2007/07/27 - 2007/07/29
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gentlyさん
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このイベントを是非見に行きたい・・・と言う方のためのシルバーストン徹底ガイドです。F1イギリスGP観戦の際にも参考になればと思います。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- 大韓航空
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-
ロンドンからシルバーストンサーキットの最寄の都市、ノースハンプトン(ノーザンプトン)に電車行くには、ユーストン駅から行くのが一番簡単でしょう。
この日私が使ったのは「シルバーリンク」という鉄道会社の電車で、1時間10分かかりました。日本の駅と違って改札はありませんが、キップ売り場でキップを買って(カードも使える自動販売機と窓口がある)、大きな電光掲示板で行き先とプラットフォームの番号を確認して電車に乗り込むだけです。全然難しくありません。
ユーストン駅は色々と売店が充実しているので、ミートパイ(3ポンド)と水、そして「Classic&SportsCar」誌を買ってのんびり行きました。ユーストンからノースハンプトンまでの車窓から見えるのは延々と麦畑だけなので結構退屈です。
ヒースロー空港から直接ノースハンプトンに行く場合は、
ヒースロー空港
↓(ヒースロー・エクスプレス 15分、15.50ポンド)
ロンドン・パディントン駅
ロンドン・パディントン駅
↓(地下鉄ハンマースミス線 3駅 15分 2ポンド)
ユーストン・スクウェア駅
ユーストン・スクウェア駅
↓(徒歩 3分)
ユーストン駅
という行程が宜しいかと思います。 -
で、ここがノースハンプトン駅。
想像以上に小さい・・・。ここで乗り降りする場合はキップを自動改札に通します。
売店はふたつあって、どちらも愛想の良いメガネっ娘のおねーさんがいて好印象。F1イギリスGPのときは、駅前からシルバーストンまでのシャトルバスが出ているらしいです。タクシーは結構夜遅くでも掴まえられるようです。
「怪盗セイントの街へようこそ!」という看板があちこちにあるが、ノースハンプトンと聞いてロジャー・ムーアのセイントを連想する人って多くないよねぇ?
ここからシルバーストンまでは、タクシーを使いました。片道約27ポンドと決して安くはありませんが、他に交通手段がないので仕方ありません。英語に自信がある方なら、帰りのタクシーの手配もドライバーにお願いしておいた方が良いでしょう。 -
実に殺風景なシルバーストンの入口。シルバーストン・クラシックは当日券もあります。クレジットカードで買うこともできます。しかも、ほとんどの客はネットで事前購入しているようで、チケットを買う行列で待たされることは皆無のようです。
一度試しに、帰りのタクシーの手配をこのゲートの係の人にお願いしたところ、気前よくタクシー会社(と言うよりは個人の送迎サービス会社?)に電話を入れてくれました。通常はタクシーを呼んでくれないそうなので、まあ頼み方ひとつではないでしょうか?
バーニー・エクレストンもシルバーストンの交通の便の悪さを指摘していますが、ホント何とかしてほしいものです。 -
で、ゲートからテクテク10分ほど歩いて、パドックの入口にたどり着きました。でも、ここにたどり着くまで案内板も無いし、演出も控えめなので、まだシルバーストン・クラシックに着たという感動がありません。
私も最初、「ここ、本当に入ってもいいのかな・・・?」と戸惑いました。 -
で、ここがおなじみのピットストレート。ここまで来ると漸くシルバーストンに来たという実感が沸いてきます!
このイベント期間、観客席に入るのは無料ですが、マゴッツコーナーからF1で言うところのセクター2区間の観客席は立ち入り禁止となってます。 -
オススメの観戦場所は、やはり最終コーナーの前でしょうか。ここからブリッジ、ルフィールド、ウッドコート、ピットストレートの入口までを見渡すことができます。最終コーナーは各車かなり減速する上にオーバーテイクポイントでもあるので、300mmのレンズでもあればまあまあ良い写真も撮れるでしょう。すぐ裏に食べ物の売店もあります。
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サーキットのいたるところに、こんな感じの出店が沢山あります。朝8時には既にオープンしているので、ここで朝食をとっても良いかも。但し、レートの関係で割高感は否めませんが。
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どうせ食事をするなら、ゆっくりイスに座って食べたい、と言う方のためにレストランもあります。テレビでレースの様子を見ながら食事をすることができるし、何より空調が効いていて快適。値段は、やはり安くはないですな。
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ミニカーや本の出店も20店舗くらい軒を連ねます。
今年はグループC関連のグッズに期待したけど、残念ながらほとんどありませんでした。
やはりミニチャンプスやスパークなどの1/43が世界的人気のようです。個人的に気になった商品は、戦前のブガッティのレーサー、ルネ・ドレイフュスがニューヨークで経営していたレストランの灰皿。ちゃんと底にブガッティの馬蹄型グリルとEBの紋章が描かれています。まあまあレア物で50ポンド。でも、ちょっと高めかな・・・。 -
古いトラックを改造した本屋さん。まあまあ珍しい本やポスターを扱っていました。
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買い物のしすぎで現金がなくなった・・・という人に朗報。トマス・クックの両替所があるので、ここで日本円をポンドに代えることができます。レートは良くありませんが、週末は市内の銀行や郵便局が閉まっているので、結構ありがたいです。
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パドックのあちこちにタイムスケジュールの書いた看板が立っているので、いちいちプログラムを広げなくてもよいのが助かります。
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ノースハンプトンの町並み。駅から徒歩10分くらいの場所に、歩行者天国のような大きなショッピングエリアがありますが、そこ以外は何も無い寂しい街です。
このシュッピングエリアも、私が行った時はなぜかモヒカンにスパイクの沢山ついた革ジャン革パンのパンクスが沢山たむろしていて結構デンジャラスな感じでした。何で? -
ショッピングエリアでは朝市が行われているようです。夜7時くらいまでポツポツ店が開いているようですし、
ここの出店で夕食を格安に済ませるのもよいかもしれません。 -
で、その出店で買ったコカコーラ。
な〜んか味が違うな・・・とラベルを見たら、メイド・イン・コソボ!謎の文字で書かれています。
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