初めてのスイス～イギリス・スイス・ついでにフランス一人旅⑤

2002/07/13 - 2002/07/14

高校時代の友達がスイスにいます。

彼女が住んでいるバーゼルは、ライン川に面した美しい街。国際会議などがよく行われる所です。美術館も多いそうなのですが、時間不足のため、カット。

あちこち連れて行ってくれたのですが、リサーチ不足と、好奇心不足のため（友達に会うことが目的だったので）、街の印象が薄いのが残念です。

翌日には、フランスのアルザス地方にあるコマールへも案内してくれました。帰りには、大回りしてドイツにも入国。パスポート提示など一切なく、ユーロ圏の一体化を実感しました。

この日のフランス入国は、訪問国にカウントされるのかしら？
旅行記の公開が楽しみ。

7/13

ヒースロー１４:０５発　　バーゼル１６:５０着

エリア フランス

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

7/13

午前中、ロンドンのショッピング街を歩いてみました。おのぼりさん風。

Ｂ＆Ｂに預けてあったスーツケースを受け取り、ヒースローエキスプレスで空港に。
小さな飛行機でした。
バーゼル空港には友達が、旦那さまの運転で迎えに来てくれていました。彼女とは５年ぶりの再会です。

バーゼルの街を案内してもらいます。

大聖堂。ライン川のすぐ近くにあります。

7/14

友達の旦那様が、ワインの買い出しに行くというので、連れて行ってもらいます。

ここは、バーゼルからそう遠くないフランスの町です。

この聖堂の近くにワインセラーがあります。試飲をしながら買えます。
店主との会話はフランス語。彼女が、英語、ドイツ語を話すのは知っていましたが、フランス語までとは･･･。本当に努力家です。

試飲用に、次々と瓶を開けてくれるのですよ。５、６種類といわず飲んだかなあ？
とても気に入ったワインがあったので、白ワインを２本買いました。

友達に持ってきた日本酒のスペースにそのまま入れて、持って帰ります。

ドアが立派なので。

建物のてっぺんに見えるのは、コウノトリです。

この街は、コウノトリで有名でよく見かけるそうです。

フランス、アルザス地方のコルマール。

この地方は、ドイツ風、フランス風、スイス風の建物が混在しているのだとか。
ライン川の西に位置しているので、フランスとドイツ、両方の支配を受けた地方だからなのでしょうか。


アルザス地方特有の、とてもカラフルな建物達。

木組みの家。

フランス風の家？

これはきっとドイツ風の建物。

どれもみな中世の街を思わせます。

コルマールの街は戦火を免れたのだとか。

ずっと、上を見上げてばかりだったので、時々石畳につまずきそうになりました。

お食事をしたレストラン（と思う）。

川沿いの家々。

とても味のある風景です。

ここからの帰り、ドイツに入国。
車なので、全く人任せ。方向も何も覚えていない。

国境には一応、それなりの事務所のようなものがあり、係の人も居るにはいたのですが、私たちを見ることもなく、全くの無審査でした。

スイスはとても物価が高いので、スイスの人でもドイツに住み、スイスに通勤する人もいるのだとか。

人件費の高いスイスでは、彼女の旦那様のように、大手の化学会社に勤めている研究者と、たとえばその会社の警備の人とでは、日本で考えられるような給料の差が少ないのだという。

よく考えると、この日だけで、３回も国境を越えてしまったんだ。

この旅行記へのコメント （2）

• さんしぇさん 2012/10/24 21:55:06

  初めまして。

  クッキーさん、こんばんは、初めまして。
  
  たくさんのご投票、ありがとうございました！
  お礼にお花を差し上げたい＾＾くらい感謝しています。
  
  因みにこの時の息子、良縁を得まして先だって結婚し、
  “宿題”のエッフェル塔やらセーヌクルーズやらを
  楽しんで帰って参りました。
  
  一人旅歴が長くていらっしゃるのですね。
  しかも１回が３週間とかれこれ長期間、筋金入りですね♪〜
  
  最新の北欧編、この界隈は未踏地にて、これからゆっくり
  拝見して、いつかの為の予習をさせて頂きますね。
  
  また、フォローありがとうございます、私も同様に
  させてくださいね。
  これからも、よろしくお願い致します。　　さんしぇ　　　　　　　　　　

  クッキーさん からの返信 2012/10/24 23:36:24

  RE: 初めまして。

  さんしぇさん、こんばんは
  
  パリでの素敵な旅行記を楽しませていただき、ありがとうございました。
  一挙に読みたいのはやまやまだったのですが、楽しみをとっておくためにも、シリーズごとがいいかなと。
  残りは後日のお楽しみです。
  
  ２０１２年のオンフルールの旅行記で、息子さんのご結婚を知りましたよ。彼女いない歴更新なんて書かれていましたが、ナイス・ガイじゃないですか。
  
  ３週間の旅と言いますが、これは単に経済上の問題でして、はるばるヨーロッパまで飛んで行って数日間の滞在では、ツアーよりも経済性が劣るわけです。
  
  今、フランス（とはいっても主にミディ・ピレネー方面ですが）に行きたいと思ってはいるのですが、さんしぇさんとは違って、都会が苦手なもので、パリでの滞在をどうしようかと思案中に、さんしぇさんの旅行記に出会ってしまったんです。
  パリで暮らすように旅行ができるわけもありませんが、参考にさせていただきたいと思っています。
  
  
  これからも、よろしくお願い致します。　　
  
  　　by　クッキー