2010/06/09 - 2010/06/09
392位(同エリア453件中)
maiさん
16.5km 雨時々強風
今日の道のりは、登りも少なくて、比較的楽な行程だったはずなのに、雨。
世の中うまく出来てます。
雨が降れば必要なのが、雨具。
私の雨具はポンチョで、大変重宝したのですが、その姿はまるでカオナシ・・・もとい、てるてる坊主。
視界がむちゃくちゃ悪い><
また、今日も途中、牧草地を抜けるところがあって、昨日と同じかと思いきや、芝生の所々に、雨で出来た窪みがあって、岩もゴロゴロ。
歩きにくいこと、この上なかったです。
足元も気をつけなくちゃいけないし、悪い視界で、目印も探さなきゃいけない。
おまけに、雨が小雨になると、決まって風が強くなるんです。
遮るものの何もない牧草地で、雨・風かわるがわるの猛攻に10km地点の街、オーブラックに着いた時にはもうへとへと。
今日はここまでという仲間もいて、少し気持ちがぐらつきそうにもなりましたが、やっぱり当初の目的地まで歩くことに。
サンシェリーまでの最後の1時間はほとんどが下り坂で、おまけに濡れた石がいっぱい。
一度転んで、めちゃめちゃ痛かったです。
そして、やっぱり転ぶ瞬間って、何だかすごくスローモーションに感じました(笑)
街に着いて、今日の宿、ジット・デ・エタプ・コミューナルへ行くと、今までの宿と違って、誰もいない・・・。
入り口の所に、なにやら紙が置いてあるだけ。
紙には、ベッドのイラストがいくつもあって、その横に、名前が書かれています。
しばらく、その紙を眺めていると、巡礼者のご夫婦が。
旦那さんは英語がダメだったのですが、奥さんがその紙の説明をしてくれました。
それによると、フランスの宿はスペインの巡礼宿と違って、予約が出来るので、予約をしておくと、この紙に名前が書かれていて、この紙を見て、自分の部屋を確認するそうです。
ベッドの横に名前が書かれていない場合、それは空きということで、着いた人から、名前を書いて、ベッドを確保していくそうです。
その時は、ちょうどあと一つだけベッドが空いていて、何とかそこに泊めてもらうことが出来ました!!
ちなみに支払いは、ここの場合、この宿は、オフィス・デ・ツリズモの2階にあるのですが、管理もオフィス・デ・ツリズモで、自分で、オフィス・デ・ツリズモが閉まる前に払いに行きます。
完全自己申告制です。
私にこのシステムを教えてくれた親切なご夫婦は、昨日予約しようとした際に、もうすでにあと一つしかないと言われたらしく、オフィス・デ・ツリズモの人が、少し離れた場所の宿へこれから車で連れていってもらうとの事でした。
他の街ではどうかはわかりませんが、このあと、町を散策していると、別の巡礼仲間も、オフィス・デ・ツリズモの人に車に乗せてもらっていて、私にもちゃんと宿は見つかったかと、声をかけてくれました。
歩いている人の少ないと聞いていたフランスの道ですが、時期もあるとは思いますが、コンク・フィジャック辺りまではわりと歩く人もいるみたいです。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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