2010/09/11 - 2010/09/13
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menchiさん
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知床二日目は、羅臼岳登山です。
8月の中旬、ネットに入山自粛の情報。
ヒグマが、登山道近くで、獲物の鹿を捕食中だそうだ。
登山初心者のmenchiはこのまま、自粛が続けば良いのに…と
熊が恐い。
宿泊したホテル知床のベルボーイさんが、チェックインの時
「知床の熊さんは、悪い事をしません。今まで、事故は起きていませんよ」と言ってくれた。
気持ちが軽くなった。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー スカイマーク AIR DO
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-
岩尾別温泉の「ホテル地の涯」が登山口になっている。
-
入山届けに名前を記入して、いよいよ入山します。
-
標高1660m、知床では一番高い山。
私の足では、8時間位かかるでしょう。 -
倒木更新でしょうか。
古代の森の様相です。 -
こんな看板が現れました。
熊鈴は着けているし、二人でお喋りもしているし、
何より、入山者が結構いるので、出くわす事はないだろうと思いますが、「こないでね〜っ!」なんて声に出してみた。 -
ダケカンバの森です
-
暫くはこんな登り。
頑張りましょう。。。 -
時々、白いお花が咲いていてくれました。
-
ちょっとは、安心できるって事かしら?
-
おっ 見えてきた
あれは、硫黄山です。 -
なんか、見晴らしが良いね、ここは
オッカバケ岳とかサシルイ岳とか、
どれがどれだか見分けられない。トホホ -
良い天気、登山日和。
-
ダケカンバがこんなに曲がっちゃって。
人間のせい? 登山道にしちゃったからかな? -
弥三吉水
水場です。
岩尾別〜羅臼岳のルートを開拓した、木下弥三吉が発見した水場ですって。 -
湧き水なんだ
昼用に補給 -
極楽平です
少し平坦な道が続いた
ダケカンバの古木が、面白い姿をしている。 -
こっから登るよ〜っ!
-
昨日歩いた知床五湖が眼下に見えた
今日はお山も綺麗に見えてるんでしょうね。 -
この大沢の上りをやり遂げないと、頂上にはつかないんだ。
皆さん、眼下のオホーツク海を見下ろしながら、小休止しています。 -
やったーっ!
登りきったー! -
あれが、今日の獲物の羅臼岳
知床の天辺です。 -
ズームで寄ると、ゴロゴロとした岩肌の頂上が見えました
-
ここは、羅臼平
これから、ハイマツのはやしに分け入って、頂上を目指します -
羅臼平からの三ツ峰
右に羅臼岳、左に三つ峰、正面に国後が見渡せる -
国後島
-
ハイマツの茂る道
-
三つ峰とサシルイ岳が重なって見えている
-
ハイマツの道が終わると、いよいよ頂上までの苦しい岩場が始まる
その前に、山の神様からのプレゼント。
この岩清水は、とても冷たくて最高に美味い -
あと少し、ガンバレ!
-
もうちょっと!!!
-
大きな石がゴロゴロしていて、ちょっと怖い
バランス崩すと、滑落しそう。
でも、この眺め。我慢のし甲斐って物です。 -
あそこが、てっぺんです。
先に居るあの二人とは、登山中も何かと交流を持ちました。
彼ら、大学生で若い。
登山道から、リュックを落としてしまったり、彼らの忘れ物に気がついて(高価な熊鈴)声をかけたら、慌てたのか尻餅着いて、あわや滑落しそこなったり、はらはらさせられました。 -
まあ、無事登頂なって目出度し目出度し
この看板前で記念撮影の依頼に、カメラを覗くと、なんと、信じられない!
持っていた手書きのプレートに「100名山、81座登頂」と書いてあるではないか!
うっそ〜!!!
良くまあ、今までご無事で。 -
こんな不思議な感じの、こけが生えていました。
-
小さな町が見えている。羅臼の町です。
そして、話の続きを
「9月いっぱいの夏休みを利用して、北海道中の100名山を登る予定です」
「気をつけてよ」なんて会話していると、熟年夫婦が「そのプレート貸して、私達も丁度81座目なの」と。
なんと、つわもの揃いの山頂でした!!! -
羅臼と、海の向こうに国後が見えます
-
白いフワフワ苔の岩と、根室海峡
今日はホントに見晴らしが良い
最高の登山日和です。 -
ウトロの町です
オロンコ岩が見えます -
知床五湖辺り
下界を見下ろしながら、昼ごはん -
硫黄産も良く見える
-
三角点のマークが頂上にあった
-
南西方向を見渡す。
羅臼湖、遠音別岳、海別岳、斜里岳の姿が! -
三つ峰、サシルイ、オッカバケ、知円別、硫黄
全部見えた。 -
イチオシ
そして、ゆったり流れてきた雲
-
イチオシ
は〜 極楽極楽
-
雄大な景色だけじゃない
小さな物にも癒されます。 -
実りの秋も近いです
可愛い実 -
違う種類の赤い実
-
クマゲラも現れた
今日は幸せな一日です -
蝶々さんまで、ありがとう!
