2010/10/08 - 2010/10/09
1444位(同エリア1830件中)
koiさん
華麗なるロシア7日間!出発地関西発.トラピックス秋限定!
ヨーロッパ.国名ロシア「モスクワのクレムリンと赤の広場」エルミタージュ美術館・エカテリーナ宮殿
◆ロシアの世界遺産を満喫!モスクワのクレムリンと赤の広場・サンクトペテルブルグ歴史地区と関連建造物群・セルギエフポサードのトロイツェ・セルギエフ大修道院の建造物群
※写真は、クレムリン宮殿 「スパスカヤ塔」政府要人の出入りに使われる、時計は直径6mある。
ロシアは世界最大の領土を持ち、その面積は日本の約45倍。ユーラシア大陸の北部にバルト海沿岸から太平洋まで東西に伸びる広大な国土。この自然環境とおおらかさがロシアの魅力のひとつである。モスクワは人口約1億4190万人(2008年5月推計)を擁するヨーロッパ第1、世界でも4番目の大都市。モスクワは、モスクワ川とネグリンカ川との合流点にクレムリン城塞が築かれて発達して帝政ロシアの中心となり、ロシア革命後もソ連邦崩壊後もロシアの中心都市となっている。宗教は、キリスト教のひとつであるロシア正教をはじめ、イスラム教、ユダヤ教、仏教などがある。モスクワのシンボルは、クレムリン宮殿、赤の広場から見るスパスカヤ塔、ヴァシリー聖堂などの光景は北京の天安門広場なみで整備され美しい。この赤の広場に面して反対側にソ連で一番大きな高級「グム百貨店」が鎮座している。
私は、4年前からロシアの旅行計画をしていたが安い物が見あたらず他国に行っていた。今年の秋からトラピックス(阪急旅行者)が、10万円程安い理想のコースが出来たので参加した。水中翼船のネヴァ川クルーズ、白鳥の湖・ボリジョイサーカス鑑賞はいきたくて飛行機移動によるサンクトペチェルブルクなので良かった。
スケジュール
10/8 8:25/空路、伊丹空港より成田へ 成田にて乗り継ぎ、日本航空直行便にてモスクワへ。
16:05/着後、ホテルにご案内いたします。【宿泊地:モスクワ泊】スタンダードクラス
10/9 9:00/ホテル発。モスクワ市内観光<約2時間>(ロシア激動の歴史を物語る○赤の広場、モスクワ最大の百貨店○グム百貨店、イワン雷帝によって建てられた○聖ワシリー寺院)。
空路、サンクトペチェルブルグへ。着後、ホテルへ。22:30-23:30/ホテル着。~嬉しいゆったり2連泊~
【宿泊地:サンクトペチェルブルク泊】スタンダードクラス
(写真は赤の広場から望むスパスカヤ塔)
■利用予定ホテル/【モスクワ】コスモス、【サンクトペテルブルグ】パークインプルコフスカヤ
添乗員 同行(成田空港~成田空港間)日本発着利用航空会社 日本航空(JL)
※エルミタージュ美術館においては、日本語ガイドによる案内が2時間、その後は自由時間。
※ご旅行代金には燃油サーチャージ代金・国内(成田空港施設使用料:大人2,040円/子供1,020円)・海外空港諸税が含まれていない別途必要。
※◎=入場観光、○=下車観光、△=車窓観光、☆=お買い物。
※OP)オプショナルツアー(別途代金要)
1名一室で追加代金3万円。
【ロシア査証(ビザ)に関するご案内】
※ロシアは入国に際に、査証(ビザ)が必要。査証(ビザ)実費5,000円、手数料5,250円が別途必要。ただし、出発の45日前までの申込しパスポート番号、発行年月日、ローマ字等のパスポート情報と生年月日を連絡して、出発の35日前までに必要書類を送ると査証実費はかからない。
※燃油サーチャージ 目安:23,000~27,000円(2010/06/01現在)が別途必要。
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* 旅券印紙代(5年旅券11,000円、10年旅券16,000円)
【日本国内空港施設使用料】成田国際空港大人2,040円、子供1,020円.【旅客保安サービス料】
成田国際空港大人500円、子供500円.【燃油サーチャージ】旅行代金に燃油サーチャージ。目安:23,000円~27,000円 (2010/06/01現在)
