2010/09/04 - 2010/09/06
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Bigtreeさん
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今年は15年振りにウィーンを旅先に選びました。特に理由はないのですが、いつかカレンダーで見たハルシュタットの街を訪れてみたいと思ったのも理由の一つです。
15年前は学生でしかもツアーで訪れたため、ロマの子供達に取り囲まれてお金を無心されたこと以外、思い出という思い出がありません。今回は全て自分で計画を立てる一人旅。この先10年経っても色褪せない思い出を作りたいと思う。
さてさて、出発前日ですが、ここ最近の例に漏れず準備はまったくしていませんでした。唯一「地球の歩き方」を買ったのと初日のウィーンの宿を予約したこと。
ウィーンは大都会だけあってどこのホテルも高い。Booking.comで立地と値段でHotel Congressを予約。1泊49ユーロ(朝食付)
前日も遅くまで仕事。12時過ぎに自宅近くのラーメン店で食事。ニンニクたっぷりのつけ麺を注文する。
帰宅後2時間で荷造り。パスポートとガイドブック、E-Ticketを忘れなければ最悪の事態は免れるのでそれだけは注意。3時に就寝。明日は6:30調布駅発のリムジンバスに乗りたいが、寝坊しないかなと心配しながら。。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝は恐れていた通り、寝坊。仕方なく7:30発のバスを目標にすることに。ところが、どうもおなかの調子が悪い。どうやら昨夜のつけ麺のたっぷりニンニクが悪かったらしい。個人的に生のニンニクに弱いことを忘れていた。というか、食べ始めるとおいしいから忘れてしまうのですな。
調布駅に着くが、出発のバス停を調べるのを忘れ、間違えて南口に出てしまった。ここらあたりのツメの甘さが今回災いとならなければ良いが。。
バスは予定通り2時間で成田第一ターミナルへ到着。
午前中の早い時間帯なので、チェックインカウンターもまだ空いている。
荷物を預け、両替所へ。いくつかの銀行をチェックし一番レートの良い銀行で両替。1ユーロ112円。2年前ポーランドに行った時は、確か160円位していたのを考えると、円高様様です。
飛行機は定刻どおり出発。
機内では映画「カラテ・キッド」ジャッキー版が見れました。リメークなのに、ちょっとホロッときてしまいました。歳ですかね。
予定通りミュンヘンに到着。乗り換え便の出発までは1時間ほどでしたので、どこをうろつくのでもなくそのまま搭乗口へ。
ミュンヘンからウィーンまでは飛行機で1時間ほど。19:30にウィーン着。地球の歩き方によると、駅まではリムジンバスが良さそうなので、バス乗場へ。
今夜泊まるHotel Congressの大体の場所を指差し、「この辺で降りたいんだけど」と運転手に確認するも、どうやら英語が通じないらしくドイツ語で何か話し始める。雰囲気的に止まらないということは感じられたので、バスを降り、一旦預けたバックパックをバスのおなかから引っ張り出し、空港内へ。Infoを探したが、バスチケット売り場が見つかったので、そこで確認することに。
そこの係員は英語が理解でき、どうやらウィーン南駅が閉鎖された関係で、先ほどのバスは一気にウィーン西駅まで行ってしまうらしい。良かった確認しておいて。 -
Hotel Congressは空港からSchwedenplatzまで行き、そこから地下鉄U1でSudtiroler Platsまで行く必要があることが判明。メモ用紙に行き方も書いてくれたのでとっても助かりました。
バスが出発するまで15分ほど待ち、いよいよ市内へ。
Schwedenplatz近くの停留所で降り、そこから地下鉄Schwedenplatz駅へ。翌日も路面電車や地下鉄を使うつもりだったので、24時間有効のチケットを購入。
ホテルへは迷わず行くことができた。予約時に到着時刻を知らせておかなかったが、無事にチェックイン。
部屋205号室に入ると、少々狭いが値段相応だと思い納得。その日はそのまま就寝。 -
翌朝。シャワーを浴びるべく浴室へ。蛇口を見ると両方とも青いポッチが付いている。「まさか両方水しか出ないなんてことはないよなぁ」嫌な予感を必死に打ち消す。まずは左の蛇口をひねる。しばらく水。観念して次に右の蛇口をひねる。同じくしばらく水。もう一度左をひねる。「???」→「??」おや、ちょっとあったかくなったかも。「?!」→「!」→「!!」温かく心地よいお湯が勢いよく噴出しました。ああ、生きかえったぁ。
朝食を食べにレストランへ。お客は男の人が一人いるだけ。目が合う。目で「おはよう」「やあ」みたいな会話。日本では目が合うと慌てて目をそらすけど、こちらでは「ハイ!」って言ったりスマイル返したりするのがマナー。それがなんか心地よい。 -
朝食後、歩いて市内中心部へ行ってみることにした。日曜日なのであたりはまだ閑散とした雰囲気。長袖のシャツ一枚で出かけたが、風が冷たいのでウィンドブレーカを羽織ってちょうど良くなった。
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カールス教会へ到着。ここまでホテルから大体15分。24時間乗り放題のチケットを持っていたが、朝の静謐な空気に引かれたのと、久しぶりのヨーロッパの新鮮な空気を吸いたくてここまで歩いてきた。すがすがしくて気持ち良い。
ここはマリア・テレジアの父カール6世が、ペストの鎮静を祈願して建てた教会。 -
カールス教会前のレッセル公園を通り抜け、リンク沿いを歩いてケルントナー通りへ。そのままウィーンのシンボル・聖ステファン大聖堂。
