トカラ！吐噶喇！TOKARA！日本最長の村へ◆プロローグ

2010/08/16 - 2010/08/16

最高僻地5級地という未知の世界ながら島旅ファンなら「トカラ」と聞いただけで生唾をのみこんでしまう。
それほど、いつか行く日を夢見る島が吐噶喇列島（とかられっとう）ではないだろうか。
私も正直いつ行けるのか検討もつかなかった。
それが、あることから島に呼ばれているのかもしれない、そんな気がしてトカラへ旅立った。
2010年夏、わずかな情報と全気力で挑んだ、2週間にわたる一人旅のプロローグから。

写真は「フェリーとしま」を見送る島の子供たち。
2010年、十島村の人口は600人を切った。
高齢化、中学を卒業したら鹿児島の高校へ通わざるおえない環境、人口は減り続ける。
どの島でも子供は光であり宝物である。

【2010.9.13記】
トカラで出会った国立大学の大学院生★Ｋ★くんの「今回の旅で知ったこと」追記

今回の旅で知ったこと。
　　↓
・命をつなぐのには水は大事
・若者と呼ばれる世代は６０代。それ以下は子供。
・日本の教育制度は整いすぎてるくらいすごい！
・トカラの人間は三癖くらいある。トカラに来る人間は四癖くらいあるｗ
・限界集落の文化を守っていくにはどうする事が最善か、それが今後の課題。
・トカラは何度でも行きたくなるすばらっしい所！！！！！！！！

エリア トカラ列島(鹿児島)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

十島村は、有人7島、無人5島、合わせて12の島々で構成され「トカラ」とよばれる。
南北160ｋｍ、日本一長い村だ。
東シナ海と太平洋に挟まれ、北斗七星状に海上に連なる。
東シナ海に入った黒潮は、沖縄の西を北上し、トカラの近くで対馬暖流と分流し主流の黒潮がトカラを横切り太平洋へなだれこむ（時に音を立て川の如く流れる）ため昔から海の難所である。
トカラの旅の難しさは交通の便にもあるのだ。

おおよそ週二便運行する、交通新聞社発行の時刻表にも載っていない一隻の村営船が、予定通り鹿児島を出るか出ないか。
鹿児島出航が１日延期すれば予定も変わる。
鹿児島出航前なら旅行の中止も選択肢だが島にいたら船を待つしかない。
旅のスケジュールによっては会社員なら会社に出社できないし航空券も買い直しだ。
旅人はギャンブラー気分を味わうことになる。
まあ、それもトカラの醍醐味だろうか。

さて、旅が具体化する前に、まず十島村友好島民の会に入会してみた。
十島村友好島民の会
http://www.aruzou.com/tokara/tokara_yuko.htm
トカラの資料が会員証と一緒に送られてきた。
そのなかでは「十島村各島宿泊施設」「十島村温泉施設営業時間について」が参考になった。
特に「十島村各島宿泊施設」の定員、部屋数、間取りの情報は、ほかでは得られない情報だ。
有人島7島に食堂は一軒もない。
宿で朝昼晩と三食とらなければいけない特殊な事情があるわけだ。
キャンプでなければ宿の予約なしでトカラに行くことは考えられない。
民宿難民となってしまう危険性がある。

十島村友好島民の会ではカレンダー目的でC会員（年会費三千円）に入会した
そして届いたカレンダー（写真右）を見て驚く。
我が家の壁に20年間飾っているニューオリンズで買い求めた水彩画と２対の絵ではないか！
もしかして、トカラに呼ばれているのかも・・
そんな気がしてトカラの旅が具体化していった。
そして、この2対の絵を見るために宝島にも行かなければと心に決めた。

話しを戻すが「十島村各島宿泊施設」リストによると、有人島7島の各島平均は下記のとおり。
民宿数　３
民宿１軒あたりの部屋数　４
民宿１軒あたりの定員数　１３名
1泊3食の料金　７４００円
観光客が極端に少ないトカラだが工事関係者の宿泊でひとつの民宿が満室になることもある。
高齢化により鹿児島への通院や検査で１週間、１０日と島を出ることもある。
そうなると連絡が取れない。
実際宿の確保では諏訪之瀬島で泣かされ、今回未到達となってしまった。
写真は、工事関係者で一杯だった平島の民宿