・旅券(パスポート):この旅行にはご出発時点で有効期間が180日以上残っている旅券が必要。
・査証(ビザ):この旅行にはロシアの査証が必要。
■ここに掲載の写真および記事の無断転載を禁じます。
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- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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モスクワの飛行場
ロシアは世界最大の領土を持ち、その面積は日本の約45倍。ユーラシア大陸の北部にバルト海沿岸から太平洋まで東西に伸びる広大な国土。 -
モスクワのシンボルは、クレムリン宮殿、赤の広場から見るスパスカヤ塔。
意外に狭く130mx700mの広さ、美しい広場という意味で赤に広場と呼ばれる。
モスクワは、モスクワ川とネグリンカ川との合流点にクレムリン城塞が築かれて発達して帝政ロシアの中心となり、ロシア革命後もソ連邦崩壊後もロシアの中心都市となっている。
石畳の赤の広場の左手に大統領府があるクレムリンとレーニン廟、右手にはグム百貨店、そして後方にはまるでおとぎの世界を見るようなボクロフスキー聖堂が見える。メーデーや革命記念日にソビエト共産党の幹部を前に軍事パレードが行われた広場であるが、思ったより狭い。
■名曲アルバム 序曲「1812年」チャイコフスキー作曲 モスクワ
http://www.youtube.com/NEPYOU#p/c/7F5E17F3F6ADFFD8/2/OffNNZVKoW8 -
クレムリン宮殿スパスカヤ塔(赤の広場)のイコン
イコンはロシア語ではイコーナと言う。平板にテンペラ絵具で主キリストや聖母マリア、聖者たちの像を描いた「聖像画」をイコンといい、気温や湿度の変化によって変質することの少ない菩提樹、あるいは松や樅によって作られる。大聖堂などに飾る大きなものでは、畳二枚ほどのものもある。 -
手前にレーニン廟 後方がクレムリン宮殿
レーニンの遺体が保存されています。時折行われる一般開放見学の際は、長蛇の列が出来るそうです。 -
レーニン廟
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レーニン廟
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赤の広場遠景、後方はクレムリン宮殿。
宗教はキリスト教のひとつである「ロシア正教」をはじめ、イスラム教、ユダヤ教、仏教など。モスクワのシンボルは、クレムリン宮殿、赤の広場から見るスパスカヤ塔、ヴァシリー聖堂などの光景は整備ていて観光名所になっている。
このモスクワで気になったのが「サムスン」の大きな会社の看板である。
最近2011年3月に韓国とロシアが急接近。蚊帳の外に置かれた日本は?という日経の記事があった。
日本の政治的リーダーは、韓国とロシアについて「韓国に学ぶところもたくさんあるのではないか」「韓国は、日本よりも進んでいる印象」である。
サムスン電子以外にLGディスプレーなど世界の空港や街角で沢山見かけるようになった。今まではパナソニックであったが完全に韓国勢がトップである。いまサムスン電子、LG電子、現代自動車、ポスコなど韓国企業の躍進ぶりが目立っている。その姿に、日本側は、気づいているのであろうか。「韓国企業に学べ」という声が日本で広がっているのだが
現代自動車は、今年9月のサンクトペテルブルグ工場完成を機に、ロシア輸入自動車市場シェア3位から一挙にトップシェアを狙っている。世界各国に行くと日本の自動車を沢山見ることが出来るが、ロシアでは日本の自動車が見られない。 -
赤の広場に立つ聖ワシリー寺院 (ロシア正教の教会)
カラフルな色をした美しい寺院
