2010/08/21 - 2010/08/28
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alchemistさん
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マルセイユ、アヴィニョンとプロヴァンスを回ってニースのコンドミニアムに7泊。ここを拠点にコートダジュールを巡りました。帰国はイタリアのリヴィエラ海岸を経由してミラノから。10泊12日のひとり旅です。
1.マルセイユ
2.アヴィニョン
3.ニース
4.ニースから東へ(マントン、モナコ、エズ)
5.ニースから西へ(アンディーブ、ヴァロリス、カンヌ)
6.ニースから北へ(アントルヴォー)
7.ニースから南へ(遊覧船)
8.リビエラ(ラパッロ・ポルトフィーノ)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
-
うつらうつらしながらTGVでニース駅到着。
駅前でタクシーに乗ろうとしたら乗車拒否。すぐ近くだから歩いてゆけという。
アヴィニョンに続きここでも歩いて探す羽目に。1週間滞在するこのコンドミニアムはグーグルマップでストリートビューを含め熟知している。かなり距離はあったが途中2人に道を確認し難なく到着。 -
滞在するマセナ通りは、ネグレスコホテルの裏側。イタリアンを中心としたレストラン街で、夜12時ごろまで賑やか。ピザ屋を中心に店が集まっている。
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『レジデンス・マセナ』は北欧系のコンドミニアム。
http://massena-nice.dk/
ホテルと異なりフロントがない。入口はオートロックになっている。到着が遅くなったためか、呼び鈴を押しても応答がない、しばらく格闘し、電話をローミングし連絡してみようかと思案中にようやくハウスキーパーが下りてきて開けてくれた。英語の全く通じないおばさん。 -
割り当てられた部屋は、71?の6人部屋。のリビングは12畳ほど。
ベッドにもなるソファーが2つ備えてある。 -
寝室がダブルとシングルの二つ。
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タブのあるバスルームとシャワーのバスルーム。
ほかにフルキッチンと衣裳部屋。 -
ただし入口のドアは建てつけが悪く、肩で突破しないと開かない。
WIFIは完璧。 -
窓のすぐ下はレストランが軒を連ね、さんざめいている。
この日は疲れたので生活環境を整え、早めに休む。 -
翌朝は5時半に目が覚める。さっそく街の探索に外出。
マセナ広場から朝市で有名なサレヤ広場へ。
開店準備中が三分の一。残りはまだ準備にもかかっていない。
帰りに市内交通の7日間パスをトラム(市内電車)の自販機で購入。
15ユーロでトラムもバスも乗り放題。 -
コンドミに戻ってから、朝食はまん前の「シェ・メットル・ピエール」というパン屋さん。
カフェオレ、クロワッサン、バゲット、オレンジジュースのコンチネンタルブレックファーストが8ユーロ。
ちょっと高いなぁ。 -
プロムナードザングレのツーリストインフォーメーションで地図を入手してから、プチトランへ。
日本語のオーディオでの説明もあるし、町の全体像を把握するには格好の乗り物。 -
プチトランは港をかすめて城山に登る。
見下ろすと美しい海岸線が弓のように広がる。 -
海も空もコートダジュール。
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この城跡が風除けとなり、東にはギリシャ時代からの歴史を持つニースの港がある。
ニースの語源はナイキ。勝利の女神である。 -
プチトランは城跡を降り、旧市街を遊覧する。
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ランチはサレヤ広場の『ル・グランブルー』でシーフード。
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牡蠣1ダースとサラダ・ニソワに白ワイン。
牡蠣がうまくて幸せ。
ニース風サラダはアンチョビと卵のミモザが定番。 -
この店ではチップ含め50ユーロ。
ちょっと高めだが、味は太鼓判。 -
駅周辺で、日用品を買い求め、生活環境を整えてたあと、夕方になりホテルネグレスコへ。
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中に入ってみたかったが、ドアボーイが入り口で門番をしていたのに気後れし、すごすごと引き返す。
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夕食はコンドミニアムに戻り、桃とネクタリンですます。
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月曜日。
相変わらず5時半に起きて観光情報を集める。
「プルニエ」http://prunier.arcadevillage.com/
「ニース・コート・ダジュールの隠された魅力を探る本物の旅」http://nice06000.blog106.fc2.com/
「ニース生活 My Life at The Nice」http://nice-poipoi.blogspot.com/
が参考になった。
夜が明けるまでひと眠りしようと2度寝をして起きたら既に11時。
久しぶりの熟睡感だ。
今日は二階建てバスの「ル・グラン・ツール」の一日券を買って街中を動き回ろうと思っていた日。
さっそく起きだして、プロムナード・デ・ザングレでバスに乗り込む。 -
途中11か所の停留所で自由に乗り降りできるシステムだ。まずはノンストップで1時間半のツアーを体験し、コースの概要をつかむ。港周辺を回ってからシミエ地区に登り、駅周辺を通って出発点に戻るコースだ。
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最初の一周を終えて、マセナ通りでランチ。
ニースに到着した日の夜、店の前に人がたむろし大混雑だった「ビラ・デステ」に入る。
名前からうかがえるようにイタリアンの店。全体的にマセナ通りはイタリアンレストラン街、とくにピザの店が多い。
2階に通されて、フルーツ・ド・ラ・メールのスパゲティとミネラルウォーターをオーダー。
出てきたスパゲッティの量の多さに驚愕。日本なら4人分くらいの分量。
言ってみればペスカトーレロッソ(魚貝のトマトソース)。それもムール貝がてんこもり。小さなムール貝は手間ばかりかかる割に食べるとあっけなくて癪に障る。
結局、全部は食べきれなかった。
味もいまひとつ。 -
再びル・グラン・ツールに乗り込み、最初の途中下車はマチス美術館。
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マチス美術館の前の公園ではいくつかのグループがペタンクをやっていた。結局これは氷のないカーリングですな。
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公園の中の赤いかわいい建物がマチス美術館。
マチスとセザンヌはぼくにとって著名な割にあまり感心しない両巨頭。美術館を見てもその印象は変わらず。 -
それに比べ、次に回った国立シャガール美術館は非常に面白かった。
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シャガールの絵には、ユダヤ迫害の黙示録的寓話が多く描き込まれているが、音声ガイドがそれぞれの絵の背景や鑑賞ポイントを懇切丁寧に解説してくれる。
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シャガール美術館が面白くて、思わず長居したため、次のル・グラン・ツールのバスまで時間がある。
そこで通りかかった路線バスに行き先も確かめず飛び乗ったところ、偶然にもマセナ広場に到着。
くたびれたので今日の遠出は打ち止め。 -
夕食は、近くのSPARで調達したメロンとパンチェッタとオリーブ。
やっぱり、プロシュートにすべきだったな。
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