2010/07/22 - 2010/07/25
8135位(同エリア13501件中)
せてたなさん
やっとの思いでもぎとった有給休暇。
週末をフルに使い、1300年祭で盛り上がる奈良を堪能する旅です。
歩いて食べて歩いて食べて!!
日程
7/22(木)
深夜バス・青春ドリーム号(23:10東京駅発)
↓
7/23(金)
奈良着(7時)
興福寺→奈良国立博物館→東大寺→春日大社→新薬師寺
↓
7/24(土)
唐招提寺→薬師寺→法隆寺→中宮寺
↓
7/25(日)
平城宮跡(1300年祭メイン会場)→西大寺
JR奈良駅→JR京都駅(新幹線こだま16:05発)→JR東京駅着
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝7時、旧JR奈良駅。
実は人生初の夜行バスに揺られて、奈良に到着。快晴!!
朝マックで腹ごしらえし、宿に荷物を置かせてもらって
いざ奈良観光へ! -
興福寺
まずは、東金堂で薬師如来様にご挨拶。
朝一番ということもあって、堂内は自分ひとり。
心静かに、ゆっくりと拝観することが出来ました。
これぞ一人旅の醍醐味。
今話題の美少年阿修羅像が展示されているのは国宝館。
他にも見ごたえのある展示物が多く、おすすめです。
フランス人観光客たちも熱心に見学していました。
西洋美術も素敵だけど、仏教美術も素敵でしょ?
ちなみに、ここのミュージアムショップはおしゃれなものが多かった印象。
阿修羅像の衣の柄を再現したエコバック、ちょっと欲しかった・・・笑 -
暑い・・・本当に暑い・・・
はやくもぐったりしてきた根性なしは、
奈良公園の鹿を眺めつつ、涼しい奈良国立博物館へ。
ソファに座って、じっと眺める仏像もなかなかいいものです。涼しいし。
しかし、博物館内はかなり広いので、足の疲れは覚悟してください。 -
博物館で体温を下げ、再び寺社めぐり。
お次は、東大寺。
やっぱね、奈良にきたら、大仏様のでかさを目の当たりにしないとね。
まずは金堂を目指します。 -
でーん!!!
やっぱり、何度見ても大仏様のでかさには感動する。
だってこれクレーンとかない時代に人間が作ったんだよ。純粋にすごいと思う。 -
東大寺は広いです。
金堂から歩いて坂上って歩いて・・・・・・・
疲労困憊したころに、やっと二・三・四月堂エリアに到着。
個人的には地味な四月堂が好きです。
御朱印帳を書いているおじさんに、お願いすると
お厨子を開けて、普賢菩薩像を拝観させてくれます。
小さいけれど素敵な菩薩像ですよ。ぜひ。 -
三月堂は残念ながら工事中。
二月堂へ登ります。奈良街を一望できてすがすがしい。 -
二月堂すぐそばの茶店「龍美堂」へ。
わらび餅と冷やし抹茶。うまし。
中に入ると、つめたーい麦茶と行法味噌を出してくれるのがうれしい。
汗かきすぎて塩分が恋しかったのよね。
せっかくなのでここでしか買えない、行法味噌(お水取りの時の僧侶の食べ物)も購入。 -
本日のランチ!
二月堂おりてすぐの「東大寺絵馬堂茶屋」で奈良名物・茶粥いただきました。
さっき、わらびもち食べたばっかだけどさ笑
ほうじ茶で炊かれたさらさらのおかゆ。
香ばしいかおりが食欲をそそるのだ。 -
鹿の親子を発見!
-
若草山を横目に見ながら、春日大社を目指します。
山っていうより、丘ってかんじだな。 -
春日大社に到着。
朱塗りの社殿と数多の灯篭が美しい。
全ての灯篭に火が灯される万燈篭、一度見てみたいものです。
せっかくなので、夫婦大国社にもお参りして来ました。かなり効く恋愛の神様だそうで・・・ご利益ありますように!笑
ちなみに、春日大社の宝物館は、なんていうか・・・こじんまり?
そのうえ、見学者が自分しかいなくて、しかも電気がチカチカしてるし、変な音するし、ほんと怖かった・・・
展示物はけっこう興味あったけどね。 -
またまた鹿の親子に遭遇。
-
春日大社から新薬師寺へむかいます。
売店のおばちゃんに教えてもらった新薬師寺までの参道をひた歩くんですが・・・
完全に森の中である。
女の子一人にはあまりお勧めできないかんじの。
めっちゃ早足で参道を闊歩しました。
まぁ、途中滝があったりして、森林浴気分が味わえたのでよしとしよう。
新薬師寺は五時まで。急げ急げ! -
若干迷いつつ、新薬師寺へ到着!