商店は、小宝島をのぞき各島に１軒ある。
置いている商品の種類や量は各島で異なる。
ややこしいのが開店時間でおばあちゃんの気分次第のところもあれば、港に船が着いた日だけ数時間開くところもある。
写真は悪石島の商店で、置いてあるのは焼酎、缶ビール、食用油、醤油、味醂、塩。
島によっては、暑いからアイスが食べたいと思ったら、フェリーとしまの自販機で買うしかない。
飲料の自動販売機は各島に１〜２台ある。
しかし小宝島には自動販売機もない。

トカラのブト（ブヨ）は、刺されるとプックリ腫れ、強烈なかゆみが長引くというので、虫よけリング、どこでもベープ、ムヒアルファEXなど虫対策も準備した。
暑さ対策グッズと商店で万札を出したら釣銭がなく商品を売ってもらえなかったという話しもあるので千円札も沢山持った。
診療所に看護師さんが1名いるが医師はいないので薬も必要だ。
台風で島から動けなくなった場合を考えてゆうちょ銀行の通帳と印鑑、キャッシュカードも一応準備。（郵便局は口之島、中之島、宝島にある）

また、トカラは亜熱帯気候で思ったよりも湿度が高く暑かった。
通り雨もよく降るので日傘を持っていくなら晴雨兼用がいいだろう。

トカラでは携帯電話はドコモだけOK。
私はドコモ利用者ではないので、迷ったが今回レンタルで借りてみた。
トカラハブに噛まれたら・・
熱中症で人気のないところで倒れたら・・
あくまでも緊急用と考えてのことだ。

トカラでは汗が流れ落ちる。
体感温度は人にるが、京都からUターンで島に戻ったジイちゃんは、トカラに比べたら京都は涼しいといっていた。
往復４時間以上歩くときは、冷凍してもらったペットボトル２本プラス粉末ポカリスエットを溶かしたペットボトルの計３本持って出かけていた。
自販機は集落（島の繁華街？！）に1台か２台あるだけなので遠くへ出かけるときは必需品だ。

冒頭で僻地に触れたが、「へき地教育振興法施行規則」によると、
「駅又は停留所，病院，診療所，高等学校，郵便局，教育委員会，市の中心地，県庁所在地又はこれに準ずる都市の中心地，船着場までの距離」により、へき地度合いが高くなるそうだ。
赤い建物は十島村役場で鹿児島市にある。
鹿児島市にあるいきさつは割愛するが、鹿児島市から北端の口之島まで204km、南端の宝島まで334kmもある。
役場の手続きのために村営船に乗り遠路出かけなければならない苦労も大変だと思う。

ここからは各島を北から見ていってほしい。
※人口は平成20年末現在のもの
■口之島
タモトユリ香り、野生牛が棲む、トカラ列島玄関口
周囲：20 km 面積：13 k?
世帯数79　人口　男53人　女62人

深夜に鹿児島を出航した船が最初に寄航する島だ。
北海道の酪農家が、自分たちが育てている牛のルーツを見たいと野生牛を見に来たことがあるそうだ。

■中之島　（口之島から南に20ｋｍ）
トカラ馬が駆け、トカラ富士そびえる、雄大な島
世帯数83　周囲：32 km　面積：35k?
人口　男74人　女64人

最近バードウオッチャーのツアーが増えている
十島村で最大の島

中之島に常駐する十島村で唯一の警察官
ご苦労様です。

中之島の西にある無人島
右が小臥蛇島　左が臥蛇島
臥蛇島（がじゃじま）は、人口減少でハシケ作業が実質不可能となり全島民が移住し無人島となった島である。
無人島になって40年になる。
しかし、かつては※ツノボコ１本持っていれば親子三人寝て暮らすといわれたほどカツオが釣れた島なのだ。

※カツオを釣る牛角ついた竿

小臥蛇島
臥蛇島の東方6ｋｍにあり長径約1ｋｍ短径約0.5ｋｍ。
尖塔状の小島だ。

臥蛇島
周囲：10 km　面積：4.5 k?
昭和43年の世帯数10　男16人　女19人
昭和45年以降、無人島。
御岳から北東方向の楠之浜に向かい円弧状の崩壊跡がフェリーから確認できる。