ロシア正教会は、独特な屋根の構造があり「ねぎ坊主」と呼ばれている。その形は火焔を現、教会内での聖霊の活躍を象徴している。当初はねぎ坊主一つの素朴な形であったが、15世紀以降モスクワ公国によるロシア統一とロシア正教の独立とで、教会の権力が強り、ねぎ坊主の数を増した豪華絢爛たる教会が建立されるようになった。さらに、17世紀の教会改革を強行したニコン総主教の命により、主イエス・キリストをあらわす大きなねぎ坊主を中心に、福音書を記した四使徒ルカ、マタイ、マルコ、ヨハネを象徴する4つのねぎ坊主がそれを囲むようになった。 -
赤の広場に立つ聖ワシリー寺院 (ロシア正教の教会)
カラフルな色をした美しい寺院
寺院はモンゴルへの戦勝を記念してイワン雷帝により1560年に建てられた。イワン4世の発注通りの出来栄えで、建築にあたったロシア人の職人・ポストニクとバルマの二人は、「これほど美しい建築物を二度と建てさせまい」として、2人の目をつぶさせたという話がある。
寺院の先端にある「ねぎ坊主」の天辺に飾られる十字架は、ロシア正教では「ロシア十字架」と言い、カトリックとは形が異なっている。ロシア十字架は、普通の十字架の横棒の上と下に短い横棒がついていて、下の棒は右端を斜め下に傾けている。 -
赤の広場に立つ聖ワシリー寺院 (ロシア正教の教会)
「イコン」
カトリックの教会のように十字架上のキリスト受難の彫像や、聖母マリアの立像のような立体的なものではなく、イコンは必ず平面像である。古いイコンは平板に聖像を描いただけのものが多いが、16世紀頃から、顔や手などの部分だけを見えるようにして、その他の部分は金や銀の覆いで隠す手法が盛んになった。この金属製の覆いを「リーザ」と呼ぶ。さらにはルビーやトルコ石、真珠などを飾ったものを「オクラード」というが、本来これは教会の祭壇の前に置かれる聖書の飾りに用いられたものであった。 -
赤の広場に立つ聖ワシリー寺院 (ロシア正教の教会)
「イコンとフレスコ画」
教会に入ると正面の壁が「イコノスタス(聖障)」である。イコンの描かれた壁で、来世とこの世の接点を意味している。宝座と呼ばれる祭壇のある至聖所と、信者の会衆席である聖所とを隔てる壁で、至聖所に入れるのは聖職者に限られている。
中央にキリストの玉座像、左側には聖母マリアの立像、右側に授洗者ヨハネの立像、その両側に十二使徒の立像が描かれている。 -
赤の広場に立つ聖ワシリー寺院 (ロシア正教の教会)
「イコンとフレスコ画」
ロシア正教の教会は、カトリックのように美しいステンド・グラスを飾ることはなく、小さな明かり取りがあるだけで、ろうそくのかすかな光の薄やみの中で拝するイコンは、身の引き締まる思いを味わわせてくれる。イコノスタスは、ロシア正教ならではの優れた教会美術と言えるだろう。
そして、会衆は礼拝の間、ずっとこのイコノスタスに向かって立つ。教会内には信者用の椅子がないからである。そして、聖職者だけが王門から中に入ることを許される。王門は礼拝の間、何回か開かれる。これは、信仰の深いものに対して、天国が開かれることを象徴的に表しているのである。 -
赤の広場に立つ聖ワシリー寺院 (ロシア正教の教会)
「イコンとフレスコ画」 -
聖ワシリー寺院前に立つミーニンとバジャルスキー像
16世紀のロシアの動乱を終息させるため貢献した英雄。台座に『この二人に感謝』との言葉が書かれている。元々はグムの前にあったものを移設したらしい。 -
赤の広場にあるソ連で一番大きな「グム百貨店」
赤の広場に面して反対側にソ連で一番大きな三階建ての高級「グム百貨店」が鎮座
(旧国営百貨店)。
営業時間: 月〜土 9:00〜21:00
日 11:00〜20:00
現在の売り場面積は、約3万平方メートルあり様々な店やレストランやカフェ、映画館がある。正面から入った一階にヨーロッパのブランド店が入っている。グムには、外国人観光客をターゲットにしたロシアのおみやげ屋もある。グムは、過半数の売場は、区切られていろいろな店に貸し出されていて日本の専門店街に似ている。 -
「グム百貨店」のイコン