住宅地の中にひっそりたたずむ、かつての大寺。
ここの十二神将はほんと見ごたえある。
天平時代の像がここまで残っているのもすごいけど、やっぱりその躍動感ある姿は必見。
大きな瞳の薬師如来様も大好きです。
誰もいないお堂で、神将たちを見つめることが出来、贅沢な時間を過ごすことが出来ました。 -
新薬師寺をでて、夕暮れの高畑を歩きます。
風情ある町並み。閑静な屋敷町です。
そこを抜けると、バス停(破石町)が。
バスで今晩の夕食を目指します。 -
吉野葛の老舗、「天極堂」へやってきました。
本日のディナーは、吉野葛のコースに決定!!
葛の胡麻豆腐(もっちもち!)
葛入り日本酒
くずきり(胡麻だれでいただく)
とろろご飯と葛うどん(写真・葛入りだし汁に葛うどん!)
出来立て葛餅と抹茶
特に、出来立て葛餅(あったかい!)は絶品!
あと、日本酒がまた・・・ね!!
特別に醸造してもらっているそうで、ちょっととろっとした日本酒が最高でした。 -
この旅のお宿です。
「ゲストハウス奈良小町」駅近最高!(最寄・近鉄奈良駅)
第一印象は、オーナーさんがとても美人!!いやほんとに。
四人一部屋、ドミトリータイプのお宿です。(個室もあるみたいですが)
一部屋に一つシャワーブースとトイレ洗面所がつきます。
非常に清潔で、快適に過ごせました!
次、また奈良に来るときはぜひお世話になりたい、そんな素敵な場所でした。 -
朝ご飯は、宿の近くのミスド。
7時からやってるので、朝早く行動したい派にはありがたい。
朝一番の目的地、唐招提寺に到着。開門前に到着(笑)
入門一番乗りを果たしました。
奈良公園周囲の大寺院に比べると、どこか落ち着いた佇まい。
緑も多くて、好きだなーこういうの。 -
『天平の甍』で有名な金堂もじっくり拝観。
現在のしびは、再建ですが、新宝蔵にもとのしびが保管されています。
1000年以上、ずっとずっと、屋根の上で奈良の歴史を見てきた。
今は屋根からおろされてしまったけど、なんだか胸が熱くなります。 -
鑑真和尚御廟へむかう道。
苔むした林が、しっとりいいかんじ。
しかし蚊が多いので注意! -
唐招提寺からてくてく歩いて、薬師寺に到着。
まずは、玄奘三蔵院から見学。
ここのご本尊は、平山郁夫氏が描いた「大唐西域壁画」だそうで。
広大で美しいシルクロード、これを絵で表現できるのがすごい。
係り(?)のおじさんから平山氏の話を聞いて、ますます感動しました。
けっこうスルーしちゃうスポットなのか、だーれもいなかったけど
非常にもったいないので、ぜひ見てみてくださいね!
ちなみに、午前中ということもあり、蓮の花が満開でしたv -
みよ、この二塔の迫力!!!
薬師寺でござい。
日本すげーって思うよな。
1300年祭の一環で、東塔の内部が見学できました!
もう、感動!!
1300年前の天井絵とか見えちゃうからね!
1300年間、塔を支え続けてきた柱も見えちゃうからね!
日本の技術ってすごい。
これ見ると、日本人であることを誇りに思えます。ほんと。
金堂の日光月光菩薩さまもじっくり、拝観してほしいし
講堂の弥勒三尊像も見ごたえ有。
薬師寺は、かなり時間に余裕を持って見学したいスポットです。 -
暑い・・・ほんとこの日も暑かった。
薬師寺内でご飯処が発見できず、茶店で一服。
お抹茶と落雁。
落雁大好きなのだ。あまーい! -
薬師寺からバスで40分!斑鳩地区へむかいます。
目的地は、法隆寺!
意外に、バス停から遠いよ笑 -
ちょっとこのへん、写真が少ない。
あまりに暑くてぐったり気味でな。
しかし、目には焼き付けてきたから問題なし。
特に、大宝蔵院はすばらしかった。
教科書で必掲の玉虫厨子はもちろんだけど
百済観音さまの、優美なお姿!!
なんであんなに洗練されているんだ・・・!!