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昔、家族とここを訪れた時は屋根にこのようなモザイク模様があることに気が付きませんでした。
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無人の自転車レンタルステーション。一瞬「借りてみようかな」とも思いましたが、思いとどまりました。
ウィーンは自転車のための専用道路が整備されていて、慣れれば快適なサイクリングが楽しめますが、自転車の権利が守られていると言うことは同時に守らなければならない義務を課されているわけで、例えば曲がる時には手で合図をしたり、歩行者天国では押して歩かなければならないとか。
郊外まで足を伸ばすというのならば話は別ですが、市内観光だけの場合はかえって足手まといになるかなと思いました。 -
国立オペラ座。
ここの前で「Palais PALFFY」というところで開かれるコンサートのチケットの売り込みを受けました。
折角ウィーンに来たので、機会があればクラシックを聞いてみたいという気持ちがあったので、話に付き合ってしまいました。後から後悔したのですが。
パンフレットによると、コンサートは世界的に有名な14世紀の建物パルフィー宮殿で開かれ、そこは1762年にモーツァルトが姉と一緒にコンサートを開いた場所だそうです。(ホンマカイナ)
所要時間は1時間半くらいだそうです。売り子の熱意に負けてA席を購入。
さてさて、どうなることやら。 -
チケットを購入後、夜の会場を確認しつつ、乗馬学校の方へ。アルベルティーナ横の公園のそばには、たくさんの観光馬車が止まっています。
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ヨーゼフプラッツに建つヨーゼフ?像。後方に見えるのは、国立図書館プルンクザール。
広場には長い行列が出来ていた。後でわかったことだが、朝の調教見学者の列でした。いい機会だと思い、ミヒャエル広場側の窓口でチケットを購入。11:00から12:20までで、23ユーロ。一番安い立見席。 -
まだ時間があったので、ミヒャエル広場を散策。写真はロースハウス。今は銀行になっている。
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白馬のパフォーマンスの時間になったので、再び乗馬学校へ。
マリア・テレジアの父親カール6世が王宮の中に設けたバロック様式の室内馬場。 -
白馬が見事なステップを踏む姿は必見です。パフォーマンスも後半になると、お馬さんも疲れてくるのかだんだん緊張感がなくなってくるのか、お尻がゆるくなってくるようで、落し物をするようになって来ました。
後を歩いていた馬が、その落し物を上手に避けながら歩いていて、しかも顔がどこか「ああぁ、しょうがないなぁ、もう」と言っているようで面白かった。 -
王宮の丸天井内部。
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王宮。見事な彫刻が、王宮に格調高さを与えています。
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再びケルントナー通りへ。1時からステファン大聖堂の内部を見学できることがわかっていたので、白馬のパフォーマンスを見学後、直行。途中、コールマルクとで日本の柴犬と遭遇。以前オランダでも見かけたことがあるが、久しぶりにヨーロッパで発見。やっぱり柴犬はかわいい。ヨーロッパ人もそのかわいさが分かってきたものと見える。
日本人がゴールデンレトリーバーなど海外の犬をかわいがるのと同じように、ここオーストリア人も日本の犬をかわいがるんだ。そういえば、ここウィーンの人達は大の犬好きと聞く。この後の移動先でもスーパーやお店の中にも犬を連れて歩いている人に遭遇したし。 -
ステファン大聖堂を出た後、空腹に襲われる。1時を過ぎたのにまだお昼を食べていなかった。ケルントナー通りをウロウロすると、ノルトぜーがあったので、そこでサーモンのソテー、ポテト、パエリアというメチャクチャな組み合わせを注文。15ユーロ
腹ごしらえも済んだので、再びミヒャエル広場へと向かう。写真は三位一体記念柱、別名ペスト記念柱。17世紀にウィーンを襲ったペスト禍の終結を神に感謝して、時の皇帝レオポルド1世が建立した。 -
世界一美しいと言われる国立図書館プルンクザールへの階段。
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図書館内部。確かに美しい図書館でした。アイルランドのダブリンにあるトリニティカレッジの図書館も美しかったけれども、こちらも負けず劣らずきれいです。
今年は電子書籍元年と言われているようですが、紙の書籍は「読み物」であると同時にある種の芸術でであるとフッと思いました。 -
古の昔、学者や聖職者がこの階段を上って目指す資料に手を伸ばしている姿が目に浮かびました。
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図書館は観光コースの一部に組み入れられているようで、ひっきりなしにツアー客が訪れていました。
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天井のフレスコ画も見事でした。
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アルベルティーナ広場で出番を待つ観光馬車。