■平島　（中之島から37ｋｍ）
古の習俗が息づく、平家伝説の島
周囲：7 km　面積：2k?
世帯数41　人口　男40人　女36人

一番トカラらしい島といわれている。
左端に見える小島は出瀬といい高さは71ｍ。

フェリーとしま上り便から見た平島
写真右のゴツゴツした岩場にゴリラ岩があるので要注意（笑）

これがゴリラ岩
島民がこっそり？！教えてくれたレア情報なり

■諏訪之瀬島　　（平島から20ｋｍ）
マルバサツキが彩り、今なお噴煙上げる、
火山の島
周囲：27 km　面積：28k?
世帯数27　人口　男31人　女18人
秘湯中の秘湯がある島だが、３軒ある民宿の１軒は17〜23日まで団体12名の予約で満室、もう１軒は遅い盆休みで鹿児島へ、最後の１軒は１週間以上連絡取れず訪問を断念した。
今回唯一未到達の島なので思い入れが強い。

御岳（799m）は今も活発に噴煙をあげている。
船から見ても迫力がありそうだ。
文化10年（西暦1813年）の大噴火で全島民が非難し約70年間無人島となったことがある。
トカラ列島では、口之島、中之島、諏訪之瀬島が霧島火山帯に属する。

■悪石島　　（諏訪之瀬島から20ｋｍ）
仮面神ボゼ現わる、美女とネズミと神々の島
周囲：13 km　面積：8 k?
世帯数37　人口　男34人　女40人

皆既日食で一躍有名になった島なので、あっあの島か〜というところでしょうか。

トカラ列島は屋久島と奄美大島の間を南北にうまいこと点在していて、小さい島ながら高い山もあり無線中継所が設けられている。
（石原都知事のKY発言は口之島で触れる）
沖縄のテレビはトカラ経由で見られると島民はいっていた。
写真は悪石島の無線中継所

■小宝島　　（悪石島から35ｋｍ）
南国情緒香り、奇岩がそびえる、幻想的な島
周囲：5 km　面積：1 k?
世帯数30　人口　男27人　女24人
悪石島と小宝島の間に水深1000mの「トカラギャップ」と呼ばれる海裂が横たわり動植物の境界となっている。
妊婦が横になっている姿に似た島だが、メタボオヤジが寝ている姿に似ているという声も（笑）
温泉塩が作成され販売もされている。要チェック。

小宝島の東にある無人島
右から小島、中の門、沖の門

小宝島には商店も自動販売機もなく
水も海水淡水化施設頼りだ。
「はしけ」による通船作業が日本で最後まで残った島でもある。
※抜港もある島ゆえ苦労も多いに違いない。
しかし、小宝島港の海の美しさはスタンディングオベーションしたくなるほど感動的に清澄だ。

※抜港（ばっこう）は、予定されていた寄港をとりやめること。可能性が高いのが、平島と小宝島だ。
4案ほど旅程を考えたが、私は抜港のリスクを考慮し平島と小宝島を旅の最初と最後とした。

フェリーとしまの受付に十島村立宝島小学校小宝島分校の5年生と6年生が作成した「小宝島のガイドブック」があるので見てみてほしい。
島の小学生が一生懸命に作成したガイドブックで
なかなかおもしろいガイドブックである。

■宝島　　（小宝島から13ｋｍ）
海とサンゴと伝説に彩られた、浪漫の島
周囲：14 km　面積：7 k?
世帯数67　人口　男60人　女57人
有人島では南端の島。
俯瞰するとハート形をしている。
隆起さんご礁でできた島
昔イギリスの海賊、キャプテンキッドが財宝を隠したという言い伝えがあったりする。

島の交通だが、もちろんレンタカーなどない。
宿の車がレンタル可能か確認するか歩くか。
トカラで出会った★Ｋ★くんは折りたたみ自転車を利用していた。　
自家用車を船に積むのはどうかというとランプウェイ制限というものがある。
ランプウェイと呼ばれる通路を岸壁に倒して車の出し入れをするのだが波が高く制限がつけば車を吊り上げるしかない。トカラでは平島と小宝島にランプウェイ制限がつく可能性が高い。自家用車の積み込みは観光客には現実的ではないだろう。

