ナポリ・ローマ！からちょっと郊外へ　～6日目・オリビエート&チヴィタ編～

2008/07/03 - 2008/07/03

ローマに移動してローマ観光！な～んてベタなことはしたくなかったの。
ローマを拠点に、ちょっと郊外の街へ。

陸の孤島「チヴィタ」に行くための中継地点ぐらいにしか正直思っていなかった「オリビエート」。
ここがなんとも心地いいの！
バスの時間の関係もあって、すっごくのんびり＆大満喫！
今回はバタバタになってしまったけど、今度は泊まってゆっくりと見たい街。
チヴィタに行くにも、バスが１日３本なので、泊まっていた方がゆっくり見られますね。

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

オリビエートの駅。
のどかなのどかな駅。
駅を出ると目の前にバスターミナルと街に登るフニコラーレ。
まずはフニコラーレで、オリビエートの街に登ります！

落ち着いた街並み。
中世の街にそのままタイムスリップしてしまったような気分です。
どこを歩いて、どこを写真撮っても絵になる！
そんな素敵な街。

妙にねこが多かったのも、ねこ好きとしては非常にツボでした。
まさにねこと人が共存する街♪

少し登ったところから街が見渡せます。
街の風景も、街の外の風景もとっても絵になる。
感嘆のため息ばっかりの街散策でした。

街中に突然現れる大きな教会。
デザインも素敵で、あっという間にお気に入りの場所に。
ここは本当に何時間いても飽きないの。
私のほかにも読書を楽しむ人などたくさんいました。

街のはずれにある古い井戸です。
この井戸は、とっても奥が深いのです。

井戸の周りをグルグルと階段で降りていきます。
ひんやりとした空気。
まだまだ先は長い！
途中途中の窓みたいなところに腰をかけられるんだけど、間違って落ちないか、ちょっとヒヤヒヤ。
でも、暑かった体が涼しくなって快適〜！

街のフニコラーレを登ってきてすぐの駐車場＆ターミナル。
フニコラーレの駅を背にすると、向かって右手にバスが停まります。
チヴィタに行くにはこのバスではありません！
チヴィタ行きは「青いバス」です。
ちゃんと行き先が書いてあるから、安心して乗れます。

インフォメーションで聞くと、時間を教えてくれます。
私が行ったときは１日３本で、朝一のバスは出たあとでした。
やっぱりオリビエートに泊まって、チヴィタというのが一番効率が
良いような気がします。
ちなみにバスは、オリビエートの駅前からも乗ることができます。

バスの運転は荒い荒い！
すごい勢いで山道を走り、あっという間にチヴィタが見えてきます。
チヴィタは終点なので、乗り過ごしの心配がなくて安心です。

小さなバスターミナルを降りると、すぐ目の前はがけで、その上に住宅街が見えます。
このがけを左手に進むと、その先には小さなインフォメーション。
インフォメーションのちょっと手前、左に上っていく坂を上がるとチヴィタへの道になります。

しばらくは住宅や商店のあるところを進みます。
ひたすらまっすぐ行って、左手に教会が見えたらもう少し！
ちょっと行くと、右手に曲がるよう看板があるので、そこで曲がり、あとはまっすぐ行くとチヴィタの到着です。

思った以上に小さいチヴィタの街。
で、陸の孤島とは言え、下のほうまで舗装されて駐車場になっていて、ちょっと思っていたイメージとは違ったかも。
でも、中世の街に迷い込んだような素敵な街でした。

橋を渡って町に入る前に、また坂か！
ホントに坂の多い街。。。

街の端っこまでは５分もかかりません。
端っこからさらに下に下りられる階段があり、ちょっと下ってパシャリ。
また登ることを考えるとげんなりなので、そのまま大人しく街散策に
戻りました。

帰りのバスがあるので、ちょっと駆け足名観光になっちゃいましたが、
かなり充実した観光になりました。
しかしこの街、高齢化がすごいなぁ。

帰りも同じバスターミナルから。
オリビエートの文字がしっかりとバスに書いてあるので、降りた場所に
戻ってそのまま乗ればＯＫ！
帰りはオリビエートの駅で下車して、電車でローマへ。

いい旅でした〜。
ここはまたゆっくりとくることに決定！