チェンマイ徒然草　其の百九十一　カレン族とモン族の村へ　ｎｏ２

2010/10/15 - 2010/10/15

カレン族の下の集落へ写真を届け終わり上の集落へ、平日のせいかどの家も留守が多い、やっぱり来るなら週末だ、それも日曜日がいい、機会を選ぶ時は思いつきでなく少し考えた方がいいと・・・。
カレン族の村から山を一つ越えるとモン族の村があり道路はここで終わる、その先は小道がつづくがそこは山の斜面を開墾した畑地があるだけだ。

エリア その他の都市(タイ)

カレン族の上の集落で子供の写真を見せると今いる家がその子の家だという、前回来たときはこの家がなかったので分からなかった、そして家は古い廃材を再利用していたのでなおさら気がつかなかった。

子供の家はるすだったので小母ちゃんに写真をあづけた、平日のせいか留守の家が多い。

私達のやりとりを聞いていて笑っていたお爺さん。

お爺さんの写真を撮っていたらバイクで通りがかり笑ってみていた小父さん。

村を出て山道をのぼる、狭い田んぼを囲むようにあるカレン族の村。

カレン族の下の集落。

カレン族の上の集落。

バイクを停めて持参のアンパンと水で昼食をすます。

ヘルメットに模様がついていると思ったら・・・。

蝶が羽をやすめていた。

山を越えて次の山にはいる。

モン族の村の入り口にある家だけがまだ藁葺きの家だ、山奥の村には藁葺きの家がよくにあう。

コンクリート舗装の道を集落の中へとすすむ。

見覚えのあるお婆ちゃんがいた、さっそく写真をわたすと見ながら考え込んでいた、いつの写真か思い出せないらしい。

次の家もその次の家も留守だった、近くにいた人に写真をあづけるしかない。

お婆ちゃんの家の近くのお姉さんの写真をお婆ちゃんに託したが大丈夫かなぁ・・・。

ひっそりとしたモン族の村をあとにして来た道を戻る、道路の上の斜面には陸稲の穂が黄色く実っている。

山の斜面の開墾した畑に野菜を植える村人、村人はみんな畑で仕事をしている、だから村の中はひっそりとしていたんだ、遊んでいる自分が恥ずかしい気分だ。

最初の村の周辺に広がる田んぼ、みずみずしい鮮やかな緑。

山間の村だけに畑地や田んぼにはかぎりがある。

少し脇道に入ってみるがあまり遠くまでは行きたくない・・・。

小さな集落がある、犬が私を見下ろしている。

家の中に誰かいるらしく声が聞こえてくる、姿は見えないが犬の気配が・・・、そうそうに引き返す。

本通りに戻ると村人が軒下で談笑している、隣近所の人が集まっているらしい、都会では見られない光景だ。

麓の村の市場辺りへ来た時に小雨がぽつぽつと・・・。

大丈夫だろうと思って走っていたら雨に追いつかれてしまった。

暫くしたら先ほどの雨がうそのようないい天気になった、しかしこのあとチェンマイの手前で土砂降りの雨にあいずぶぬれになる。

どんな小さな村にもりっぱなお寺がある、タイ人の信仰の深さがうかがえる。

田んぼのあぜで羽をやすめるトンボ、農薬のせいか生き物の数が少なくなってきているようだ。

この旅行記へのコメント （2）

• otakaさん 2010/10/18 06:48:18

  お久しぶりです♪

  おじちゃん・おばちゃん・子供達・村の情景
  どの写真も良いですね♪
  特に「私達のやりとりを聞いていて笑っていたお爺さん。」
  が好きです。
  
  どの民族もそうですが、やはり伝統的なものは失われていきますね。
  写真のおばちゃんの世代の刺繍は本当に素晴らしい。
  でも、おばちゃんたちに聞くと、おばちゃんのお母さん・おばあさんの縫ったものはもっともっと素晴らしかったらしいです。
  
  その名品が業者に足元見られ二束三文で買い取られ、いまではどの家庭にも残っていないのは悲劇ですね。
  
  写真を届ける事は素晴らしい事ですね♪
  私もたくさんの家にお邪魔しましたが、何処の家に寄っても、誰かが村に立ち寄った時に写し、後日届けてもらった写真を楽しげに見せてくれました。
  何処の家にもカメラなんかないですからね。写真相当大事にしてくれてますよ。
  
  ginさんの写真にもあるように、受け取る時は何故かぶっきらぼうなんですよね。　私にも経験ありますが、でも内心は違いますからね。(笑)　
  夕餉の団欒の時に、家族そろって写真を見ながら笑ってる情景が目に浮かびます♪

  ginさん からの返信 2010/10/18 10:16:47

  RE: お久しぶりです♪

  お早うございます。
  
  ふだんは村を訪れて写真を撮ってお礼だけ言って帰ってくるのでたまにはお礼を兼ねて村人の写真を持ってゆきます。
  お菓子なんかは食べてしまえば何にも残らないので写真にしています。
  写真をみて喜んでくれる顔をみると、あぁ持って来て良かったとつくづく思います。
  
  今日はこれから北のファーンの近くの村へトーモロコシの収穫の手伝いに行きます、予定では１週間くらいです。
  最近太り気味なのでダイエットを兼ねての手伝いです（笑）。
  村人の写真も焼き増ししてあるので持って行きます、チェンマイでは一枚３バーツなので安くてかさばらなくて良いお土産になります。
  
  それではまた後日・・・
  チェンマイより　　Ｇｉｎ。