島の道路は一部を除きコンクリートで舗装されている。
車線はなく信号も見なかった。

トカラには
なにもないのか
すべてがあるのか

透明な時間があるだけなのか

それは自分の感性だけが知っているのかもしれない。

トカラメモ
・持っていってよかったもの
乾電池　タオル（ともかく汗をかく）　運動靴（ときにジャングルやサンゴ焦の海岸を歩く）　小銭　千円札　粉末ポカリ　虫除けグッズ　ＵＶ対策グッズ　裁縫セット　冷えピタ（熱中症になりかけのときに使った）
なお、民宿には浴衣、タオルの類いは用意されていないので用意は自分で。
・持っていけばよかったもの
お世話になった島民に渡すちょっとしたお土産
（一応用意はしたが、すぐになくなってしまった）
・ トカラの女性の印象
ハキハキ　テキパキ　ハッキリ　サッパリ
・ トカラの男性の印象
シャイで静かで優しい　顔だちが整った人が多い

3000枚ほど写真を撮ってきたので、相変わらずのマイペースで少しづつＵｐしてゆくっチ。

この旅行記へのコメント （15）

• ジロさん 2010/09/20 06:45:33

  トカラ♪

  おはようでありますなのだ♪
  
  トカラ行きたいなぁっと思いつつなかなか実現しないのだ
  やっぱり日本の超僻地で周到な準備と覚悟が必要なのだなぁ
  ジロ３号のバイクでなどとも考えてたけどやっぱりムリかなぁ
  自家用クルーザーのジロ４号が必要かなぁ､､､貧乏犬じゃムリかぁ｡｡｡
  フェリーとしまは船ファンとしては乗らなくてはならないのだけど､､､
  運行日とか現地の宿確保､エサ､時間的余裕を考えると厳しいのだ☆
  口蹄疫問題で鹿児島のスーパー種牛が疎開してるって話を聞いたような､､､
  ジロは宮崎に今いるハズだったけど猫屋敷に踏みとどまっているのだ
  宮崎の口蹄疫終息宣言が出たけど国は怪しいって判断してるようなので｡｡｡
  ジロは犬なので口蹄疫関係ないけどまき散らすとヤバいもんなぁ
  
  
  Just80sを聞きながらジロ
  
  

  kodeyanさん からの返信 2010/09/20 08:26:32

  RE: トカラ♪

  ジロさん　おはようでありますなのだ☆
  
  東九フェリー乗船の際は、現地波情報ありがとうなのだ。
  
  > やっぱり日本の超僻地で周到な準備と覚悟が必要なのだなぁ
  それでも行く価値大ありなのだ。
  覚悟ができたらレッツラゴーなのだ。
  
  > ジロ３号のバイクでなどとも考えてたけどやっぱりムリかなぁ
  ジロさんは運転OKだから島の宿に原付があれば原付を
  自動車を（軽トラの場合もあり）借りられたらそれで回れると思うのだ。
  
  > 自家用クルーザーのジロ４号が必要かなぁ､､､貧乏犬じゃムリかぁ｡｡｡
  奄美大島から豪華自家用クルーザーでトカラ列島を通ったときに
  誰が使うのか知らんがあんな山の上まで道路を造って云々と
  いって島民を傷つけた、某都知事さんがおりました、とさ。
  
  > フェリーとしまは船ファンとしては乗らなくてはならないのだけど､､､
  船ファンとしては、乗らなくてはならぬだろうなぁ。
  
  宮崎行きを断念したでござるか。
  それは残念なのだ。
  
  こちらもJust80sを聞きながら
  ではでは☆彡なのだ

• molmさん 2010/09/16 00:48:34

  私もトカラ列島に行きたい一人です！

  kodeyanさん、思い入れのある旅行記で勉強になります！
  特に心構えと持参品は参考になりました。
  プロローグだけでこれだけの厚みがあり、自分の旅行記が稚拙なのを痛感するばかり。
  
  私も死ぬまでに折り畳み自転車を持参し、７島制覇したいのですが、現実的に
  まとまった休みが取れず、複数回に分けることも検討しています。
  ２〜３島を伺うだけでも１週間以上、全島一気となると３週間程度必要だと
  予測していますし、究極の国内旅だと思えてなりません。
  
  続きを心よりお持ちしております。
  
  molm

  kodeyanさん からの返信 2010/09/16 07:54:10

  RE: 私もトカラ列島に行きたい一人です！

  molmさん　こんにちは
  
  究極の国内旅で間違いないでしょう。
  ７島制覇は夢ですが、現実は厳しいですね。
  鹿児島に住んでいれば、週末を利用して１島ずつ攻めていく
  こともできるのですが、如何せん鹿児島までが遠い・・
  
