2010/09/12 - 2010/09/12
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TAKEおじさん
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久しぶりに50+のツアーに参加して、琵琶湖の周りを2日間楽しんだ。
本編は、1日目後編の黒壁スクエア
1日目の最終訪問地は黒壁スクエア。江戸の頃よりの伝統的建物を、1989年から次々にリニューアルして黒壁建造物に変えていった。美術館、ガラスショップ、工房、ギャラリー、カフェなど30館もの再生を終えて見事な黒壁の街を作った。
黒壁スクエアは日曜日ともあって、大勢の観光客で溢れかえっていた。
コースは
9/12 (1)伊吹山お花畑
(2)醒井宿(梅花藻)
(3)黒壁スクエア、琵琶湖畔
9/13 (4)彦根城
(5)石山寺、三井寺、比叡山延暦寺
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
ぶらぶら歩く
気の向くまま歩いた。大手門通りの大きな入り口に吸い寄せられて行く。
それにしても人出は凄い。醒井宿が少なかったので、ここの繁盛振りが目に付く。町おこしが上手く行った例だろう。 -
アーケードを
大手門通りはアーケードに成っている。
黒壁スクエアは旧百三十銀行を取り壊す際に、古建築の保存を目的に第三セクタ「黒壁」が1998年に設立され、古建築を再生した。
今では、年間300万人が訪れるというから驚きである。 -
茂美志屋
「長浜名物のっぺいうどん」。黒壁、瓦で典型的な黒壁スクエアのお店。 -
町作り役場に説明坂
説明坂が各所にあった。ここのは、
「文化三年(1806年)、長浜町の戸数1284戸、人口4833人を数える」
一戸で平均4人、思ったより少ない。 -
案内図は
北が下を向いている。何で?こうしたのか謎。 -
文泉堂
まちづくり風格賞受賞だそうだ。元は両替商で近江に関する図書、俳句の専門書など店主の好きな本を置いている。
庭には樹齢400年の梅の古木がある。古い絵本なども売っており感じの良い店だった。 -
マンホールは瓢箪
長浜城主だった秀吉は、合戦の旗印として千成瓢箪を掲げ、戦いに勝つ度に腰につけた 瓢箪を加えていった。
下にも気をつけて歩かないと。 -
宇根屋
大手門通りから、左に曲がって大通寺に向かう参道を行く。
骨董屋さんが左に有った。家自体も骨董だが、蒔絵などが多く売られていた。 -
ながはま御坊表参道を行く
大通寺の参道には、赤い傘が連なり情緒を醸し出している。
どこの通りも古い町並みは壊されていない。 -
大通寺が見えてくる
傘の隙間から大通寺が見える。
左に呉服店。 -
長浜別院大通寺
真宗大谷派の寺院である。慶長7年(1602年)に長浜城跡に創建したが、慶安4年(1652年)に現在地に移転した。
安土桃山時代の建築様式を伝える。
山門は江戸末期建立で貫禄のある立派な山門だった。 -
本堂(阿弥陀堂)
江戸初期建立。伏見城の殿舎を徳川家康より東本願寺へ贈られ、東本願寺の御影堂として用いたものを、移建したものと伝えられる。 -
本堂に上がってみた
大広間玄関につながる渡り廊下。
見かけより大きく立派な由緒有るお寺だ。 -
大広間附玄関
本堂と同様で、東本願寺から移築したもので、伏見城の遺構と伝えられる。この玄関は江戸時代中期の宝暦10年(1760年)建立。 本堂とは渡り廊下でつながっている。 -
池には睡蓮も
お寺の鐘の周りが池に成っており、池には睡蓮が美しい花を咲かせていた。 -
伊吹山もバックに
午前中に行った伊吹山もはっきり見える。長浜は西に琵琶湖、東に伊吹山。
2011年のNHK大河ドラマは「江−姫たちの戦国」だ。主役の江(ごう)は浅井三姉妹の三女で、長浜が舞台になる。もうロケは始まっているようだ。 -
加賀千代尼応答連歌之碑
境内に、横超院師と加賀千代尼応答連歌之碑がある。
手をあげよ 同じ流れに すむ蛙
日かげのわらび 腰をのしかね -
カフェ叶匠壽庵(かのうしょうじゅあん)
大通寺を見て、再び町の散歩に戻り、黒壁スクエアを堪能する。
黒壁20号館に指定されているだけあり、黒々としている。 -
そば八
これは、黒壁22号館。これも黒くて古い。 -
太閤ひょうたん
1階はステンドガラス館、2階が太閤ひょうたん。
黒壁11号、12号館でもある。
太閤ひょうたんはひょうたんを沢山売っている。売れるのかなぁ? -
秀吉の茶亭門
秀吉が城内で使っていたものを此処に移築したというが、どうも怪しい。もっともらしい詳しい説明板もあったが。
長浜城から移築というのが各所にある。 -
札の辻本舗
黒壁五号館。お土産屋さん。黒光りしている。 -
浄淋寺
お寺も真っ黒。初めから黒かったのだろうか? -
開知学校
明治4年に建てられた、滋賀県 初の小学校「開知学校」。 今は、レストランになっている。黒壁には似合わない当時としてはモダンな建物だ。 -
翼果桜(よかろう)
黒壁8号館。郷土料理「鯖そうめん」食べてみたかった。黒壁スクエアはお店の名前の付け方が凝っているのが多い。 -
なべかま本舗
黒壁4号館。「なべかままんじゅう」が全国菓子大博覧会で受賞したとか。食べれば良かった。
黒壁スクエアの散歩はこれでお仕舞い。時間が足りずにゆっくりお店には入れなかったが、黒壁の町の雰囲気は十分に堪能した。 -
長浜ロイヤルホテルへ
すぐ近くの琵琶湖の畔にある「長浜ロイヤルホテル」へ。5時前に着いたので、6時半の夕食まで時間が有り、琵琶湖畔の散歩に出た。 -
ホテルから琵琶湖
5時過ぎ、暮れていく琵琶湖をホテルの部屋から。
大きな大きな湖を改めて思う。 -
湖畔に降りて
すぐに湖畔を散歩する。琵琶湖の西側の山々が霞んで見える。 -
ヨットハーバーから伊吹山
近くにヨットハーバーがあり遠くに伊吹山が見える。 -
暮れなずむ琵琶湖(パノラマ合成)
大きい大きい琵琶湖は、1枚の写真では収まらない。
遠くの山々は霞んで水墨画の様。 -
長浜城も見える
ホテルの前の公園から長浜城が夕日に輝いていた。
戦国時代末期に豊臣秀吉が城主として過ごした長浜城は、江戸時代前期に廃城になり、遺構は彦根城や大通寺に移築された。現在の天守は1983年に犬山城や伏見城をモデルにして復元されている。新しいだけに遠くからも美しい天守だ。 -
ホテルから伊吹山
ホテルからは琵琶湖の反対側に伊吹山が見られる。
堂々たる伊吹山である。 -
琵琶湖の夕焼け
ホテルの露天風呂に入った後に、再び琵琶湖の夕焼けを見る。 -
町も黄昏て
琵琶湖畔の町も灯がちらほら。 -
長浜城ライトアップ
長浜城は夜になるとライトアップされて浮かび上がってくる。 -
最後に
N夫妻と地酒を飲んで夕餉を楽しむ。
伊吹山登山から始まり、一日良く歩いた。Nさんの万歩計は2万歩近かった。
明日は、お城とお寺巡り。(つづく)
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