2010/08/06 - 2010/08/14
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はなまま さん
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2泊とはいえ実質丸1日だったブタペスト観光はあっという間に終了。
アンドラーシ通りをもっとゆっくり散策してみたかったし、リスト記念館やシナゴーグも見学してみたかったなぁ。
今回は比較的ゆっくりした行程になっていますが、それでもやはり駆け足気分です。
今日はドナウベント地方を経由してウィーンを目指します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
-
3日目。ブダペストを出発してドナウベント地方に立ち寄りながらウィーンを目指します。
娘は学校で絵手紙を教えてもらっています。
ブダペストのホテルからの景色を描いた絵手紙を早速先生に送りましょう。
ということでホテルのフロントに頼んでみましたが、フロントでは出してくれず、今日は土曜日だから切手を売っているところがあまりないそうです。
えぇ〜!そんなぁ(;O;)。
外国ではないものは「ないよ!」と一言。お客様至上主義ではありません。
やむなく絵葉書も一緒にウィーンまで旅することに。 -
ブダペストから北へ20キロ程のセンテンドレへ。
嵐の影響でドナウ川は水量が増え、今にも溢れんばかり。
堤防完備ではないので、河畔に溢れだしたり時には道路まで冠水したりもします。
でもそんなことはどうってことないらしく、のんびりと放置されています。 -
センテンドレ。セント・アンドレの意。
赤茶色の屋根が懐かしい風情を醸し出すこじんまりと可愛らしい街というより村です。のどかな鐘の音も聞こえて・・。 -
お土産屋さんの並ぶ通り。小さいながらヘレンドもありましたよ。
-
失礼して民家の庭をパチリ。メルヘンの世界でしょ?
-
向こうの塔は教会ですが、手前の黄色い建物は何でしょう?
-
表札には“TEMPLOMDOMBI ISKOLA”。ハンガリー語です。
答えは“TEMPLE SCHOOL”、教会学校です。 -
格子窓から覗くとこんな感じ。ウーンちょっと見えにくい。
外観は古びて質素ですが、室内は日本と変わらないのかな?
子供たちがいるところ見てみたかったです。
こちらの夏休みは6月から3カ月もあるんだそうです。
この長ーいお休みをどう過ごさせるのか親が大変なんですって。そりゃそうでしょー。
ガイドのエヴァさんのお話は観光地のことだけでなく社会や歴史、暮らしのことなど満載でとっても面白い! -
看板に書かれたセンテンドレ風日本語。
よう頑張った!(~o~)って感じです。・・日本の人が書かれていたらゴメンナサイ!
マークみたいで可愛らしくて目を引きます。 -
バネで弾む吊り人形たち。可愛い〜!
これからまだまだ他の所でも会えるかな?と思ったらこの子たちはここしかいませんでした(T_T)。
なんで買わなかったんだろう私&娘。その2。
外国に行った後、買わなかったことを後悔することってよくありませんか? -
こちらは魔女のマリオネット。
マリオネットはプラハが本場やしー、と思って買わなかったけど。
母はプラハで握りしめていた魔女のマリオネットを迷った挙句結局買わず、未だに後悔しているようです。(母は魔女好き(^^♪)
同じ国にそう何度も行けるとは思えないので、海外では何事も迷ったら実行するべき!ですね。・・そう、たとえ荷物がどんなに重くなっても(~_~;)。 -
可愛らしい本屋さんも覗いてみました
-
わわー、ドナウ川が満タンやー(*_*;
-
これがドナウベントだ!
つまり「ドナウ川が直角に曲がるところ」。
今回のドナウ川は・・娘曰く「ドナウ川って“美しく青い”わけじゃないねんなぁ・・(・・;)」
確かに水は茶色く濁っています。水量が増えているせいかな?