  複数回に分けても、行く価値ありです。
  いつか挑戦（笑）してみてください。
  
  ではでは☆彡

• obaqさん 2010/09/15 17:51:01

  凄ぉ〜い！！！

  海の色、黄昏時の風景、海に浮かぶ島々・・・
  海外の自然なんか圧倒してしまいますね。
  こんな大自然があったなんて、日本のホコリだぁ！
  
  そうそう、40年前の磯釣りの会長、「諏訪之瀬島」に赴任をしていたことをこのアルバムを見て思い出しました。
  あのとき何度も誘われていたのに、何で行っておかなかったのかと、今悔し涙にくれています。
  
  のっけからこんな大自然見せて貰ってしまって、この先感動出来るかシンパイですよ（笑
  
  obaq
  

  kodeyanさん からの返信 2010/09/16 07:44:37

  RE: 凄ぉ〜い！！！

  obaqさん　お帰りなさいませ
  
  諏訪之瀬島でしたか。
  40年前、1970年代というと、詩人のゲーリー・スナイダーが
  「日本で唯一文明に侵されていない聖地」と評してから
  諏訪之瀬島にバンヤン・アシュラムというヒッピーの
  コミューンが発展していった時代ですね。
  
  その後ヤマハが諏訪之瀬島のリゾート開発に頓挫しますが
  そんな時期に行っていたら、どれだけ素晴らしい大自然に
  めぐり合っていたか・・
  私まで泣けてきます（涙）
  
  ではでは☆彡

• がまだす＠熊本さん 2010/09/14 09:58:00

  これって旅行人の雑誌みたい！ブログではもったいない。

  まいど。
  
  Kodeyanって本気になると、奇才や。
  それから資料も取材内容も意気込みも思い入れも、鬼気迫るようで・・・
  今回は格別に男性的硬派なペンタッチと流れでしたね。
  久しぶり読み応えのある旅行本を手にした、そんな感じです。
  
  ブログなんかじゃ、もったいない。
  
  次号が楽しみ！
  と言いたいけど・・・こんな熱筆じゃあ疲れまへんか？
  かあ〜るくいきまひょ、かあるくね（笑）
  

  kodeyanさん からの返信 2010/09/15 07:59:54

  RE: これって旅行人の雑誌みたい！ブログではもったいない。

  がまだすどん　まいどでごわす
  
  身に余るコメントに恐縮しちょります。
  トカラは紅土地よりシビレちゃいましたよ。
  なんといっても情報が少ない、というか、なさすぎ・・
  
  > それから資料も取材内容も意気込みも思い入れも、鬼気迫るようで・・・
  さすがは、がまだすさん、わかりましたか（笑）
  学校教育のほうは、離島教育に情熱を持った先生が
  いらっしゃるのはわかったのですが、やはり医師問題があると思います。
  ずいぶん前に十島村で医学生に奨学金を出したことがあったのですが
  そのうちの一人は島で数年間医師として働いてくれたものの
  その人が転勤になったら後に続く人が出ず医師が不在だという話しです。
  
  離島のへき地医療に情熱を持った人情に厚い医師が現れるきっかけの
  ひとつに、というかほんのわずかな欠片にでも
  私の拙い旅行記がなればと、淡い期待を抱いて作成したのですが
  鬼気迫ってしまいましたか（笑）
  
  次の次からは、島によって多少マニアックなものもありますが
  そんなに重くはならないので（たぶん）、
  また島の様子をのぞきに来てやってくださいまし。
  
  ではでは☆彡

• バートンさん 2010/09/13 00:39:50

  トカラ

  kodeyanさん、こんにちは。
  
  しおあめ舐めながら旅行記読みました〜。
  
  トカラとは言葉の響きから北海道の島かと思っていました。
  難しい漢字を見て益々、北海道ではないかと＾＾
  島々のシルエットが素晴らしい！
  それにこの海の色にノックアウトです！！
  
  でもこんなに綺麗な所が日本にもあるなんて驚き、
  自然が厳しいけど観光客が少ないのが不思議でしょうがないです。
  ニューオリーンズの水彩画とカレンダーはほんとよく似てるなぁ。
  これから始まるkodeyanさんの秘湯じゃなく秘島の旅が楽しみ。
  