8時間以上かかって、本日の羅臼岳登山、無事終了
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この旅行記へのコメント (7)
-
- わんぱく大将さん 2013/02/01 20:02:50
- あの羅臼に
- menchiさん
ああ、なんと素晴らしい風景。 知床は何度も何度も行きましたが、羅臼岳には登ったことがない。 素晴らしい眺めですね。(しつこい!)
そうですね、熊は臆病だから、山で人に会ったら、びっくりするでしょうね。
自分のテレトリ―に人がいるのが信じられない感じかも。
まさか、いきなり”あっちむいてホイ”なんてできませんからね。
その大学生くん達、その後大丈夫だったでしょうかね。 大将
- menchiさん からの返信 2013/02/03 16:15:05
- RE: あの羅臼に
- 大将さんは、知床リピーターだったのですか。
私は若い頃、道東を放浪していた事がありました。
知床の一歩手前、野付半島をしばらく根城にしていた時期があります。
なぜか、知床までは行けなかった。
当時知床はハードル高かったんですよね、宿の。
岩尾別のYHなんか話を聞いただけでビビった。
はは(@^▽^@)すんごい昔の話でした!
大学生の子達、若いってああ言う事なんだよね。
ドジで、間抜けで、失敗ばかりして、周りをハラハラさせる。
私もそんなんだったんでしょう、きっと。
そうやって大人になったんだな、やっと
- わんぱく大将さん からの返信 2013/02/04 08:12:09
- RE: RE: あの羅臼に
- > 大将さんは、知床リピーターだったのですか。
> 私は若い頃、道東を放浪していた事がありました。
> 知床の一歩手前、野付半島をしばらく根城にしていた時期があります。
> なぜか、知床までは行けなかった。
> 当時知床はハードル高かったんですよね、宿の。
> 岩尾別のYHなんか話を聞いただけでビビった。
>
> はは(@^▽^@)すんごい昔の話でした!
>
> 大学生の子達、若いってああ言う事なんだよね。
> ドジで、間抜けで、失敗ばかりして、周りをハラハラさせる。
>
> 私もそんなんだったんでしょう、きっと。
> そうやって大人になったんだな、やっと
menchiさん
リピーターといっても、仕事でした。 すんません。 大将
-
- シンバさん 2011/04/25 21:21:15
- 絶叫!!
- この1月、
清水でマグロのうまさに絶叫!!
で、先週、
高遠桜の美しさに絶叫!!
(残念ながら、ソースかつ丼に絶叫できませんでしたが、
光前寺と水仙畑には辿り着きました♪)
そして、いつか・・・
羅臼岳の美しさに絶叫したいです!!
シンバ
- menchiさん からの返信 2011/04/28 21:36:09
- RE: 絶叫!!
- しんば様
よくぞ、おいで下さいました!
しんば様、アフリカに一人旅ですか・・・!!!
すげーっ!です
豪快な旅の様子が感じられ、わくわくする旅行記ですね。
お人柄も豪快な方なのだろうなぁ、と想像を膨らませてしまいました。
「足見せ」のお蔭で、ますます、想像力が働いてしまいます。
シンバよりはミストフェリー派のmenchiではありますが、
今後ともよろしくお願いいたします!
menchi
-
- しまさん 2010/10/02 13:10:09
- 羅臼岳登ってきたんですね。良いなあ!
- 初めまして。しまと申します。
僕も随分前に登りましたが、それから大好きな山の一つになりました。今、拝見していて、思わず思い出してメッセージ差し上げた次第です。良い天気で良かったですね。 またお邪魔させていただきます。
- menchiさん からの返信 2010/10/02 20:46:19
- RE: 羅臼岳登ってきたんですね。良いなあ!
- しまさん、メッセージをありがとうございます。
羅臼岳は面白い山ですね。
変化に富んだ景色や登山道のお蔭で、楽しい登山になりました。
熊が怖くて、登るのやめなくて良かったです。
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