2010.9 越中八尾「おわら風の盆」（Part-1）

2010/09/01 - 2010/09/04

　2010.9　越中八尾　「おわら風の盆」です。

★海外在住が永くて、「日本人を忘れそう！」な方！！！。
★地球の裏側まで旅行して、まだ、海外へ行きたいと思っている　　　方！！。

・・そんな方に、たまには、『日本人』を思い出していただくように、『越中八尾　おわら風の盆』です。
　昨年に続いて、2度目の八尾でしたが、・・・・猛暑の八尾。
　よりによって、富山県一番の暑さ！だとか？。おかげで、少しの雨でも、すべての催しが中止になる、「おわら風の盆」が３日間、暑い「おわら」でした。
　毎年、9月の１日から3日まで、曜日に関係なく、雨が降れば観光客が何万人いても、即、中止。・・・・そんな、「越中八尾」へ、若い方も、是非、どうぞ。・・・・（お休みが取れればの話ですが？）

　とりあえず、「4tra用」に、八尾の街の「観光案内」から・・・
【Part−１】・・・街歩き
【Part−２】・・・夜の「おわら」
【Part−３】・・・番外編（雨晴海岸）≪予定≫

◎表紙の駅が、高山本線「越中八尾駅」・・駅名は、古い木のカンバンが1枚だけ？？

エリア 八尾・大沢野(富山)

　富山から、電車で30分、「越中八尾」の駅ですが、4両編成の電車に乗るには、「整理券」がいるのです。
　整理券をもらってから、炎天下に1時間、・・八尾に着く前に「熱中症」？

　八尾の街は、駅前の道を3kmくらい、歩きます。・・・・タクシーなんか、ありません！！！。
　この辺も八尾の「福島」で、この通りでも、「輪踊り」が見られます。

　「井田川」を渡って、「八尾」の街です。

　左前方が「風の盆」八尾の街です。
全部で11の町が、それぞれ、「おわら」の支部になっています。

　「天満町」から、「演舞場」へ出発するところです。
9月1日と2日だけ、夜19時から、小学校のグラウンドで、町内総出の「おわら」を見せます。

　会場まで、ここから徒歩で、30分くらい？
　隊列を組んで、歩って行くのです。
　　マイクロバスなんか使いません！！！。

　街中の「家」が・・・「日本」です。

「楽器店」も八尾です。

「八尾資料館」がありました。

　写真は、「ボケ」でいますが、30代以上の方なら、「高橋　治」は読みましたか？？
　当方は、それより前の「五木　寛之」の時代ですが・・・・・

　

　「八尾おわら節」を聞いたことのない方、・・・・・・・
採譜でイメージをどうぞ、・・・・いきなり、高音です。
　（「正調　越中おわら節」を聞きたい方、「YANAIS's HOME」の音楽のページへどうぞ！！！）

　子供も、今日から、「風の盆」です。

　その昔、「聞名寺」の門前町として栄えた町とか・・・

　街中が、「ぼんぼり」です。

　駅前から、「坂道」を歩いて、30分、「諏訪町」の通りも坂の町

　昼間でも、この人出、・・・夜の「街流し」では、先もみえないほど・・・

　真ん中を歩いていると、15寺までは、車に轢かれます！！！

　「天満町」の隊列が、ようやく、演舞会場に到着です。

　ここが、「おわら演舞場」・・・11の町が30分くらいずつ、２日間、交代で、踊ります。

｢案内図」も、八尾風？？
　　（たからくじ協会寄贈？？？仕訳にならなくてラッキー？？）

　「坂」です。・・・・・

「諏訪町」の神社・・・夜には、ここでも「おわら」を観られます。
　　（写真は、Part−２でどうぞ）

　白黒の土蔵・・・

通りの両側の家・・・・

「日本の道百選通り」に、他の町からも、「流し」に来るのです。

　子供から、大人まで、「全員参加」の「八尾おわら」・・・
　　ここには、ベランダに子供を置き去りにする母親とか、・・・
　　　150歳の行方不明の年寄りなんか、・・・・・・絶対にいないのです。

・・・浴衣姿でも・・・暑い！！！

　昼間の写真は、観光客がジャマですが・・・・

　３歳くらいから、踊っています。

　家の裏は階段で・・・・・

「鏡町」の「おたや階段」下の踊り場・・・・
　

　夜には、階段のぼんぼりが幻想的ですが・・・

　昼から、観客の「場所取り」用のシートばかりです。

　「編笠」を深く被るのが「八尾のおわら」なのですが・・
　「昼間は被らない」・・と言うのですが？？？

　道路わきの排水溝も・・・「八尾」です。

　越中八尾　2010.9・・・摂氏　36℃の　猛暑です。
　　（・・が、やっぱり、上州よりは、涼しい）

　昼でも、特設会場では、おわらが見られます。

　トイレも、八尾風！！！

　いきなり、通りで「流し」に出合うのです。

やっぱり、・・・踊りは夜が綺麗です。

　他の通りでも「町流し」

「坂の町八尾」・・・・・下から観ると家の「床下」も見えます。

・・ということで、
　熱中症になるので、川沿いを駅に戻ります。

　「ダムの放流監視」も「八尾風」？？？？

「下新町」の「踊り場」・・・始まる前の子供は「鬼ごっこ」

　「地方（じかた）」の編笠は、昔のまま・・・

富山駅の駅員さんも、この日ばかりは「おわら」です・・・

駅の「氷柱」も、そろそろ「終了」

　夜の、「八尾」の街並み。
　　これからが、「おわら風の盆」・・・本番です。


★踊りの写真は、【Part−２】で、どうぞ！！！
　　　

この旅行記へのコメント （2）

• 旅姿さん 2010/09/07 21:42:40

  「　諏訪町」は風情があります！

  YANAI's HOMEさん
  
  　初めまして「旅姿」と申します。
  　9月1日の夜に初めて「おわら風の盆」を見に行きましたが、
  　時間の関係で「諏訪町」に行けなかったのが心のこりでした。
  　YANAI's HOMEさんのブログを拝見し、諏訪町が出ていましたが、
  　やはり雰囲気がいいですね〜。
  　夜の部を楽しみにしています。
  

  YANAI's HOMEさん からの返信 2010/09/07 22:48:49

  RE: 「　諏訪町」は風情があります！

  旅姿さん
  
  　旅行記拝見しました。お見事な写真に拍手です。
  初八尾、いかがでしたか、当方も、昨年、長年の計画でした八尾に初めて訪れて、とりこになりました。
  　
  　いいですね〜〜八尾、今年は猛暑で、富山県一の暑さの「おわら」とか、昼間は熱中症にならないかと、心配しながらの八尾の街でしたね、ですが、雨が少しでも降ると全て中止の「おわら風の盆」、暑さの方が幸いでした。　
  　昨年は、初めてでしたので、行き当たりばったり撮影でしたが、今年は、「諏訪町」の「日本の道百選通り」では、あまりの人出に「町流し」を撮影する元気もなくなってしまいました。
  
  　一番奥の、東新町・西新町まで行くと観光客も少しはまばらになりましたが、写真撮影には、やはり、徹夜の深夜でないとダメみたいですね。？
  　何人かの方に伺うと、皆さん寝袋に脚立持参のプロ並みの方ばかり、やはり、来年は「八尾ホームレス」の覚悟でないと本当の「おわら」は体験できないみたいです。
  
  　毎年決まった９月１日から３日まで、お仕事の方は、休みが取れないと難しいですね。
  
  　ぜひとも、来年も八尾へどうぞ、・・・どこかでお会いしましたら、よろしくお願いします。