2010/09/03 - 2010/09/03
1766位(同エリア2426件中)
本ナームさん
早朝フェリーで新門司港に着いた私たちは小倉まで連絡バスに乗り、そこから青春18切符で別府温泉に向かいます。
しかしフェリーの接岸が遅れたので予定の列車に乗れず現地での滞在時間は3時間ほどです。
ま、現地で昼食もとるので温泉は1〜2箇所も回れれば「まあ、いっか!」いうことで・・
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- JRローカル
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9月3日(金)午前08時30分
新門司港からの連絡バスを降りて小倉駅の構内にやってきました。
ちょっと異様な光景です。建物の一部かと思ったらよく見るとモノレール車両でした。これは近年人口が急増する小倉南区の住宅地と結ぶ北九州高速鉄道(北九州モノレール)がこの小倉駅に乗り入れており、駅ビル内にモノレールが直角に潜り込んでいるのです。
まあ大阪でも京阪の京橋駅が駅ビルの中を京阪電車が突き抜けて走っています。 -
午前08時52分
09:05発の日豊本線中津行きに乗車、中津までは所要65分で10:10に到着です。 -
午前10時00分
小倉〜中津まではクロスシートの快適な車両です。最初は混んでましたが途中からは空いてきました。
車窓から見える海が綺麗でビールがススみます。(どこで飲んでもススむがな) -
午前10時16分
中津駅のホーム下のトイレに行って戻ってきたプリプリ君が「このエレベーターおもろいで!」というので乗ってみることに。
これってどこにでもある何の変哲も無い駅のエレベーターの風情ですよね。 -
午前10時16分
乗ってびっくり、垂直でなく斜めにユ〜ックリ降りていきます。
これってタイのチェンマイにある山寺のドイステープ寺院に登るデッカクて長〜い傾斜エレベーターと同じ!懐かしい気分です。 -
午前10時17分
横の階段の傾斜と同じです。 -
午前10時17分
ゴンドラの操作盤も斜め表示です。 -
午前10時19分
更になんと階段の踊り場から改札口前まで短いエレベータが、ホームから改札まで2回も乗り降りするんですね。これじゃ大層時間がかかることでしょう、横にはエレベーターがあるし・・
垂直に昇降するエレベータにどうしてしなかったのかな?
コストがすごくかかってるでしょうに。 -
午前10時23分
この問題に中津駅前の福沢諭吉の銅像も考え込んでいるみたいです。(気のせいじゃ!) -
午前11時24分
中津から別府まではロングシートの車両です。特急の通過待ちで停車時間も長いです(18切符だからしゃあないけど)
この駅は「たていし」・・こんな名前の友人がいましたっけ。もちろん凄まじい変人です。 -
午後12時16分
乗継ぎ待ちと通過待ちなどで延々約3時間掛けてようやく別府駅に到着。
(車内で飲み続けでしたけどね) -
午後12時19分
到着したのはお昼過ぎ、昼飯場所に決めていた駅前の「とよ常」に入ります。
ネットで予め調べておきました、なかなか評判よさそうです。でも昼時なので混んでるかもね・・ -
午後12時22分
運よく奥のほうにまだ席が空いていました。おしながきを睨みながら「はも」と「上天丼」にしました。
もちろんビールも。 -
午後12時30分
「はも」です。ちょっとレアっぽくてなかなかです。 -
午後12時32分
「上天丼」690円!なぜか並がありませんが、そんなことはどーでもいい!
