2010/09/18 - 2010/09/18
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flatsunさん
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4日目。釧路湿原でカヌー体験です。
☆01日目:本別温泉グランドホテル
☆02日目:十勝川温泉観月苑
☆03日目:川湯温泉川湯ホテルプラザ
★04日目:天然温泉幣舞の湯ラビスタ釧路川
☆05日目:厚岸(温泉は無し)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝食を頂き、9時ごろチェックアウト。
川湯温泉駅を11時40分に出発する汽車に乗る予定なので、しばし時間があります。 -
川湯の共同浴場。
入る時間が無かったのが残念。 -
ホテルから程近い、川湯エコミュージアムセンターに足を運んでみました。
http://www6.marimo.or.jp/k_emc/
昨日の塘路の施設と同じく、ここも環境庁の管轄のようです。 -
こちらも興味深い展示が色々とあって、鳥の鳴き声などを聞きつつ100円でコーヒーを飲んでまったり。
小さな図書館のようになっているスペースで野鳥についての本を読んでいたらつい夢中になって1冊読みきってしまいました。
昨日浸かった川湯の強烈な泉質を示す展示も。釘、溶けてます。 -
周りは森になっていました。
北海道はすっかり秋です。
時間があれば、温泉の強烈な泉質の源となっている「硫黄山」の裾野までハイキングが出来るようです。
また来ることがあれば是非チャレンジしてみたいですね。
http://www.rurubu.com/sight/detail.aspx?BookID=A0100160 -
エコミュージアムセンター近くの足湯に浸かります。
ここから流れ出たお湯で小川のようになっているんですが、色が凄いです。
ここで外国人旅行者のご夫婦に道を聞かれました。インフォメーションセンターに行きたい、ってことだったのですが、果たしてこのつたない英語力でちゃんと伝わったかどうかやや不安…。 -
さていい時間になってきました。
郵便局前というバス停からバスに乗り込み、駅へ向かいます。 -
6、7名ほどの客を乗せて、無事に駅に到着。
行きと同じく280円です。 -
三角の屋根が特徴的です。
-
こちらは駅前から見えた「硫黄山」です。
煙がもくもく。 -
川湯温泉駅ホームの様子。
駅構内にはなんと野生のリスがいました。 -
川湯温泉駅には自動券売機はなく、駅の係の方から手書きのきっぷを頂戴しました。
今日は塘路駅で途中下車して、釧路まで行く予定。
結構距離がある(100キロを越えれば途中下車OKのはずです)ので、川湯温泉→釧路のきっぷを買えば、塘路で途中下車出来るんじゃないかな…
と思っていたんですが、ダメでした。
今調べてみたら89.3kmでした。惜しい(笑)
というわけで川湯温泉→塘路のその手書ききっぷです。 -
川湯温泉駅11時40分発の、1両編成快速「しれとこ」です。
-
車内は程よい混雑度。
12時48分に塘路駅に到着です。
あらかじめこちらで予約しておいた、釧路湿原のカヌー体験へ!
http://opt.hokkaidotour.net/plan/2596.htm
駅まで迎えに来ていただけました。
事務所で料金(1人7,875円)を支払い、モンベルのゴアテックスジャケットと長靴をお借りします。 -
カヌーを屋根上に積んだ車で川の上流の方へ移動。ゴール地点は塘路駅の裏手になるそうです。
-
途中、タンチョウを目撃しました!
つがいです(1羽しか映ってませんが…)。
タンチョウは一生を同じペアで過ごすとか。
この辺りで出会えるのは珍しいそうです。ラッキー。 -
砂利道を疾走すること10分ほど。
カヌー出発点に到着しました。
乗り方、降り方、漕ぎ方、「沈」した時の対処などを聞き、ドキドキしつつカヌー乗船!
(なお、通常転覆することはないそうです。カメラを持って乗り込みました) -
インストラクターの方が最後尾に乗り込み、いざ出発です。
川の色は茶色に見えますが、透明度は高いです。
2メートル程度の水深で、川底が茶色の泥土であるためこのような色合いになるそうです。
カヌーが水を切る音、風が木々を揺らす音以外、何も聞こえません。
水面が近く、昨日ノロッコから観た景色とはまた一味違った趣があります。
60分ほどゆらり揺られてゴール地点へ。
途中、思ったより動物は見かけませんでしたが、徐々に鳥の姿が増えました。
見てみたかったカワセミには残念ながら出会えず。
しかしこのほとんど人の手が加わっていない、原始に近い風景を眺めながら漂っていると何だか心を洗われるような、不思議な気持ちになりました。
釧路川のカヌー体験、お勧めです!
