2010/09/18 - 2010/09/18
121位(同エリア171件中)
granateさん
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タンゴディナーショーの感動が醒めぬままにホテルに戻った、私。
今晩の部屋は、なんだか・・・・な予感が的中。
ほんの3時間横になっただけなのに、すっかりブエノスアイレスのダニの洗礼に遭ってしまいました。
絶えまないカユミに苛まれながらも、目指すは念願のウスアイア!
あぁ、何でカユミ止めを持ってこなかったんだろう。
それでも念願叶ったウスアイアは、とても美しい所でした。
そして、ウスアイアのホテルの部屋も、素敵でした!
*注:4travel上の表記は<ウシュアイア>となっていますが、
現地では<ウスアイア>と発音されていたので、後者の表記を使用させて頂きます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ホテルに戻ってきましたが、不安に思っていたことがありました。
それは、明日、もとい今日の朝アエロパルケに向かうための送迎の時間を知らされていないということなのです。
アルゼンチン航空の航空券とホテル、送迎をお願いした日本の旅行会社さんによれば、
「前日、ホテルにお知らせします。」
とのことでした。 -
しかし、そのお知らせは無く、ホテルのフロントにそのことを伝えたところ、
「お迎えが来たら、部屋に電話するから大丈夫!」
とのことでした。
(・・・本当に、大丈夫なんだろうか。。。)
「連絡が無い。。。」
そう、去年旅をしたモロッコ・タンジェでの悪夢がよみがえります。 -
今回の部屋は、313(トレス トレッセ)号室。
思えば、夕方遅くにチェックインした時から、なんだかイヤな予感はありました。
ウスアイアに一泊してからも、またこのホテルに戻ってくるということと、何よりも疲れていたため画像には収めませんでしたが、
バスルームにあった2枚のバスタオルはボロボロにほつれていて、
「これって、アリなんですか?」
と 疑問に思った程です。 -
そして、コレ!
ブエノスアイレスでは、トイレの水洗ボタンが大抵背後の壁の上部にあるのですが、プレートが外れて、おまけにこんなに傾いています。
これもまた、去年の旅行でエストニアのタリンに行けなくて、急遽飛び込みで泊ることになったヘルシンキのホテルを思い出します。
もっとも、あちらは古いながらも手入れが行き届いていて、とても清潔で快適でした。
・・・と、いろいろ考えながらも明日、もとい今日の支度をしなければならなかったので、さっさとシャワーを浴びました。
まるで水しか出なさそうな雰囲気のシャワーでしたが、熱いお湯はしっかりと出てきました。 -
ウスアイアにはスーツケースを持って行って、ボストンバッグには夕方スーパーでかったお土産用のお菓子と、もう一箱ある うなぎパイを入れ、このホテルに預けていく予定です。
何とか支度も終わり、出発時間から逆算してどの位眠れそうか考えます。
(9:00の飛行機だから、1時間前の8:00には飛行機のチェックインをして、もしお迎えが来なかったとすると、7:00にはホテルを出るようにしないと。。。
3時間位は眠れるかな?)
などと考えながら、ベッドにもぐりこみました。 -
今にして思えば、それが大きな間違いだったのです。
3時間後、私は目覚ましのアラームではなく、激しいカユミで目が覚めました。
「かゆい、かゆい、かゆいっ!!!!!
もう、何なの、コレ!!!」
どうやらほんの3時間で、ブエノスアイレスのダニの洗礼に遭ってしまったようです。
「あぁ、ヤダ!もう、かゆい!!!」
それはとてつもない痒さで、まだダニが付いていたら嫌なので、
私は再度シャワーを浴びました。
両耳の後ろに両太腿の付け根を、見事に刺されてしまいました。 -
シャワーを浴び、着替え等も済ませ、荷造りの再確認が済んだ頃、
部屋の電話が鳴りました。
「おはようございます。
お迎えが来ましたよ。」
「あぁ、今、行きます!」
痒いけど、お迎えが無事に来たので良かったです。 -
朝の6時半を回った頃に、お迎えはやってきました。
それは、もしも迎えが来なかったら空港に向かおうと考えていた時間よりも随分と早めでした。 -
ホテルから空港までは、約4km。
やがてラプラタ川が見えてきましたが、土曜日ということもあってか、
道は結構混んでいました。 -
アエロパルケに到着です。
ただ今朝の7時過ぎ。 -
空港のチェックインカウンター前には、どれがどの列なのか分からない位の行列がたくさんできていました。
-
そして並ぶこと1時間、ようやくチェックインすることができました。
待つこと1時間余り。
早めに空港に送り込まれた訳が分かりました。
その間も、出発間近の便の乗客をアナウンスで呼び、ショートカットでチェックインさせる姿も結構目にしました。
手続きが進まず、足止めをくらう便もあり、こうして日々アルゼンチン航空の便の出発が遅れていくんだなぁと思いました。 -
やっと牛歩の行列から解放されました。
その間も、行列から逃れきれずに飛行機に乗り遅れ、カウンターに怒鳴りこむ男性の姿がありました。 -
出発ゲートは2階にあります。
それでは、エスカレーターで上に行きましょう。 -
今朝もとても良い天気。
2階の廊下部分にも、日差しが降り注いでいます。 -
窓の外には、まるで海のようなラプラタ川の流れがありました。
今日も茶色い! -
ホテルの朝食は6時半からということで、当然食いっ逸れました。
-
そのため、フードコートでバゲットサンドを買い、セキュリティーチェックの後、出発ゲートで朝食とします。
バゲットサンド 20アルゼンチン ペソ
ちなみに、国内線であればセキュリティーの外からでも水の持ち込みができます。
そのため、ウスアイアで水が買えなかった時のためにと、昨日スーパーで買った水のボトルを持ってきました。 -
搭乗まで、まだ20分程あります。
トイレにも行っておかないと。 -
一息入れていたら、搭乗の時間がやってきました。
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さあ、いよいよです。
ちなみにこちらの便は、ウスアイア経由カラファテ行きとなっています。 -
階段を下りて
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空が青いなぁ。
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シャトルバスかやってくるのを待ちます。
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シャトルバスを降りると、
