2010/08/09 - 2010/08/13
777位(同エリア1051件中)
ちゃおさん
今朝自宅を出る時は豪雨で、数日来各地で手中豪雨の被害が出ていたが、成田に着いた頃には雨も上がり、飛行機の窓にも残り雨の水滴が付いている程度だった。
厚い雨雲を抜けて飛行高度に達したが、眼下は雲一面で日本列島を覆っている。このコース、成田からは米子に向って日本アルプスの上空を飛び、好天の日には黒々とした山の峰、谷、所々残る残雪、或いは沢崩れの痕、など等、日本の自然が楽しめるが、今日は残念ながら雲しか見えない。
機が日本列島を縦断し、日本海側に出ると、雲の間から海岸線が見えてくる。長い海岸線が見える。場所的には鳥取の海岸。鳥取砂丘に連なる海岸線だ。以前何回か韓国、中国へ飛んでいるが、このコースをこの様な形で飛ぶのは初めてだ。
飛行機は鳥取から島根、山口にかけての海岸線に沿うような形で飛行し、若狭湾、天橋立、大山、海の中道、宍道湖、等々を通り抜け、漸く日本海上に出て、韓国の上空を飛ぶことになった。どこかに独鈷島とか、宗像3島なども浮かんでいた筈だが、どれも空からでは小さ過ぎ、見ることはできなかった。
この座席は航空券をネットで予約する際に、座席まで一緒にキープしたもので、窓側の席を確保したのだが、空の上から日本三景、日本の名勝、等々見ることができ、このことだけでも、良い旅の始まりだった。
- 旅行の満足度
- 4.5
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雨も上がりかけていたが、水滴がまだ窓についている。
成田闘争反対派の家がまだ滑走路の真ん中に鉄条網に囲われ残されている。 -
外房の海外線が少し見えた後は、日本アルプスの上空は厚い雨雲の下だった。
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日本列島を横断し、日本海側に出てきて、眼下に見えたのは、若狭湾らしき海岸線。
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眼下に天橋立も見えて来た。
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雪舟の水墨画「天橋立図」を思い起こさせる、上空からの光景。
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若狭、因幡の海岸線も見えて来た。
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鳥取砂丘は小さな海岸線だから、あっという間に通り過ぎてしまった。今はもう伯耆に差し掛かっている。
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「伯耆の大山」、今日は残念ながら雲にかかって山が見えない。
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米子、美浦湾に面する弓ヶ浜。綺麗に写っている。
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右手の中海もよく見える。
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次に見えたのが宍道湖。
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空から宍道湖を眺め、この先機は洋上を飛ぶ。
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