昼食はヴィシェグラード近くの“ルネサンスレストラン”で。
ルネサンス時代のように土器風食器で名物料理「テルテットパプリカ」(肉詰めピーマンのトマトソース煮)をいただきました。
もはや赤いソースを見るとグヤーシュ味かトマト味か?と予想するツウぶり。
デザートはクレープにどっぷりチョコがけ。えっと“バラチンカ”という名だったっけ?チョコ自体は一見よりは甘くありませんが、私的にはピスタチオがちょっと重いですなぁ。
こちらではスウィーツにピスタチオを使うことが多いらしく、ウィーンのクーゲルにも入っていますよね? -
レストランでは吟遊詩人がリュートを奏でます。ウエイターさんも同じ中世時代の衣装ですが、吟遊詩人以外はみんな丸坊主なのは・・(@_@。
単なる偶然?それとも中世の騎士たちは丸坊主だったの?もしかして全員野球部とか?気になるなる。
テーブルには紙製の王冠が置いてあってお客はそれをかぶって王様気分。
こちらは日本人ならではの恥じらいがありますが、欧米人団体の方は堂々とかぶったまま食事をします。長いテーブルでワイワイ賑やかな様子を見ていると当時の雰囲気を想像できます。中には美しい金髪のお姉さんとかもいて、彼女はお姫様かなー?とか。
貸出用の衣装もありますが、こちらはもれなくクシャミが出そう(~_~;)なので、さすがに1人しか着ませんでした。
私たちのテーブルにはスライスされたパンが籠にいれてあるのですが、そちらのテーブルには各自にドーンと直径20?はある丸いパンが置いてあるのです。お皿なしでテーブルに直に。もっともこちらではパンにお皿は使わずテーブルに直に置くのが基本みたいなんですが。
姫も何の違和感もなくそれを豪快にちぎって食しておられました。
あれ完食できるのかな? -
ハンガリーの総本山。
パンノンハルマ -
聖堂の入り口ではこんな中世時代のお兄さんがリコーダー二刀流。
娘の記憶によるとこの時はドヴォルザークの“新世界より”の“家路”だったそうです。
ドヴォルザークはボヘミアの作曲家だったんですね。
TVでは両方の鼻の穴で吹く人を見たことがあったような・・? -
大聖堂の入口にリストの横顔の彫像が。
“愛の夢第3番”や“ラ・カンパネラ”は大好きです。(^^♪
“LISZT FERENC”。ハンガリーはルーツがアジア系であるため、私たちと同じく氏‐名の順に表記するそうです。
人類史ってどんだけ面白いんですか!?
エヴァさんのお話ずーっと聞いていたかったです。 -
聖イシュトバーンがイエス・キリストから洗礼を受けている像・・だったかなぁ?
-
大聖堂裏側のドナウ川対岸にはスロバキアの国が見えます。
社会主義時代風の無機質な団地的建物が見えます。
この団地?はハンガリーでも都心周辺にたくさん建っていましたが、とても質素な建物で色合いも灰色っぽくあまり豊かそうな街並みではありません。
都会には基本的に一戸建てはなく、アパートメント暮らしのようです。
比べて郊外には芝生の庭付きのこじんまりとした可愛らしい平屋の戸建て住宅が並んでいます。
車窓からハンガリーの街並みを見ていると、歴史の流れがよくわかります。
ついでながら郊外に別荘を持つ人も多いそうですよ。収入は一般的に日本より少ないそうですが、なんで別荘持てるのかな?いいなぁ(~o~)。 -
またまた失礼して裏から見えるお宅をパチリ。
どこを撮っても絵になるでしょう?
ここから約3時間のドライブでウィーンへ。
ハンガリーでは寡黙なことが美徳とされているとのエピソードもあり、人々が割合と物静かで実直な印象でした。9日間を通じてプラハまで運転してくださった運転手さんも控えめながら親切で素敵な方でしたよ。 -
夕方にはウィーンに到着。
ブタペストからあちらこちらと寄り道しながらドライブしてると、あっという間に着きました。
ウィーンではトラムU4線でカールスプラッツから5つめ、シェーンブルン宮殿の隣の駅すぐの“hotel Reneissans”に宿泊。部屋はブタペストより一回り狭いですが、ヨーロピアン風で母はここが一番気に入ったそうです。
早速ブタペストから連れてきた葉書をフロントに頼むと「ショップで切手買ってきて」と言われ、切手を購入して貼り付けてもう一度渡すとようやく脇の箱にポイッと投げ込まれました。
後で娘が「お母さん、あれ捨てられたんと違う?」やっぱり?母もそう思ってん(ーー;)。でもここはお姉さんを信じるしかない、ということになりました。
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