2010/09/11 - 2010/09/11
94位(同エリア178件中)
Mikaさん
聖母マリアの色、シャルトルブルーで有名なシャルトルの大聖堂。日本から遊びに来た友達のリクエストで、やってきました。(リクエストした、当の本人は 自分がリクエストしておいたことを忘れて、「シャルトルって何があるの?」なんて、言っていましたが・・・)
フランスには 素晴らしい大聖堂がたくさんあって、1つとして同じものはないんだけど、あっちこっちめぐりすぎて どれがどの大聖堂だったか 記憶が たまに ごちゃごちゃに・・・。でも、見て思い出しました(笑)
右はロマネスク、左はゴシック。2つの違う様式の塔を持っていて、11世紀に フェルベール司教によって建てられた、このシャルトル大聖堂。残念ながら、王の門(Portail Royal)と呼ばれる入り口扉は 工事中で かぶってしまっていました。(フランスは どこにいっても なにかしらの工事に出くわす気がする・・・。)
この大聖堂の見所は やっぱりステンドグラス。全176枚。戦争中もはずして保管されていたので ほとんどが 12〜13世紀のものだそうです。ガイドブックを片手に じっくり説明を読みながら 内部を見学しました。クリプト(地下聖堂)も見学できると書いてあったのに、なぜか入り口は鍵がかけられていて 見学できず・・・。お昼休みとか??
ガイドブックの受け売りですが、この大聖堂には 聖母マリアがキリストを生んだ時に着ていた服の一部(衣)が聖遺物として展示されています。これを見るために 毎年150万人もの人が ここを訪れるんだとか。(私が前回訪れた時は、そんなことも知らず、素通りでしたが・・・)
このシャルトルの町は立派そうな一軒家もたくさんあって、大きな庭があっていいね、川がそばにあっていいね、でも、水辺だと蚊が多そう、洪水になったら困るね、なんて 好き放題言いながら散策しました。
フランスの聖域の1つで 巡礼者や観光客の絶えない街だけど、落ち着いた雰囲気のあるシャルトルは お気に入りの街の1つです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- レンタカー
PR
-
巡礼地へ行くのには いつも坂道。
-
巡礼路の終着地である サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Saint-Jacques-de-Compostelle/Santiago de Compostela)まで 1625km
聖ヤコブをの遺骸が祭られている コンポステーラまでは 聖ヤコブを象徴するホタテ貝を ぶら下げて巡礼する。 -
シャルトルのノートルダム大聖堂(Cathedrale Notre Dame)
2年前に来た時も ここの部分を工事中だったような・・・。
右側のロマネスク様式の塔を旧鐘楼(Clocher Vieux)、左側のゴシック様式の塔を新鐘楼(Clocher Neuf)と呼びます。
いくら時代が違うとはいえ、同じ様式で建てたほうがバランスがいいのに、昔の人はそんなこと気にしなかったのでしょうか??? -
北の薔薇窓。
-
青い聖母のステンドグラス
これは 1194年の火災でバラバラになった破片を集めてつくった 13世紀初めのステンドグラス。 -
フランス最古の時計。
今みたいに 時間と分を指す針が両方あるわけじゃないから ちょっと読みにくい?? -
シャルトルブルーで有名な大聖堂だけど、明るい色のステンドグラスも 光が入ってすごく綺麗。
-
キリストが生まれた時に聖母マリアがまとっていた絹布。
この聖遺物は ビザンチン皇帝からシャルルマーニュ(カール)大帝に贈られ、876年、フランス王シャルル2世・ル・ショーヴ(Charles II le Chauves)から シャルトル大聖堂に献上された。
シャルトル大聖堂は1194年、6月10日の火災によって ほとんど焼けてしまったけど、この聖母マリアの衣の聖遺物は、クリプト(地下礼拝堂)に安置されていたため焼失を免れた。
この聖遺物を見るために 巡礼者がたえない。
なのに、私たちは「この布を聖母マリアがイエスの生誕の時に着ていた、なんて 誰が決めたんだろうねぇ?」なんて 話していました。 -
木製のマリア
16世紀に彫られたもの。
この前来た時も 見ていたけど、素通りしていました・・・。 -
内陣の天井
-
大聖堂の目の前は広場、横は お土産物屋さんや レストランが並ぶ。
-
シャルトルは小道が多かった。
ネルソンと。 -
こんな大きな家に住みたい!(もしかしたら 何軒か一緒になっているアパートなのかも?)
「水辺でいいね」って言ったら、「蚊が多いよ」「洪水になったら困るよ」なんて 水をさす一言が・・・ -
こんな家もいいなぁ。
門があって、自分の家専用の橋を渡って 家に。
庭も広そうだし、パリよりもずっと生活のクオリティーが高そう!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
14