台北　千と千尋の世界へ　２日目

2009/03/12 - 2009/03/15

1日観光の日。故宮博物館にディンタイフォンの小籠包、そしてもっとも楽しみにしているキュウフン。朝から晩まで食べて、見て大忙しの始まり・・・

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

朝食はお決まりのバイキング。数は少ないが肉まんらしきものがあったのでラッキー。実は中の餡がめっちゃ甘くて子供たちのは不評。私はおいしくて3つくらい食べた。中華ちょっとと洋食かな。

まずはじめは、衛兵の交代式が有名な「忠烈祠」へ。この衛兵は約1時間微動だにせず立っているのです。観光客がこんな風に写真を撮っても、さすがに触れたりするとこの鉄砲を足元に「ドンｯ」って鳴らしたりするけれど、すご過ぎ。まあ、エリート中のエリートだけどね。しかしお腹痛くなったりしないのかしらねえ。

これが交代式の後、任務を終えた人が帰るところ。ほんとぶれなく足の動きも手の動きもきっちり。

次に向かったのが、楽しみにしていた「故宮博物館」中国人はもちろん、アメリカ人、韓国人、日本人、さまざまな国からものすごーい数の観光客が訪れています。日本語用のガイドイヤホン借りるだけで15分はまった。毎日開いてるのにこの人だかり？？有名な翡翠の白菜や角煮の石のところはなかなか見れないほどの人。しかしやっぱり中国人は手先が器用だわ。

旅行会社の市内観光はやっぱりお土産物やが付いてくる。今回はDFSも土産物屋もパス！と思ってたけど、見るとつい欲しくなる。ここではプーアール茶他色んなお茶とお菓子を出してくれる。土産で買ったけれど、「蓮の実の砂糖漬け」や「パイナップルケーキ」がめっちゃおいしかった。

昼食：「ディンタイフォン」　http://www.dintaifung.com.tw/jp/
本店が異常に込んでいるので支店の方につれてこられたけれど、ここでも20分は待ちました。と言っても他の人はもっと待っているのよね・・・でもツアーなら最初から押さえておいてくれてもいいじゃない？

1人1蒸籠かと思いきや、1人2個ずつです。でも熱々ジューシーでめっちゃおいしかった。他にも翡翠餃子、ゴマ団子、など色んな点心が出ました。でも、最後のチャーハンが忘れられていて、超片言の英語でクレームつけてしまいました。忙しくったって、ちゃんとやってよね。おいしかったけど・・・

千と千尋のイメージになったキュウフン。ここまでは車でちょっとある。食後なのでクーラーの効いた車内でぐっすり眠ってしまった。今回一番楽しみにしていた場所。来る前にちゃんともう一回「千と千尋」もみた。両脇にお店が並ぶ細い路地にあんまり面影はないけれど、色んなお店があってわくわくする。でも！なぜかガイドはガイドに徹していて、こんなものが売っていますみたいな形式ばった案内をしてさっさと進んでいく。ちょっとでも遅れようものならちょっと怖い雰囲気までかもし出している。芋団子汁もポテトチップスも食べたかったし、サンダルも買いたかったのに・・・そんな余裕なんて一切なし。

で、余った時間はここでお茶しますか？だって・・・ここ雰囲気良かったし、事前にチェックしていたところで、お茶もお菓子もおいしかったけど・・・ちょっと残念なキュウフン観光。でも、赤いちょうちんの雰囲気が素敵。夜、明かりが灯ると一層いい感じになるらしい。
阿妹茶楼：http://www.a-mei-teahouse.com.tw/

台湾茶はこれで2回目。ここではきちんとお作法（？）も教えてくれます。最高級のウーロン茶なので香りも味もとってもいい。柔らかな感じです。普段熱いお茶を飲まない娘たちもおいしいおいしいと絶賛。

お茶もおいしいけれど、お菓子も絶品。しっとりした落雁風のお菓子もゴマのお菓子もすごくおいしい。おいしいお茶を飲んで、お菓子もいただいて、窓の外には少し向こうに海も見える。風も心地いい。お茶にしたら結構な値段だったけど、余った茶葉は、お土産用としてパッキングしてくれた。

ここ、赤いちょうちんがいっぱいあって、千と千尋っぽい。上から下ってくるラインどりだったので、振り返って正解。ものすごい人が黙々と階段を降りてきます。

キュウフンから台北市内に戻ったら又、お茶です。今度は「お茶セミナー」です。熱いの冷たいのいろんな種類のお茶を入れてくれます。ちょっとずつだけどいい加減トイレにも行きたくなるほど・・・ここでもお茶うけはおいしかった。一番のお気に入りは、フリーズドドライにしてある野菜。しいたけもオクラも天然の甘味がおいしかった。

いつもの事ながら、食べてばっかりの締めくくりは夕食。「欣葉」という台湾料理のお店。雰囲気もよく、おいしかった。お勧めは、切り干し大根が入ったオムレツと空芯菜の炒めたもの。お気に入りになってしまった。台北に行くことがあったらぜひぜひ食べたい料理。

ツアーの締めくくりは「士林の夜市」。夜市も興味あったけれど、雨が降ってきて冷えてきたのと、疲れたので近くのスーパーでお土産物を購入。結局夜市ははちょこっと歩いただけ。ほんと疲れました。帰りはここで下ろされたので、MRTに乗ってかえります。事前に台湾観光協会で手に入れていた「イージーカード」があるので、電車に乗るときも日本のようにピッとするだけでいいんだから便利。
台湾観光協会：http://www.go-taiwan.net/index.html

最寄のMRTの駅からはホテルまで歩いて20分強。ちょっと遠いけれど、十分歩ける距離です。途中コンビニによって、おにぎりとデザートを購入。寒くてさすがにアイスは買えず。