東アジア空の旅

2007/11/23 - 2008/11/23

島国日本から海外旅行に行くには船を利用するか飛行機を利用するか二者択一。うち殆どの人が後者を利用しているだろう。
本項では東アジアで空路利用したことのある空港や飛行機をピックアップして独断と偏見をもって紹介したい。

エリア 大連(中国)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー

大連周水子国際空港

出張で頻繁な利用経験のある空港。２階建ての空港で清潔感があり、こじんまりとまとまり、大変使い勝手の良い空港。関空、中部はもちろん、富山や広島、福岡といった地方都市へのアクセスも充実し、空港職員も片言でも日本語を話せる人が非常に多いのが特徴。基本的に親切な人が多い。
綺麗な空港だが軍と共用のため、大連の更に郊外に移転計画があるのだとか。

免税店は4〜5店舗と少ないので土産物は市内のスーパーや空港に隣接するマーケットで買うべし。

両替所は入国後のターンテーブル辺り、出迎口付近にあり

青島流亭国際空港

出張で利用経験あり。
対岸の遼東半島の大連とは異なり、空港ではハングル語を耳にすることが多かったことが印象が残っている。ターミナル自体は清潔感があり。ターミナルの二階が出発のカウンターが並び、左右で国内線・国際線に分かれわかり易い。

市内からやや離れ、市内中心部からタクシーで４０分近くかかった。

両替所はターンテーブル付近にあり。

北京首都国際空港
ターミナルが広い。しかし広い割に隣りのターミナルへのアクセスは徒歩、１から２タミまで徒歩10分かけて歩くのはしんどい。
両ターミナルの通路に女性が立っており、ターミナルを案内してくれるが要注意！後で金を請求される。

お土産を買うショップは充実しているが、ブランド品の免税店は思うほど多くなく、品もあまり充実していない。

上海浦東国際空港

空港の明るさ、使い安さはさすが中国を代表する空港。市内からも比較的近く、バスやリニアモータカー等市内への交通手段も充実している。ただターミナルのチェックインカウンターの数が少ないので、チェックインに想像以上時間がかかる。早めに空港に行くことを勧める。免税店は充実！

ハルピン太平国際空港
空港はこじんまりとした空港。港内の薄暗さが、旅慣れない人の不安をかきたてるかもいれない。
とにかくアクセスが悪い。タクシーでも一時間近くかかる上、高速代も支払わなければならない。

免税店：国内線しか使っていないので不明。国内線の売場には黒竜江省の名産乾燥キノコが売られている。お勧めの一品

ウルムチ地窩堡国際空港
国際線と国内線ターミナルが分かれているので利用の際には要注意。市内バスは国内線ターミナル側にあるので歩いて５分。
市内へのアクセスは、ウルムチ駅までバスが結んでおり比較的便利
ロシアや中央アジア、中東を結ぶ飛行機が飛んではいるものの貧弱。規模の小さな免税店が２店舗しかない。

写真は国際線ターミナル

一方こちらは込み合う国内線ターミナル

広州白雲国際空港
中国の主要空港でもっとも利用しやすく清潔感のある空港。
市内からバスでのアクセスも良く所要時間も約２０分と短い。チェックインカウンターも上海のように無茶苦茶な込み具合もない。

空港のショップや免税店は決して大きなものではないので、買い物は市内で済ませておいたほうがよい。唯現在拡張工事も行われているので、今後に期待。

写真は空港の果物屋

香港チェクラプコック国際空港

もう皆さんおなじみですよね。魅力溢れるこの空港に何度降り立っても飽きる事はありません。

台湾桃園国際空港
東アジアの主要空港で最もアクセスに不安を感じる空港の一つ。市内を結ぶ交通機関はバスを利用したが、市内から空港への渋滞が酷く、空港に三時間前に着くつもりが二時間前に。鉄道を開通させるなどアクセスの改善をして欲しい。