2010/05/27 - 2010/06/01
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S-naoさん
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3日目は日帰りでフィラデルフィアへ行ってきました。
1776年7月4日に独立宣言の採択がフィラデルフィアで
行われ、それまでイギリスの植民地であったアメリカ
が自由の国としての第一歩を歴史に刻みました。
その後、行政機関や司法機関が置かれ、ワシントンDC
が誕生するまで臨時の首都として機能していました。
独立宣言の時に打ち鳴らされたリバティベルがあるこ
とや、映画「ロッキー」の舞台となったことでも有名
な歴史ある街の様子をご覧下さい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今日は日帰りでフィラデルフィアへ行きます。
9:00発の列車を予約してありますが、念のため早めにホテルを出発。
ホテルの建物はちょっと面白い形をしていますね。 -
ホテル周辺の街並みです。
遠くにはワシントン記念塔も見え、ホワイトハウスも徒歩圏内です。 -
地下鉄を乗り継いでアムトラックの発着するユニオンステーションに到着しました。
現在の駅舎は1988年に完成したそうです。 -
建物はヨーロッパ風の作りで、なかなか良い雰囲気です。
-
天井が高く、ドーム状になっていてヨーロッパの駅のようですね。
-
駅構内にはショッピングモールやフードコート等もあり、多くの人で賑わっていました。
-
チケットはアムトラックのHPから直接予約しました。
受け取りはコチラの機械で行いますが、予約確認書にあるバーコードを読ませるだけなのでとっても簡単。 -
機械からは飛行機の搭乗券のようなチケットが出てきました。
日帰りで往復の予約のためか、帰りのチケットも一緒に。
左上の×印の所にサインをしないといけないようです。
行きはacela Expressという高速列車にしました。
金額は時間によって変わりますが、この列車はフィラデルフィアまで115ドル。 -
ホームへは自由に入ることができませんでした。
列車ごとに改札が分かれており、だいたい発車の15〜20分位前からホームに入れます。
acela Expressといえども席は自由席だけなので、早い時間から行列ができています。 -
ホテルは朝食ナシのプランだったので、駅構内のパン屋でパンと飲み物を購入してから乗りました。
-
発車の15分位前に改札が始まりました。
改札と言ってもココではチケットを見せるだけで、改めて車内で改札があります。
我々の乗った列車はフィラデルフィアやニューヨークを経由してボストンまで行きます。 -
コチラが我々の乗ったacela Expressです。
フランスのTGVがベースとなっていますが、最高速度は240km/hだそうです。
なお、この240km/hもボストン〜ニューヘイブン間の高速運転対応区間のみで、その他の区間は在来線を走る関係で215km/hまでしか出さないそうです。 -
先頭車の横には大きくacelaの文字が。
-
acela Expressにはファーストクラスとビジネスクラスしかありません。
コチラはビジネスクラスの車内です。
自由席なので、まずは自分達の席を確保。
この列車はかなりの乗車率だったので、危うくバラバラの席になるところでした。 -
あまり時間はありませんでしたが、先頭車両の写真も。
TGVがベースなので、先頭と最後尾が機関車になっています。 -
駅は巨大ですが、ホームはあまり広くなく、ご覧のとおり。
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座席はこのように少しゆったりしています。
-
大型のテーブルもあります。
-
発車後すぐに車内改札が始まりました。
制服の似合うシブイ車掌さんです。
改札後は行き先別(?)のカードを座席の上に挟んで行きます。
これでその席は空席なのかを判断するんですね。
っていうか最初から指定席にすれば良いのに・・・ -
ビュッフェカーも連結されていますので、飲み物や軽食を買うことができます。
-
客車にはモーターが付いていないので、音も静かで乗り心地も良好でした。
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約1時間半ほどでフィラデルフィアに到着しました。
-
フィラデルフィア・サーティス・ストリート・ステーションは駅舎の下にホームがあるので、とっても暗くて殺風景・・・