余り雰囲気が伝わりませんが…動画も撮ってみました。
http://www.flipclip.net/clips/37283a8dfabdd348eaa356144297975f/popup -
ゴール地点で再び車に乗り込み、事務所へ戻りました。
スタッフの皆さんにお礼をして、駅へ。
駅に着くと既にノロッコが入線していました。
先頭の機関車をどうやって反転させるのかと思いきや、そのまま後ろ向きに客車を押して進んでいくようです。
晴れ間も見えてきました。
時間が少しあったので、塘路駅前の売店でイモダンゴをいただきます。
「ペカンペ入り」がお勧めと昨日駅員さんに教えてもらっていた(昨日は店が閉まっていた)のですが、残念ながら売り切れ。
ペカンペというのは、湿原に咲く菱の実だそうです。 -
その菱の実がこちら。何だか痛そうな形をしています。
あの、ニンジャが追っ手を避けるためにばら撒く「マキビシ」というのは、この菱の実から来ているそうです。
ここで芋餅を食べていた一人旅と思しき方に、「カヌー体験がお勧めです!」と営業活動しました(笑) -
さて、釧路へ向かうべくノロッコに乗車します。15時06分に塘路発。
本日も満員と言うほどではなく、指定席車は6人がけテーブルにそれぞれ1グループいるような感じ。
広々としていてGOODです。
自由席車両もありますので、早めに乗り込めば好みの席に座れるかもしれません。 -
塘路駅では臨時のきっぷ売り場があり、このような記念きっぷを購入しました。
-
カヌーでいい運動をした(まぁ実際漕ぐのは9割方インストラクターの方なんですが)という事もあり、早速売店でクラシックを買ってきました。
つまみはまたもや姫ししゃも。 -
昨日は小雨でしたが、このタイミングで晴れ間が出てきて景色も綺麗に見えます。
-
半分空いた窓からの風も気持ちいいです。
-
…気持ちいいついでに、売店で地酒ワンカップを購入。
こちら昨日もいただいた「福司」でした。
のんびり酒を飲んでいるうちに釧路駅に到着です。 -
ノロッコ号の座席ですが…
12ABCまでが6人ボックス席のようでした。Aが窓際、Bが真ん中、Cが通路側。
3名グループであれば、ABCで指定すれば横並びになるようです。
車両の端っこに4人ボックス席もあり、そこの標記は[S3A][S3B]というような表示になっていました。
窓の方を向いている2人用ベンチは、近くの座席の席番号を見てみたところ[17A/17B]となっていました。
(13AB〜17ABが2人用ベンチかな?)
あまり参考になりませんが…。 -
釧路駅からほど近い、和商市場に来てみました。
http://www.washoichiba.com/
とりあえずぐるりと見て撤退。
明日の朝、勝手丼を食べにもう一度来訪する予定です。
※日曜日は基本的に定休日のようなので、営業日には注意です! -
釧路は駅から中心部がちょっと離れています。今日のホテル「ラビスタ釧路川」もそちらの方にあるのでフラフラと1キロほどウォーキング。
ちょっと小腹が空いたので、途中で釧路ラーメンをいただきます。
ホテルからも近く、ガイドブックに「昔ながらの釧路ラーメン」と書かれていた「銀水」さんに行ってみました。 -
ノーマルな醤油ラーメン、630円也。
チャーシュー麺だと890円でした。 -
とても細い麺が特徴的でした。
ご馳走様でした。 -
本日の宿「ラビスタ釧路川」。最上階に温泉があります。
早速入浴。設備は大変綺麗でした。
お湯は…しょっぱくて苦い!「にがり」のような味わいでした…。
肌あたりはきつくなく、循環との表示もありましたがなかなかにいいお湯でした。 -
さて温泉に入って部屋でしばらくごろごろした後に、炉端焼きの店に飲みに行くことにします。
炉端焼きは釧路が発祥だそうです。
…と思ったらWikipediaによると、仙台発祥という説もあるらしいですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%89%E7%AB%AF%E7%84%BC%E3%81%8D
まぁメッカであることに変わりはないでしょう、たくさんの炉端焼きの店がありました。
その中でも前もって調べておいた「煉瓦」という店に行ってみました。
http://www.renga.jp/
…が、大行列。1時間以上待ちとのことでしたので諦めました…。
iPhoneで他のお店を調べ、「炉ばた居酒屋・釧路はたご家」に行ってみました。
http://www.946hatagoya.com/
こちらもかなりの混雑。
ですがギリギリ2人分の席が空いており、入店しました。 -
こちら「焼き北寄貝」580円。
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焼き牡蠣560円。
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釧路産のししゃも1尾105円。
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席から見えた厨房の様子です。活気があっていい雰囲気でした。
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こちらはほっけの半身。580円。
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さらには真イカ刺し、480円。
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初めて食べました、蟹の内子。420円。
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蟹の内子がこってりと美味しかったので、つい日本酒をオーダー。
昨日に引き続き「北の勝」「福司」の二種類をいただきました。 -
二人でかなり満腹、ビール8杯と日本酒2合飲んで9,900円也。
ごちそうさまでした!
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この旅行記へのコメント (1)
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- はなまま さん 2012/05/03 18:19:00
- はじめまして
- flatsunさん はじめまして!
大好きな北海道の旅行記が見たくなってフラリと
訪問させていただきましたー(~o~)
ゆったりのんびりカヌーも良いですし、ほっけを
つつきながらの一杯もホッとしますね。
私と娘も一昨年ニセコでラフティング初体験しましたが、
これがとても楽しくて、また北海道でのんびり川下り
したいなぁとよく思い出します。
はなまま(*^_^*)
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