グリンデルワルト→ツェルマットへ移動

2010/08/11 - 2010/08/11

本当はこの日も午前中はグリンデルワルトからのハイキング（フィルスト）を予定してたけれど、前日の夕飯時、御一緒させてもらった日本人の方と話していると「明日の特に午後から雨の可能性がある。アイガーとかユングフラウは今日十分見れたでしょ。そしたら朝一番でツェルマットに移動した方がいいのでは？」とのアドバイスをもらった。何だか天気のことは一切気にせずに、でも今まで何とか見たい光景はすべて見てきた私は焦った。。で、やはり朝早くの電車でツェルマットに移動することに決めた。だって、マッターホルンを拝まぬして帰れない！

グリンデルワルト6：19→ツェルマット9：14　CHF42.1　（半額カード使用）

エリア ツェルマット(スイス)

おはようございます。始発を調べたら多分5：19。さすがにこれは厳しかったので、その次の電車6：19に乗るべく、駅まで歩きます。それでもうっすら明るくなってきて、朝という感じ。

グリンデルワルト駅が見えてきた。何度となく往復した道も朝はとっても静か。

駅で半額切符を買うため窓口が6時に開くまで待つ。乗る電車が停まっています。一緒に窓口が開くのを待っていた日本人のお母さんと娘さん（と言っても娘さんも私より年上かな）は荷物を預けるために来たとのこと。ライゼケベックと言って駅で荷物を預けると、到着駅で受け取れるとう仕組みたい。今回は荷物をかなり絞ってのバックパックの旅だったので、移動も楽々。荷物が少ないことって本当に素晴らしい。旅の技術ですな。

グリンデルワルド→インターラーケン【乗り換え】
インターラーケン→Spiez【乗り換え】
Spiez→Brig【乗り換え】
Brig→Visp→ツェルマット
と3回乗り換えが必要。（Vispで乗り換えたか覚えてません）登山電車じゃない、初めての電車での移動。ドキドキしてましたが、日本の電車と似てて、スムーズもスムーズ。逆にあまり外国にいる感が無い。

そう言えば、途中で白人男性+中国人女性のカップルがinterlakenで同じSpiez行きの電車に乗り継ぎを行ったときのこと。彼らはベルンの方に向かうみたいだったけど、本当にこの電車でいいのかいいのか、と男性の方が何度も確認していて、私が合ってると思うと言ったけど（まぁ方向音痴の私が言うのも本当に説得力無いけど）男性は再度確認の為に勝手に電車を降りていた。そしたら、電車が出発していまった。。中国人女性はうぉーーーって感じで電車の窓ガラスをずっと叩いていて（私乗ってるわよ！！って感じかな）、電車内のお客さん苦笑。彼女は私を中国人と思ったらしく、「中国人ですか？」って中国語で聞いてきた。NOて答え、とりあえず彼に電話して！って言いました。人事ながら、私でも焦るだろうな。。結局その電車は彼らが乗る電車で正しかったのだけど、一本後の電車で男性が追いつくことになり、Visp駅で無事彼女が彼を待っているのを線路越しに確認。ありがとね〜って言ってました。最後に「韓国人か？」って聞かれ「ちゃいますがな、日本人」って応えましたけど。何でやろ。日本人に見えないのかな。。

Visp→Zermattの電車内。いつもミネラルウォーター持ってました。スーパーで買うとCHF0.6とかで、結構お安く買える。でも展望台とかになると一気にCHF3.0ぐらいに跳ね上がる。私はスイスのミネラルウォーターが好きでとても美味しく喜んで飲んでました。

ツェルマットが見えてきた！
近くに座っていたハンガリー人の女の人は、ツェルマット到着後4-50分後の氷河急行でサンモリッツまで向かうらしい。長年ずっと乗りたいって思ってきたことなの、ととっても嬉しそう。マッターホルンはあまり興味なかったのかな。この前の氷河急行の事故について話したら、何それ！ガーン　って感じで、やっぱり国によってニュースの伝え方って違うなぁと思ったものです。

もうすぐツェルマット！そして駅付近でマッターホルンが見えたときは、一人テンション上がる。（ハンガリーの人は私ほどではない）
だって、天候が悪く見えないかもなんて心配もあったから。