。
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79.8キロの関門です。
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80キロ地点通過です。9時間39分42.もう歩きます。
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81キロ過ぎの私設エイドです。
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87.1キロの関門です。前半抜いていった人にどんどん抜かれていきます。
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90キロ地点です。あと10キロになりました。日も陰ってきました。
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最後の関門。94.2キロ地点です。もう全部歩いても完走できますが
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95キロ地点です。暗くなっても大丈夫なように蛍光塗料を塗った棒を渡されました。もう明るいうちにはゴールはだめほ
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96キロ地点です。ここで同郷の方が声をかけてもらえました。おかげで歩かずに走ることができました。感謝です。
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ゴールです。12時間38分35秒。858人中404位。10月になってから本格的に練習した割に完走できてよかったです。
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女子高校生に完走メダルをかけてもらいます。
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レース後はホテルまで循環バスで帰ります。
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2010年の完走メダルです。
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