  皆既日食で思い出しました、悪石島！
  近くの島で観測した元夫婦の方が印象強いですが（笑）
  それがどうしたって？べつにー
  
  ばーとん
  
  

  kodeyanさん からの返信 2010/09/13 06:51:37

  RE: トカラ

  バートンさん　こんにちは
  
  しおあめ美味しいですか〜（笑）
  
  トカラは総合的に見て難易度が高い場所でしょうね。
  私の周りでも行ったことがあるのは
  ｗちゃんだけですもん。（それも２回も）
  
  > トカラとは言葉の響きから北海道の島かと思っていました。
  
  バートンさんするどい！
  トカラという名前の由来には諸説あるのですが
  宝島に乳房の形をした女神山がありアイヌ語の乳房を意味する
  「トカプ」に由来するという説もあるんです。
  
  > これから始まるkodeyanさんの秘湯じゃなく秘島の旅が楽しみ。
  座布団1枚！
  でも、秘湯も登場します（笑）
  
  ではでは☆彡

• ishicameraさん 2010/09/12 22:34:45

  もぐりたしトカラ

  Kodeyanさん　
  トカラ、綺麗だ、綺麗すぎる。
  そして、読めないぜ漢字！！！汗
  
  小宝島の港の青さ、凄いですね。
  びっくりしました。
  日本の海もすばらしい。
  
  あぁ、潜りたい。
  ※シュノーケリングしかできないけど。。。
  
  そして、行きたい。
  かの文化を探しに。
  
  あの、水分補給は焼酎でも大丈夫でしょうか。
  ご馳走様でした。
  
  
  ishi

  kodeyanさん からの返信 2010/09/13 06:39:12

  RE: もぐりたしトカラ

  ishiちゃん　こんにちは
  
  トカラの絶景を、ishiちゃんが検討中のアノカメラで
  撮ったらすごいでしょうね〜
  と背中を押してみたりして（笑）
  
  トカラの海を潜ったらすごそうですね。
  でも、黒潮の影響で海の中の流れはとても早そうで
  難しいものがあるのかも。
  
  小宝島の子供たちは、サンゴ焦に干潮時に姿を現す
  海水の溜まった場所でシュノーケリングをするそうです。
  楽しいだろうな。
  島の子供がうらやましい。
  
  かの文化は過去のものになりましたが
  トカラは面白いですよ。
  人が少ないので人写はきびしいけど（笑）
  
  > あの、水分補給は焼酎でも大丈夫でしょうか。
  トカラでは無理ですが、韓国ではできます。
  
  表紙に★Ｋ★くんのコメントを追加するので見てみてね。　
  
  ではでは☆彡
  

• mogu miyauchi さん 2010/09/12 15:39:42

  そういえば　行ってない　十島村・・

  kodeyanさん　お久しぶりです　　コンニチハ
  
  　実は　鹿児島に長いこと住んでいて・・種子島・屋久島・三島村・奄美・　甑島　などはよく行くのですが、十島村には行った事ありません。
  
  　ホゼどんなど　十島村の郷土芸能・・
  　中の島などの　メダイ・ハマダイ・イセエビ・ムツアラなどの水産物
  　また　フエリーにも飛び込んでくる　アカトビウオの辛い辛い干物の販売　などで　つきあいもあるのですが、
  　
  　島の写真など・・　そういえば　初めて　まじまじと見ました。
  
  　貴重な　旅行記有難うございます。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　mogu miyauchi

  kodeyanさん からの返信 2010/09/13 06:22:16

  RE: そういえば　行ってない　十島村・・

  mogu miyauchiさん　こんにちは
  
  ご無沙汰しております。
  
  トビオウはアカトビウオというのですか。
  フェリーからジャンピングする姿を見ることができました。
  高く長く飛ぶ姿に惚れ惚れしました。
  
  平島で見た「あら」の魚拓は巨大ですごかったです。
  手付かずの自然が育む大物釣りはマニアにはたまらないでしょうね。
  
  鹿児島で食事をご一緒にできたら、と思ったのですが
  鹿児島着日が二転三転したらご迷惑がかかると思い
  躊躇してしまいました。
  失礼いたしました。
  
  ではでは☆彡

  mogu miyauchi さん からの返信 2010/09/17 07:49:57

  RE: RE: そういえば　行ってない　十島村・・

  
  kodeyanさん
  
  次回でも　　鹿児島へ来る時は　声をかけてください・
  
  　タイミングが合えば(鹿児島にいれば）　案内しますので・・
  
  　オジャツタモンセ　カゴンマニ・・・
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　mogu miyauchi