カナダ放浪記

1993/04/01 - 1994/03/31

93年から94年にかけて住んでいたカナダ・ヴァンクーバー。

受験英語しか知らない私にとって、生の英語に触れるのは米国以来。

米国のときとこの時で異なったことと言えば････、年上の女性に散々煮え湯を飲まされ、人間不信に陥ったと同時に復讐をし始めるきっかけ（笑）となった1年でした（笑）
復讐といっても、その方法はいたって簡単で、人生経験で負けても肉体で勝つという、いたって単純明快（笑）

ちょうどヴァンクーバーに降り立った数日後、クリントンとエリツィンが首脳会談をするため、現住警備だったのを覚えています。

この街が晴れはじめるのは5月過ぎ。

快適な季節が9月過ぎまで続き、10月は年によってはインディアン・サマーとなり、10月も過ぎれば再び雨ばかりが降る重い街となります。

けれども、ロサンジェルスしか知らなかった私にとって、綺麗なダウンタウンが魅力な異国の街でもありました。

エリア バンクーバー(カナダ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: エアカナダ
• 旅行の手配内容: 個別手配

晴れた日のヴァンクーバーは、季節が初夏から夏の間は最高の日々となります。
夜はサマータイムの影響もありますが、22時くらまで明るく、感覚的にいえば日本の14時くらいの明るさが、ヴァンクーバーでは20時くらいだったでしょうか。

住んでいたアパートメントからの見晴らしは、イングリッシュ・ベイが見渡せる部屋でした。

海自体は綺麗ではありませんが、街並みと山並み、そして海が調和した美しい街を一望できました。

家賃も安かった記憶があります。

夕方になると、イングリッシュ・ベイを長いボートを数人で漕ぐ風景が見えたりします。

ダウンタウンの夜景は、クリスマス前からお正月にかけて彩られます。

工事中のクレーンでさえも、煌びやかに電球で飾られるのが、西洋的ともいえるかもしれません。

新年を迎える時間、街中が一斉に騒ぎ出すのが体感できます。