2010年　タイ＠スリンの旅・2

2010/03/29 - 2010/04/07

ノックの実家がシーサケットということで連れて行ってくれることになった。
スリンからはバスより列車の方が安いので、時間は若干かかるが列車で移動。
この時はなぜか、３等車両はタイ人だけタダになっており自分だけ料金を取られた。

シーサケットに着くと既にバイクで迎えに来てくれており、駅から約10分ほどで家に到着。
まったく見知らぬ外人がやって来ても皆さんいたって普通に受け入れてくれたのには少し驚いた。
もし我々日本人なら、家にいきなり知らない外人がやってきたらおそらく驚くだろう。
このへんの受け取り方の違いは、タイ人特有の「マイペンライ」の考えによるものだろうか。

家ではまず皆でご飯を食べ、その後駅にそばのスエンヘンプラザのKFCでまた食事（タイ人はよく食べますね）。
その後家に戻ると、駅前のナイトマーケットで屋台の準備を皆で手伝い。
何故かと言うと親族一同ノックと同様屋台を営んでおり、毎日駅前のナイトマーケットで店を出しているからです。
屋台で食事をして、お土産をもらいスリンにまた列車で戻りました。
これまた貴重な体験が出来ました。

エリア シー・サケット(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 バイク
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食は野菜のスープと卵焼き。
リクエストしたものは何でも作ってくれる。
料理が上手だというのはすばらしいですね。
おかげでホームステイしている間は充実した食生活を送れました。

もちろんご飯もあります。
食後は甘いコーヒーが付いてくる。

食事を終えバイクでスリン駅へ。
スリンは駅もバスターミナルも街なかにあり非常に便利。
意外とこの２つが街なかに揃っているのは珍しい。

駅前にはいつもサムロー・バイク・トゥクトゥクが客待ちしている。
それぞれ予算に合わせて選択出来るのがありがたい
。
おすすめはもちろんサムローです。

列車の本数はあいかわらず少ない。
このせいでお客をバスに取られてるんでしょうね。
列車は物売りがたくさんいて面白いんで、自分は時間が許せば列車に乗るようにしている。

ホームにいる物売りのおばちゃん。
列車に乗らずにこのようにホームだけで商売をやっている人も多い。
列車が到着すれば列車の客に、それ以外の時はホームにいる客を相手に商売上手です。

そうこうしているうちに列車が到着したので乗り込む。

途中で停車しながらようやくシーサケットに到着。

この街でもサムローが健在。

駅前にあるナーガ。

駅から数分の所にある派手な外観のホテル。
過去に一度だけシーサケットに泊まったことがあるが、このホテルには気が付かなかった。
次に泊まることがあれば利用してみたい。

迎えに来ていたバイクに乗り実家へ移動。
家に着くととりあえず食事。

もち米を蒸している。
冷えたご飯はこのようにして蒸して温めている。
電子レンジ代わり。

屋台の仕込みに忙しいお母さん（赤い服の人）。
切っているのはタケノコです。

タケノコと何かの野菜を煮込むようだ。
お母さんの担当はこの料理のようで、親族でそれぞれ担当の料理を作っている様子。
家は皆近くに住んでいる。

こちらでは姪のエーンが甘いシロップの入ったデザートを小分けしている。

これがそのデザートで、白いのはイモのような感じ。
少しもらいましたがものすごい甘さ。
タイ料理は甘い辛いが極端ですね。

子供たちはバイクで売りに来たアイスクリームに群がっている。
どこの国の子供もアイス大好き。

料理が出来上がったら駅前のナイトマーケットに運ぶ。
ついでに自分も運んでもらった。

荷物を運ぶように改造されたバイク。
後ろではなく前に荷物を載せるようになっている。
運転が難しそうである。

毎日こんなたくさんの料理を作るのは大変だろう。

いつの間にか着替えていたお母さん。
一見怖そうですがやさしい人です。

まだ明るく時間も早いのでお客さんもあまり集まっていない。
この時間を利用して付近を散策する。

駅の南側にバスターミナルやホテル・ショッピングセンターがあり人が多い。
北側は民家がほとんどで見所は無い。

線路沿いにナイトマーケットは広がっており、夜はかなりの人で賑わう。
店のほとんどが食べ物で、ベンチなどがありその場で食べることも出来る。

ドリアンを山積みしたトラック。

いかにもタイっぽい服。
おそらくソンクラーンの為のものでしょう。

駅のそばに市場がある。

生鮮食料が中心。

サムローに乗ってスーパーマーケットに行く。
歩いても行けないことは無いが、暑いしサムローは安くて風情があるのであえて乗る。

写真を撮らせてもらいました。
さりげなくポーズをとるおじさん。

2〜3分ほどでスエンヘンプラザに到着。
地方によくありがちなスーパーマーケットで、１階にKFCなどレストランがあり、最上階にはゲームコーナーと映画館がある。

店でブラブラと時間を過ごし、ナイトマーケットに戻るとエーンも店を手伝っていた。
彼女はとても色が白いのですぐに分かる。

これは豚か牛の腸でしょうか？
珍しかったので買ってみましたが、噛み応えがありとても美味しかった。

たこ焼きを食べる姪のミドリちゃん。
なぜか日本人のような名前で呼ばれてました。

皆で食べていましたが、列車がやってきたのでスリンに戻ります。

翌朝、リクエストしたカオパット。
野菜たっぷりでヘルシーです。

皿に取り分けてくれているのは、店を手伝っているカンボジア人のダーちゃん。
スリンは国境に近い場所柄カンボジア人が多く出稼ぎに来ていて、彼女もその内の1人。
タイ語を普通に話していたので、言われなければ分からなかった。

この日の夜に列車でバンコクに戻り帰国です。