イギリス航空ショー見学記 （2015年のショーでは墜落で大惨事、以後中止となる）

2010/08/21 - 2010/08/21

イギリス南部の町Shoreham-by-Seaの空港にて毎年開催されている航空ショーを
訪れました。日本では見ることのできない第二次大戦機が良く保存されていて
飛行機ファンには感激ものです。

＊ ２０１５年８月２２日に当ショーにおいて墜落事故が
　 起こり多数の方が亡くなってしまいました。
　 合掌。(一番下にYouTube動画あり)

エリア その他の都市(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

イギリス南部へはヴィクトリア駅からのサザン鉄道です。
日本で前もってインターネット購入してあった切符をこの
機械で受け取ります。（購入時に利用したクレジットカードが必要です）

以下のサイトで購入しましたがイギリスの鉄道料金は時間によって
値段が大きく変わるのにびっくりしました。
http://ojp.nationalrail.co.uk/service/planjourney/search

例えば２０１５年２月２２日の日曜日の
朝の時刻表を見てみると１時間違うだけで
２７．３０ポンドと１１ポンドの差があります。

London Victoria駅からBrightonにて乗換え、
Shorehamを目指します。

このイギリス南部にはサザン鉄道（Southern Railways）
が運行しています。

大きな航空ショーがあるというのに最寄り駅の
ここShoreham駅は
ポスターもなく、案内の表示もありません。

駅の北側の駐車場から空港までの
シャトルバスのサービスがあります。

スピットファイアがフライトの準備中。

イギリス自慢のハリアーがいよいよ離陸準備。

ペガサス・エンジンがうなります。

垂直離陸してから前傾姿勢になり観客にあいさつ。

観客のみなさんはルールを守ってマナーが良いです。

隣のおじさんが日本からはるばるやってきた私に
いろいろ話しかけてきました。

Miles38メッセンジャーという珍しい機体が現れました。

カタリナ飛行艇が離陸。

大きな機体のせいで被弾率が高かったとか。

突然、ドイツ軍機が襲来。

イギリス軍のホーカーハリケーンが緊急出撃。

２機目。

スピットファイアが続きます。

２番機。

３番機。

４番機。

５番機。

メッサーシュミットを追いかけます。

撃退に成功した機が編隊で飛行。

兵士もほっとしています。

メッサーさんも御苦労さんでした。

次はＰ５１ムスタングが２機登場です。
(この機は２０１１年のダックスフォードの
ショーで飛行中に他機と空中衝突し墜落。
幸いにもパイロットはパラシュートで脱出し
無事でした)
以下に事故の動画をご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=xctYWSuwoYA

同上。

独特の引きずるような金属音のエンジン音です。

ハーバード（テキサン）も出てきました。

同上。

曲技機のショーが始まります。Silence SA1100 Twister という機体だそうです。

スモークを引いての飛行。
青空だったらもっとよかったでしょう。

Scottish Aviation Bulldog
という珍しい機体です。

BACストライクマスターが離陸です。

イギリスの風景をバックに飛びます。

サセックス警察のMD900 Explorer。テールローターが
ないヘリコプターです。

曲技機のExtra300L。

ツカーノT1。

整列！

スピットファイア。

以下にスライドショーも作ってみました。
https://www.youtube.com/watch?v=9QaKFNRG4hw

いずこも商魂のたくましさは同じ。食べ物、飲み物、物売りブースは
大活躍。

帰路につくお客さんの様子。
基地の近くにバス停があり、そこから駅まで行きます。

途中にある川。

Shoreham駅にて。

サザン鉄道の車両。

２０１５年のショーではHawker Hunterが宙返りのあと、
近くの幹線道路に墜落、走行中の車を巻き添えにして多数の死者がでました。
https://www.youtube.com/watch?v=pvHplYmh2f8

この３枚の写真はネットから。

後ろは大学の建物。

事故現場の惨状。