-
でもコンコースは天井が高く、広々としています。
-
ココも外観はヨーロッパ調というかギリシャ調というか・・・
-
駅前から中心部を見たところです。
近代的なビルが建ち並んでいて、結構大きな街なんですね。 -
アムトラックの駅は街外れにありますので、中心部までセプタという地下鉄で移動しました。
-
30th Stから乗って5th Stで下車。
ホームの壁はいかにも“アメリカ!”って感じのデザインで素敵。
こういうノリ結構好きです。 -
まず最初はインディペンデンス国立歴史公園に。
その中のコチラのリバティベルセンターに独立宣言の時に鳴らされた自由の鐘、リバティベルがあります。
写真左はじのガラスのところからもリバティベルを見ることができますが、やっぱり間近で見ないと。 -
しかし入り口には長い行列が・・・
入館は無料ですが、入り口にセキュリティがあり、それに時間がかかるようです。
それにしても暑い・・・5月末とはいえ、こんなに暑いとは思いませんでした。 -
30分程並んでようやく中へ。
セキュリティの若い男性が日本語で話しかけてきたのにはびっくり。
館内には独立に関する展示が多くあり、目的のリバティベルは一番奥にありました。
残念ながらご覧のように大きな亀裂が入ってしまい、1846年を最後にその音を聞くことはできなくなってしまいました。
どんな音だったんでしょうね。 -
裏側です。
やはり一番人気の展示物とあって、常に多くの人で賑わっています。 -
すぐ隣にあるのは独立記念館。
1776年7月4日、トーマス・ジェファソン起草の独立宣言が採択された場所です。
内部の見学はツアーのみで、整理券が必要です。(1〜2月は整理券不要だとか) -
建物の前にはトーマス・ジェファソンの銅像があります。
しかし、手前の鎖の所まで行こうとすると、監視の人によって注意されます。
なお、見学ツアーに参加すると銅像の間近まで行くことができます。 -
仕方ないので少し離れた所からズームで。
この後は市内をプラプラして、“ロッキー・ステップ”で有名なフィラデルフィア美術館へ向かいます。
その模様は次の旅行記で・・・
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この旅行記へのコメント (2)
-
- クラウザーさん 2010/09/27 10:04:22
- すごーい!
- S-naoさん。
お邪魔いたします。
詳細なレポートです〜♪
席を確保してから列車の先頭車両などを
撮影されたのですかー?
お疲れ様です〜!
ホームも凄い人ですね。
ビジネスクラスなのに指定がないのですか?
さすがにファーストクラスは指定ですよね?
乗ってみたいです・・
おなら出たら困るけど・・
屁が出るヒャー!
失礼しました。
羽田の件。よろしくお願いいたします。
例の物をお渡ししないと・・・
クラウザー
- S-naoさん からの返信 2010/09/27 11:08:25
- RE: すごーい!
- >クラウザーさま
おはようございます。
毎度毎度の書き込みありがとうございます。
> S-naoさん。
> お邪魔いたします。
>
> 詳細なレポートです〜♪
> 席を確保してから列車の先頭車両などを
> 撮影されたのですかー?
> お疲れ様です〜!
>
> ホームも凄い人ですね。
> ビジネスクラスなのに指定がないのですか?
> さすがにファーストクラスは指定ですよね?
>
> 乗ってみたいです・・
>
> おなら出たら困るけど・・
> 屁が出るヒャー!
>
> 失礼しました。
今改めて旅行記を見てみたら、フィラデルフィアというよりも
acelaの旅行記みたいになってますね・・・ま、いっか。
日本の新幹線とかと違ってacelaは編成が短いです。
10両もなかったような・・・
なので先頭までもすぐでした。
でもオンラインがこれだけ発達しているのに座席が指定できな
いのにはびっくりですね。
料金は一般のアムトラックの3倍くらいするわりには、所要時間
はそれほど変わらないので、ニューヨークあたりまでならとも
かく、フィラデルフィアぐらいなら一般のアムトラックのほう
が良いかもしれません。
実際に帰りは一般のアムトラックでしたが、十分快適でした。
まぁ、話のタネということで・・・
> 羽田の件。よろしくお願いいたします。
> 例の物をお渡ししないと・・・
>
> クラウザー
例の物と言うと神○ビーフのほうですか?(笑)
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