1997/06/28 - 1997/07/31
253位(同エリア2206件中)
クッキーさん
学校のレッスンも後半へ。
主婦の(私の)語学留学の限界を少しずつ感じてくる。つまり、主婦という職業に就いている私にとって、語学の完全な習得は未来の何かにつながらないのではないか、という思い。
年齢のせいもあって、必死で単語を覚えても、覚える端から忘れてしまう。私にとって、せいぜいトラベル・イングリッシュでいいのではないかな。
なんてことを考え始めると、いよいよ、「観光の合間の授業」になってくる。
カナダにいる間ずっと、私の時計は日本標準時でした。家に電話をするのに都合がよかったから。
不良主婦ですが、授業の合間、街歩きの間、しょっちゅう家族、特に子供たちのことを考えていました。
最後の方では、かなりホームシックを自覚。
カメラの日付、これも日本標準時?
日記?の方をメインに記録したので、写真のコメントとしては???という部分がたくさんあります。
悪しからず。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 自転車
- 航空会社
- エアカナダ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
7/14 月曜日
PMクラスでツアー・エイジェントの課題。
学校の帰り、本当のツアー・エイジェント(ハーバーセンター)に行って資料をもらってくる。
ロンズデール・キー・マーケットでクッキーやシナモンロールを買う。
ここのシナモンロールはとてもおいしくて何度も買いました。 -
7/15 火曜日
AMクラスでの会話練習の時、Brigitte と意気投合し、彼女の友達と一緒に映画に行くことになった。
AMクラスはほとんど文法ばかりで、今ひとつ、面白くない。中学上級レベルの文法なので、問題を解くのはほぼパーフェクト。ただ、会話の中では、しょっちゅう間違えている。
昨日の課題、ツアー・エイジェントの件、2つのグループに、Bali , Singapole 旅行を売ることができた。
放課後、映画を見に行く。ラブ・コメディーらしいが、他の人が笑っているのに笑えないもどかしさ、筋が追えないもどかしさがあって楽しめた、とは言えない。でも、後で、聞いてみると、皆同じようでちょっと安心。よく理解していた一人にあらすじを聞くと、ヒロインの心情、行動が理解できなくて、また混乱。 -
7/16 水曜日
放課後、クイーンエリザベス公園へ。
バス停がなかなかわからず、観光案内所で聞き、バス停で待っている人にも確認。この人はとても親切で、バスを降りる停留所も教えてくれた。そうでなければ、きっと見逃していただろうと思われる位、何の表示もないバス停だった。
横断歩道もなく、道を渡るのも一苦労。 -
中は、すさまじく広い芝生、森林のような大木。公園などという名前からは想像もできない。
道に迷う恐れを感じて、遊んでいる親子連れを見つけたので、すぐ道を尋ねる。これが一番。同じ方向に歩いて行く人を追い、やっと夕日の沈む庭園にたどりつく。
芝生の手入れもよく、美しい庭。
一周して、上の部分へ。
向こうに見えるのは、バンクーバーの街。
近くに駐車場があり、多くのツアー客はこの駐車場のバスから降りてきている。
私は、いわば、裏口から入ってきたようなものかな。
展望エリアからの眺めは素晴らしかった。 -
下の方の部分は、石の採石場跡を利用した sunken garden (沈んだ庭?)だとか。
ガイドブックの観光スポットを追いかけるような日々。 -
かなりの大木です。
このころ、学校では、アジア通貨危機が話題に上るようになりました。
特に、韓国からの留学生の中には、仕送りが続かないから、帰国しなければいけないと嘆く人もいました。
それまで、世界の動きにさほど関心のなかった私ですが、それ以後、世界のニュース、特に経済ニュースに目が向くようになりました。
全く知らない世界のこと、ではなく、あの人の国という風に思うようになりました。これが、「世界が広がる」ということなのでしょうか。 -
ここにしっかり表示があります。
韓国の留学生は、とてもアグレッシブ。会話能力が同じ位だと、すぐに言い負かされてしまいます。私も、しょっちゅうへこみました。
留学の目的も、日本人に比べて、とてもしっかりしている。これで生きていくんだ、というような強い情熱が感じられる。