イコンが平面像なのは、聖書に説かれている偶像崇拝の否定とも関わっている。ロシア正教のイコンは、地上と天国の間の窓であり、神の国を映す鏡に等しく、敬虔な信者たちはイコンを通して神の国をのぞくことができると考えた。
信仰心の篤いロシア人は、革命前はどこの家でも、部屋の入り口からみて正面の、普通は東側の隅を「クラースヌイ・ウーゴル(美しい隅)」と呼び、そこにイコンを飾り、灯明をともして熱心に祈った。家庭で飾っていたイコンは、中世にロシア美術として高く評価され、大切に保存されていた作品になると紺青や朱の色彩の用い方が実に見事で色彩感覚に満ちあふれている。イコンは聖像画本(写本)を手本として描くこととされてい。構図や人物配置などはほぼ一定であり、ロシア・イコンは静かな安らぎを感じさせてくれる。 -
グム百貨店の内部
1893年に完成。モスクワを代表する百貨店だけでなく、ロシアを代表する建築物である。1917年に発生したロシア革命まで、店舗数が1200あったが、1928年、GUMは国営百貨店に様変わりした。現在、百貨店内には200店舗が営業されている。
グムの現在の建物は、建築家O.I.ボセの設計に基づき1815年に建てられた。建物に特別の優雅さと明るさは、エンジニア V.シューセフの設計で建てられた、クラスナヤ プローシャジ沿いに平行して並んでいる商店街をつなぐガラスの天井である。1893年のオープン後に、モスクワのメインのショッピングセンターとなり、モスクワっ子達のお気に入りの散策の場所となり市の名所旧跡の一つである。 -
ブァスクレセンスキー門
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カザン大聖堂(ロシア正教)
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ロシア正教のイコン
ロシアではイコンは専ら信仰の対象とされてきた。中世美術の精華を見出したのは20世紀になってからで、第一人者はピカソである。この偉大な画家を感動させた美術としてイコン世界を創出したのは、14世紀にノヴゴロドで活躍したビザンチン出身のフェオファン・グレークと、その影響を強く受けたアンドレイ・ルブリョーフであった。この頃からイコンの背景に朱や紺青が用いられるようになり、人物の顔もロシア的になった。 -
ロシア正教のイコン
ロシア民族の深い苦悩を反映したフェオファン・グレークのイコンは、濃い色彩と強烈なリズムを特徴としている。
モスクワのトレチャコフ美術館にあるルブリョーフの『聖三位一体』は、イコン芸術の、名作中の名作と言われている。また、モスクワやサンクトペチェルブルクを始めとするロシアの教会や博物館、美術館には数多くのイコンが展示されており、人々の注目を引いている。 -
国立歴史博物館
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国立歴史博物館前のポスター
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ロシアの人形 マトリョーシカ人形(ロシア語:Матрёшкаマトリョーシュカ、Matryoshka doll)
マトリョーシカは、ロシアの木製の人形。単にマトリョーシカともいう。
胴体の部分が上下に分割でき、中には少し小さい人形が5個から10個入っていて、何回か繰り返される入れ子構造になっている。入れ子にするため手は無く、胴体とやや細い頭部からなる筒状の構造である。それぞれの人形には女性像が描かれているのが本来のものであるが、アメリカ大統領など有名人が描かれたものや、人間以外の動物・花・寺院・景色などの絵柄などが描かれたものなど各種ある。
1900年のパリ万国博覧会で銅メダルをとったのを機会にロシア各地でいろいろなマトリョーシカが作られるようになり、ロシアの民芸品、みやげ物として知られるようになった。
日本にもマトリョーシカ人形と同じ作りで、だるまなどの入れ子人形がある。
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