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オペラ座の前に戻ってきました。折角24時間有効のチケットを買ったのに、まだ一度も乗り物に乗っていないので、路面電車に乗ってみることにしました。
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ウィーンの路面電車といえばこれ。レトロな赤い車体が古き良き時代のウィーンを思い起こさせます。
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市民広場の前で下車し、しばらく遊歩道を歩いて見ました。歩道はゆったりしていて、自転車と歩行者のレーンがしっかり別れていてどちらにも便利な仕組みになっています。
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ヨハン・シュトラウスの像。この像は、15年前に見た記憶がありました。
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こちらはシューベルトさん。
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黄色い車体はリンクトラム。観光用の路面電車で、リンクの全ての停留所に止まるので、便利。でも私が持っていたチケットでは乗れないので、やり過ごしました。
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またまたカールス協会へ戻ってきました。
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池の周りにはストリートパフォーマーが一杯。パントマイムやアコーディオン弾きなど。
中に、大きなシャボン玉を作って子供たちを楽しませている人がいました。 -
リンクに沿って歩いてきたら、美術史美術館の前に到着。ここは以前来た時に来館したので、今回は外からの威容を写真に収めるだけにしました。
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マリア・テレジアの像。この人がウィーン繁栄の全ての始まりだったんですね。偉大な人だ。
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自然史博物館。
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国会議事堂。
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市庁舎前まできました。ちょうど映画祭をやっていたのですが、夜はコンサートに行くことになっていたので、市庁舎前をぶらぶらするだけにしました。世界のいろいろな国の料理が味わえる屋台がたくさん出ていました。日本の屋台もありましたが、作っている人は韓国人か中国人でしたね。
ブルク劇場の横を通り、フォルクス庭園の中を通って、再びシュテファン寺院方面へ向かいました。 -
ブルク門。
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オイゲン公騎馬像から新王宮方面を望む。
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赤と黒に塗られたスイス門
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夕日に映えるミヒャエル教会
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お日様が沈もうとしています。旅行の実質初日が終わりつつあり、貴重な1日あっという間に終わってしまったことにしんみりしつつ。明日も天気になあれ。
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音楽の都らしく、ストリートミュージックも本格的。周りの聴衆も演奏後は惜しみない拍手と心づけを忘れません。
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さてさて、この日の夜のコンサートについて書かなくてはなりません。結論から言いますと、内容はお粗末と言わざるを得ませんでした。時間通りに会場に行くと、まずカバンをクロークへ預けろと言われます。まあ、それは良いとして、すぐに入口に行くと今度は上着も預けろと言われます。だったら1回でそう言ってよ、ぶつくさ言いながら再びクロークへ。クローク係も「ボケっ」としてて、カバン預ける時に上着のことも言えっちゅうの。
ようやく会場となる部屋に入ってみてビックリ。なんだ、ただの部屋じゃないの。音響設備なんてないし。
さらに驚いたのは、席にランク付けがされてないこと。朝、売込みをかけられた時は、VIP、A、Bの3ランクあったはずなのに、席にはそのような表示はなく、前から早いもの順みたい。私はBの金額でAの席を購入しましたが、(そもそも値引きされる時点で怪しむべきだった)VIP席を正規の金額で購入した人は悲劇だ。
さて、演奏する人がなかなか出てこない。普通なら音合わせとかするだろうにと思う時間になっても出てこない。ようやく出てきたと思ったら、「ぶー」「ふぉえ-ん」みたいな簡単な音出し後、すぐに演奏開始。なんだか演者は学生みたいな感じ。とまあ、このように運営から演奏内容まで子供だましのようなコンサートでした。
ウィーンの最後の夜だったのに、後味の悪い形で終わってしまったのが残念でした。
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