韓国IMF危機の後の経過は、詳しくは知りませんが、今、2010年の日本と韓国の経済情勢を見ていると、危機をバネにして世界に伸びていった韓国の力の源泉がわかるような気がします。 -
7/17 木曜日
今日も街歩き。
ロブソン・ストリートにあるバンクーバー美術館 $7.5。
チョコレートのお店。いろいろな種類を少しずつ。
市内の写真が極端に少ないのは、「バンクーバーの住人」感覚が芽生えていたせいかも。
学校があるのは、有名なガスタウンだし、放課後、家に直行なんて日はなかったから。
ロブソン・ストリートは人があふれ、きれいでにぎやかですが、通りを一つ隔てると、昼間だから歩ける、と思うような、ちょっと薄汚い、さびれた風な通りもあります。
夜ににぎやかな通りかも知れませんが、不良主婦ではあっても、素行不良ではない私は、一度も夜の街はうろつきませんでしたよ。
カナダは移民の国で、国際色豊か、という記述をよく目にします。
観光などサービス業で、前面に立つのは、遅れてやってきた移民、町の経済など中枢にいるのは、先んじたヨーロッパからの移民。
最初からの原住民は同化しつつ・・・。
国際色豊かという表現では説明しきれない、いろいろなことがあるように思います。
住まいなども、街によって、住んでいる人々が違っているし・・・。
ある日のシーバスの中での出来事。
そろそろ降りるという時、年配の白人系の女の人に、重そうな荷物を運びましょうかと声をかけた途端、それまで和やかに談笑していた彼女の顔が急に険しくなって、断られてしまいました。 -
7/18 金曜日
今日のレッスンは、学校主催のロッキーツアーの参加者もいて、出席は9人。
少し込み入った話になると、まるで単語が出てこない。結局、ひたすら勉強が大切。
レッスンの後、バスでUBC(ブリティッシュ・コロンビア大学)へ。
広いとは聞いていたが、そのすごいこと。ゲートに入る前からすでに Pacific Spirit Regional Park が延々と続き、どこからがUBC?
ガイドブック通り、スチューデント・ユニオン・ビルを探し、この中にある Store の親切なおじさんに地図をもらい、さらに、詳しく説明してもらう。これが無ければ、きっと道に迷うだろうと思える位、広い。 -
Bookstore にて。
いかにも旅慣れたという感じの日本のおばさまの集団が、騒がしく日本語をまき散らしてお買物。ちょっと引いてしまいます。 -
ローズ・ガーデン。盛りを過ぎている感じ。
向こうに広がるのはイングリッシュ・ベイ。 -
新渡戸記念庭園。
新渡戸稲造博士がヴィクトリアで没したことを悼んで造られた日本庭園。 -
茶室や池を配した純日本庭園で、本格的なもの。
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UBC人類学博物館。
個性的なノースウェスト・コースト地域のインディアンの文化を記録する貴重なコレクションの数々。 -
巨大な住居やトーテムポールに圧倒される。
夏休みとあってか、熱心に見て回る学生達が多い。 -
伝説の動物の彫刻。
絵葉書をスキャンしたものです。 -
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クラスメートの中で話題になっている Wreck Beach へ寄る。
ヌーディストが多いビーチ。見てみたいけれど一人では、とためらっていると、日本の若者のグループに会い、目的が同じだとわかったので、一緒に Cliff を下りていく。かなり急な崖のような感じ。
たしかに、ヌーディストの人達がいましたが、はるか後ろの方から、後ろ姿を見ておりました。海辺でくつろぐ、普通の人達でした。 -
7/19 土曜日
昼食はロンズデール・キーのマーケットで。カレー風味の、たぶんベトナム料理 $5。
シーバスに乗ってシーバスターミナルへ。クラスメートと待ち合わせてスタンレーパークへ。
自転車を借りてサイクリングロードへ。借りる時、デポジットの代わりにカードが必要だった。海外へ行く機会の多い夫から、海外ではカードが重宝すると聞き、急きょ家族カードを作っておいてよかった。レンタサイクル $15。 -
一周約10km。
時々、ローラーブレードに乗る人が邪魔になるが、潮風に吹かれてのサイクリングは最高。
イングリッシュ・ベイが美しく輝く。 -
7/20 日曜日
