2010/09/11 - 2010/09/11
4302位(同エリア8494件中)
Mikaさん
パリの南西40km、ロワール地方との境にある街、ドードン(Dourdan)は 観光地として名が知れているわけではないけど、歴史ある建物が残る、中世の街です。
プチ旅行の途中、この街を車で通りがかったら「12世紀の教会はこっち」という看板にひかれ、休憩ついでに立ち寄ってみました。
教会ぐらいしか見るものがないのかと思えば、城壁や、お城の一部が残っていたり、教会の横で開かれているマルシェ(朝市)は地元の人で大賑わいでした。新鮮な野菜や ユニークな香辛料を売っていたり、思った以上に 質のよさそうなマルシェでした。日本から来た友達と一緒だったので いかにも「フランスらしい」田舎のマルシェを見る機会があってよかったです。
教会の中では ちょうど洗礼の儀式を行っていました。大切なセレモニーなので 私たちは 教会の中をそっとのぞくだけにしておきました。(ちなみに この教会は12世紀から13世紀のはじめにかけて 建てられたゴシック建築)
街を離れてから 街を振り返るとすらりと伸びる教会の尖塔がすごく印象的でした。
町の見所をすべて歩いても半日もいらないぐらいの大きさですが、少しだけパリを離れて 遊びに来るのにはよさそうな所でした。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- 交通
- 1.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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パリから たった40キロほど離れただけなのに 緑がいっぱい。
こういうところを通ると 決まって「トトロっぽいね」って話になるのは 日本人ならでは・・・? -
ちょっとした森や 小さくてかわいい家々が並ぶ村を過ぎたら、お城がみえてきました。
これは マレ城(Le Marais)
40ヘクタールもある公園と、お城の前には500メートルものミラーレーク(水にお城がうつっている)
日曜の午後と祝日だけ見学ができるらしい。 -
ドードン(Dourdan)のマルシェ
小さな街だけど、中心地はけっこう人で賑わっていました。
小学校の発表会かなんかがあったのか、道もけっこう混んでた。 -
地元の人には かかせないマルシェ
野菜も新鮮そうに見えるし、パリよりも 割安。 -
ハーブや おもしろい香辛料をたくさん売っていました。
-
ドードン城
(Le chateau de Dourdan)
1222年に フィリップ・オーギュスト(Philippe Auguste) の命令で築かれました。
1385年にはこの城はJean de Berry の所有となり、1690年には オルレアン家が 牢獄として使っていました
ちなみにお城手前にある ツーリストオフィスには この町のパンフレットが 何種類も用意されていました。しかも写真入りでとっても親切! -
1964年からは 歴史的建造物に認定されています。
現在はお城博物館になっています。
休館:月・火曜
お昼休みあり。 -
ドンジョン(Donjon)
城砦の中心の塔
お城の中庭は 小さな公園っぽくなっていました。
実はこの街、ずっと前から気になっていた場所の1つだったんだけど、こんなお城があるなんて知らなかった。(教会ぐらいしか見るものはないと思ってた) -
すらりと伸びる塔は 天に向かってまっすぐのびる。
この尖塔は高さ50mもある。
街の1番の目印でもあり、街を後にした時、振り返ったら この尖塔が ものすごく印象的だった。 -
ドードンの教会
(L'eglise St Germain L'Auxerrois)
1150年から13世紀の初めにかけて建てられた ゴシック建築。
フランス革命や戦争などの時代を超え、破壊されたり、牢獄として使われたこともありました。 -
内装は 思ったより質素でしたが、奥行きも50メートルもあり、威厳のある建物です。
街の中心にあり、目の前にはマルシェ、お城が並んでいます。
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