個人的には、横からのアングルが好きです。
ぜひお会いしてきてください。
いやしかし、暑かった・・・そして広かった・・・
法隆寺の広さをなめてはいけません。 -
「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」
-
法隆寺から中宮寺へむかいます。
広い一本道をひたすらに。
なんていうか、あれだよね
ブリ●チってマンガのソウル●サエティってこんなかんじだった。
(わかる人だけわかってください) -
法隆寺からお隣、中宮寺へむかいます。
中宮寺は本当に、小さなお寺。
尼寺らしい質素なつくりが、素敵です。
ここの見所といったら、半跏思惟像ですよね!
お団子頭とちょっとかしげた首が、失礼ですけど可愛らしいって印象。
あまりに優しい雰囲気で、しばらく見つめ合っちゃいました。
なんか、ものすごい癒された・・・
会社のストレスとか・・・忘れられるわ・・・ -
これで本日の寺社めぐり終了!!
後半のバテ具合がひどかったけど、
やっぱりきてよかった斑鳩!!
写真は梅うどん。
さっぱりしててバテた体に優しいお味なのだ。 -
斑鳩からバスで、奈良中心部へ帰ってきました。
古い町並みとおしゃれショップが立ち並ぶ
奈良町をふらふら。
途中、素敵なブックカフェを見つけて、ティータイム。
奈良漬を使ったチキンサンドと自家製ジンジャーエール。
「美々風」http://mimikaze.com/ -
お夜食に奈良町で買った、むしぱん。
これは、なんとトマトジャムの蒸しパン!
甘酸っぱくておいしい!!
今日も一日お疲れ様でしたー! -
いよいよ最終日。
朝は、またしてもミスドのお世話に。
ジャパフル(もち関西限定の味ですよ!)うまー! -
最終日は、遷都1300年祭のメイン会場をめざします。
思ったより、バスが来なくて遅刻気味。
開門の儀式が見たかったのよぉぉぉ -
あぁぁ帰っていく衛兵たち・・・
開門の儀を見逃しました。
完全に、ミスドでのんびりしすぎでした・・・
まぁ後姿だけでも見れたのでよしとしましょう。 -
奇跡のコラボレーション。
奈良での勢力図は
せんとくん>>>(越えられない壁)>>>まんとくん>>>なーむくん
なーむくんにいたっては、見かけたらラッキーくらいのレベル。 -
朱雀門!!!
-
まずは、歴史館の整理券をとるのがおすすめ!
シアターのアニメはなめたらだめ。
ほんと、正直泣いたから・・・
クオリティ超高いから、必見な!
あと粟田真人がイケメンすぎて生きるのがつらい。
なんか、疲れているのかもしれない。
遣唐使船もなんかテンション上がる。 -
どーん!
平城宮です。
当時の資料が残っていなくて大変だったとか・・・
ってことは、この形は妄想ってこと!?(笑)
中には、四神を描いた玉座もあります。豪華!
欄干から奈良の土地を見渡せば気分は天平貴族! -
この旅最後の寺院、西大寺。
東の東大寺、西の西大寺、と呼ばれたのも今は昔。
非常にこじんまりとした、お寺です。
大伽藍!大寺院!もいいけど、こじんまり系寺院、好きです。
落ち着くわぁ・・・・
係り(?)のおじさんと、秘仏・愛染明王について
語り合い、この旅のしめくくりです。
いつか、見たいな、秘仏の赤。
このあと、おじさんの語りがあまりにも長く、
新幹線の時間が危機的状況になったので
ダッシュで宿に戻りました。 -
お世話になった、奈良小町さんにお礼を言って、
JR奈良→JR京都(奈良線約50分)へ移動。
せんとくん、楽しかったよ!ありがとう!! -
京都駅で、最後の晩餐しちゃいます。
にしん蕎麦うまーい!!
今回、京都は駅しか見なかったけど、奈良とはやっぱり雰囲気が違うな。
京都はやっぱりなんか華がある。
奈良はいぶされた魅力っていうのかなぁ・・・
どっちもいい! -
帰りは、こだまで京都→東京へ。
な、なんと初グリーンです。(普通車がとれなかった)
座席広い・・・と感動。
楽しかった、奈良を思い出しながら、車窓を眺めるのは、贅沢な時間でした。ほら、しかもグリーンだから(笑)
これで私の奈良旅はおしまいです。
食べて歩いて食べて歩いて、どっぷり奈良を味わえたかな?
ここまで読んでくださりありがとうございました。
皆様もよい旅を!!
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