朝一番のバス 8:46に乗り、シーバスセンターへ。スカイトレインに乗り換え、New Westminster をめざす。風景に目を奪われ、結局終点の King George まで行ってみることにする。
住宅地、倉庫群、中古車センター、ダウンタウン辺りでは見ないものが多い。緑に囲まれると古い建物も趣をもってくる。 -
コンドミニアムかアパートといった風の全く同じ外観の建物が、全体として一つのまとまりを醸し出し、緑と一体となってとても美しい。
一軒一軒がバラバラな外観をもつ日本の住宅とは大きな違いである。
New Westminster ではちょうどフェスティバル。グランビル・アイランドと同じようなマーケット。
クルージング $5。乗客は私とあと一人だけの貸し切り状態。 -
45分間、潮風に吹かれます。
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お昼はフェスティバル会場で。
フェスティバルも楽しめました。 -
中央に見えるのは、ロシア潜水艦。
昼食の後、潜水艦の見学ツアー $7.5。映画でよく見るが、現物を間近にすると、迫力満点。 -
フレーザー川に浮かぶ船。
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ダウンタウンに戻ってから、ROYAL BRITISH COLUMBIA MUSEUMへ。
博物館へのバスは、ひどい混みようだった。博物館のあるバニア・パーク近くのジェリコ・ビーチでフォークフェスティバルがあるとかいうことだったから、そのせいかもしれない。 -
入場料 $5。
カナダの歴史を展示する博物館。
とても興味深いものだった。 -
カナダ・インディアンの生活から、開拓時代までを展示している。
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今日もすっかり遅くなりました。
ホームステイ先に続く道。バスはこの道を走ります。 -
こんな道を辿って、家に帰ります。
住宅街のすべてがこうだという訳ではありませんが、あちこちの一角に森のような木々が見られます。 -
7/23 水曜日
いよいよレッスンも最後に。
午前中はレビューテスト。午後には終了テストと口頭テスト。
口頭テストは、2人で15分くらいの対話をする。私の相手は Brigitte 。
楽しいテストだった。
2時ごろに終わる。
シーバスに乗って、ロンズデール・キー・マーケットへ。一休みして#229のバスでリーンキャニオンパークへ。
ここは無料です。
リスです。おじさんが狙っている。 -
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水遊びに興じる人々。
夏です。
山道をオフロードバイクで走る人も多く見かけました。
カナダの人の休暇の過ごし方は、アウトドア派が多いような気がします。 -
吊り橋も渡って森の中を散策。
いくつものトレッキングコースが整備された森。
レッドシダーの大木がが生い茂る森。
自然公園です。自然の保護を訴える、子供向けのイベントもあります。 -
7/24 木曜日
バンクーバー空港の南にある海辺の町、スティーブストンに行ってみる。
日系カナダ人の歴史の発祥の地。
鄙びた町とたくさんの漁船を見た記憶はあるが・・・。 -
7/25 金曜日
学校最後の日です。
午前中修了式がありました。優秀賞をいただきました。こちらでのがんばりよりも、日本での勉強のおかげだと思います。
授業の合間の観光から、観光の合間の授業になった感はありましたが、実り多い語学研修でした。
4週間のクラスメートともお別れです。
街を歩き、目星をつけていたお土産をゲット。
夜は、スーツケースの荷造りです。
明日から3泊4日のビクトリア観光なので、当座の荷物だけをもって、大きなスーツケースは、ホテルに預けておく予定。 -
大切な思い出です。
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ホスト・マザーのキャシーとじっくり話す機会は、ほとんどありませんでした。彼女は、自分の時間を大切にするワーキング・マザーです。
最後の夜に、キャシーから本をプレゼントされました。
4週間の思い出がどっとこみあげてきて、思わずキャシーに抱きつきました。
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