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飛行機に乗り込みます。
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今回は、この座席です。
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AR1896
MD SERIE 80
2-3シートです。
私の席は、3列の一番窓際でした。 -
出発してしばらくすると、こちらが配られました。
-
中には、お菓子が入っていました。
アルゼンチン名物のアルファフォーレス(ドゥルセ デ レチェを挟んだチョコパイのようなお菓子)も入っています。
そして、サンパウロからとは異なり、今度はちゃんとしたBOXでした。 -
飛ぶこと約3時間。
雲の間からは、雪を冠した山々が見えてきました。
途中、窓から見える景色は雲で覆われておりましたが、
ウスアイアの天気はいかに? -
そして飛行機は、ウスアイアに到着しました。
どの位の寒さなのでしょう? -
乗っていた人々は、ほぼ9割8分ここで降りました。
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通路の空気も、冷んやりとしています。
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荷物は、まだやってきていないようです。
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待ち遠しい。
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無事に、スーツケースもやってきました!
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ウスアイアでは、生の果物の持ち込みが禁止されています。
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荷物がやってくると、全員が空港の係員さんから中身のチェックを受けます。
もちろん、水は大丈夫。
実は、今回うなぎパイはブエノスアイレスに残してきましたが、
私はある物を日本から持ってきました。 -
その、ある物のために、今日はスーパーを探さなくてはなりません。
そんなことを考えていたら、現地の旅行会社の人が迎えに来てくれていました。 -
一歩外に出ますと。
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ちょっと肌寒いけど、良く晴れていて暖かいです。
日本で言うと、やっぱり春先位かな?
ちょっと寒くて、桜の開花が遅れたりする頃のような。 -
あぁ、空が青い!
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夢じゃない!
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本当にウスアイアに来たんだ、私!!!
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送迎の車には、ドライバーさんと、ホテルのチェックインアシスタントの女性が乗っていました。
-
まずは挨拶をすると、やっぱり
「お一人だけなの?」
との言葉。
「えぇ、そうなんです。」 -
車内では、明日の世界の果て号乗車用のバウチャーと、ティエラ デル フエゴ国立公園の入場チケットを渡されました。
そして嬉しいことに、ウスアイアの地図のコピーももらえました。
そこには世界の果て博物館や、スーパーマーケットの位置も記されていました。
「そうそう、今からホテルにチェックインすれば、今日の3時半からのビーグル水道クルーズに間に合うわよ。
うちのオフィスでチケットが買えるから、3時にはオフィスに来てね。
値段は、155ペソに税金が6ペソ。」 -
「それと、世界の果て博物館は、明日の日曜日はお休みなの。
ほんの小さな博物館だから、今からお昼を食べて、クルーズの前でも十分間に合うし、もちろん7時までやっているから、その後でも間に合うわよ。
そうそう、世界の果て博物館って、別館があるの。
ちょうどあなたの泊る、アルバトロスのすぐそばで、こちらも今日は7時までで、明日はお休みなの。」 -
アシスタントさんのおかげで、今日の午後の予定が決定するとともに、ウスアイアで行きたかった所の殆どにも、に行くことができそうです。
-
などと話を聞いていると、あっとう間にホテルの着いてしまいました。
-
ホテル アルバトロスはクルーズ船が出る観光桟橋からも近く、何かと便利な所にあります。
-
ホテルのカウンターの所で、彼女にお礼を言って分かれました。
さて、いよいよチェックインです。
今度のカードには、職業を書かなくてもよさそうです。
今度こそは、<主婦>ではなく、<会社員>(本当は、これも微妙に違いますが。)と書こうと思ったのに。
カウンター前には私の他にも小さな女の子を2人連れた夫婦がおり、カウンターの女性は私がスペイン語が分かるということを知ると、彼等と一緒にホテルの説明をしてくれました。 -
ロビーも、なんだか良い雰囲気です。
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部屋は、この先の小階段を下に降りて廊下を少し行ったところにありました。
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こちら、014(セロ カトルセ)号室です。
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ベッドが2台!
どっちも使える! -
半地下でも、坂に立地しているので日差しがきちんと入ります。
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うん
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なんだか
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とっても
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良い感じです。
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プラグは、ブエノスアイレスのホテルもそうでしたが、ハの時の部分の先が丸くなっていて、C型プラグが使用できました。
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