でっかい海老2匹がご飯の上に見事に高々と聳え立っています。
もちろんお味のほうも期待を裏切りませんでした。 -
午後12時34分
どうです?ド迫力でしょう。 -
午後12時50分
「とよ常」の店内、一同満足してこのあとは別府温泉巡りです。 -
午後12時56分
駅前通りを2分も歩くと通りに面した大正洋館風のレトロな雰囲気の建物が見えてきます。これが駅前高等温泉です。
普通湯(100円)と高等湯(300円)があり高等湯は24時間いつでも利用可能。
二階の大広間には休憩室があり、夜間は宿泊もできます。宿泊は個室が7部屋で1泊2,500円、大広間では1,500円、今回は前を通っただけ。
ただし個室は予約が必要らしい。
面白そうです場所もいいのでまたの機会に利用してみたいものです。 -
午後13時05分
別府の市街は温泉街という雰囲気はありません、ごく普通の街並みにさりげなく立ち寄り湯があるという感じ、こんなのも悪くないです。
駅前通りを海に向かい見当で右に曲がり細い道を進んで竹瓦温泉を目指します。このあたりは夜になるとネオンがチカチカの歓楽街です。
このところの連日の猛暑で歩いていると体中から汗が吹きだしてきます。 -
午後13時06分
見当で曲がった細い道を進むとドンピシャで竹瓦温泉の横に出てきました。
この古びた感じがいいですね。
明治12年(1879)創設で、当初のものは竹屋根葺きの浴場でその後改築されたものが瓦葺きであったため、竹瓦温泉の名称がついたとか。 -
午後13時07分
現在の建物は昭和13年に完成、平成16年には文化財に登録されています。
玄関正面に唐破風の屋根があり、入母屋造や寄棟造の屋根や裳階が組まれた壮麗で大規模な木造2階建てで別府温泉のシンボル的な建築です。
http://www.city.beppu.oita.jp/01onsen/02shiei/04takegawara/takegawara.html -
午後13時08分
入り口で料金を払って館内に入ります。
普通浴(男湯) 100円
普通浴(女湯) 100円
砂湯 1000円
営業時間は
【普通浴】6:30〜22:30
普通浴休業日:12月の第3水曜日
【砂湯】8:00〜22:30(最終受付は21:30)
砂湯定休日:毎月第3水曜日 -
午後13時08分
建物内部は1階の中央が休憩所ホールになっており右側には男湯と女湯、左側が砂湯となっており2階は公民館となっています。 -
午後13時08分
砂湯の入り口、今回は時間が無いので利用していません。 -
午後13時11分
暖簾をくぐって男湯に入ってみました。左手が脱衣所、レトロな階段を降りると浴室になっています。 -
午後13時11分
浴室はかなり古びた感じですがなかなかいい雰囲気を醸し出しています。 -
午後13時11分
お風呂の椅子と桶は片隅に置いてありますが銭湯にあるような洗い場らしきものはありません。
昔はみんなこんな風だったのでしょうか。 -
午後13時16分
掛け流しのお湯は無色透明で特に匂いも感じません。湯温はかなり熱いです。水道の水の勢いで好みの温度に調整するようです。 -
午後13時16分
半地下の浴室ですが入り口脱衣所と奥を除く二方向が大きな窓なのでとても明るくて気持ちがいいです。 -
午後13時23分
また半地下のせいで天井が一層高く感じられ広々とした開放感のある浴室です。 -
午後13時29分
熱いお湯は気持ちよかったのですが館内には冷房はありません。
涼みがてら畳敷きの休憩コーナーでゴロリ、プリプリ君はお湯の熱さと気温の暑さでグロッキー、同じく寝込んでしまいました。 -
午後14時28分
駅に戻る途中の細い路地裏にある名物の「湖月」の餃子と隣の中華のチャンポンも食べる予定してたんですがプリプリ君が湯あたりなのか軽い熱中症なのかフラフラなので残念ながら今回はパス。 -
午後14時36分
別府の駅前にチンタラ戻って来ました。
駅前の銅像は別府の伝説的相場師・実業家の油屋熊八の像。 -
午後14時37分
駅前にある手湯、足湯ではありません。 -
午後14時49分
まだ帰りの電車まで時間があるので駅下のフードコートでカキ氷を食べます。
慌てて食べたので頭がズキ〜ン。 -
午後15時16分
別府駅のホームから見た別府の山々と市街、今回は滞在時間が短かったので温泉も一軒だけでしたが別府温泉の雰囲気はそこそこ楽しむことができました。
また再度訪れてみたい街です。
帰りの電車は15:16発の宇佐行き、ここから乗り継いで今夜のお泊りの博多到着は19:41の予定。
博多の夜編に続きます。
次の旅行記http://4travel.jp/traveler/kimadaisuke/album/10500340/
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