2010/08/27 - 2010/08/28
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くに・クマさん
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初日は、宿泊客限定イベントに参加するため、湯田温泉に宿をとります。
楽天トラベルで空いてた宿から検討したものの、最後の3つで絞り込めず、この際御意見を伺おうと湯田温泉の観光案内所へ。
結果、「一人で泊るのなら」とネット予約では見かけたことがない小規模な旅館をいくつか勧められ、当初候補の宿よりも2食付きで安くて(入湯税込みで8550円でした)、以前からちょっと気になってた栄屋さんに行くことにしました。
よくも悪くも面白いところでした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
仕事終わって宿に直行。
御宿は、松田屋ホテルの真裏にあります。
駐車場がないと思って車は知ってるところに置いてきましたが、宿の前に3台程度、少し離れたところにも宿専用駐車場がありました。 -
栄屋さんです。
宿の前には石碑があります。 -
瓦屋跡地です。
瓦屋は松田屋ホテルと同様、幕末から明治初期にかけて志士たちが利用した旅館です。
松下村塾の塾生で日本大学や国学院大学を創った明治の法相、山田顕義の妻は、瓦屋の娘なんだそうです。
この石碑は、中国電力が建ててます。
元々ここには中電の社員寮があったと、栄屋の仲居さんも観光案内所の人も言ってました。
でも、私の記憶では、保養施設でもあったはず。
というのも、親が中電に勤めていたもので、中国地方の直営保養施設には家族旅行で泊り歩いていましたが、地元のここだけは泊ってなかったのです。
多分その当時とはだいぶ違うはずですが、ある意味これで全制覇ってのも、宿泊を決めた理由だったりしたのでした。
ちなみに、栄屋さんは、以前は女将劇場で有名なホテル常盤の御近所にありまして、その建物が今は日帰り入浴施設、湯のまち倶楽部になってます(たぶん)。
湯のまち倶楽部ができた頃に写真撮ってるので、見つけたら貼りつけたいものですが・・・ -
ちなみに、観光案内所に行きますと、昔の湯田温泉を写した写真の中に、ありし日の瓦屋の姿が写っています。
-
さて、宿に着いて早速入ったはいいけれど、誰もいません。
奥でなにやら準備をしている気配はあるんですけれど。
このフロントも、フロントとして使っている形跡がありません。 -
とりあえず、呼びかけてみれども、やっぱり出てきません。
う〜む。
しばらく玄関でうろうろしてたらようやく仲居さん登場。
こちらに気付いたのではなく、奥でやってた宴会の準備で廊下を通りがかったようです。
後でやってきた宴会のお客さんが玄関の銅鑼たたいてたのを見ると、それが人呼ぶ流儀だったんでしょうか!? -
ようやくチェックイン・・・と思ったら、なぜか予約が2人になってます。
観光案内所の人が電話で予約いれた横で、ちゃんと1人と言ってたのを聞いてたのに・・・
ちと、この時点で、泊るのが心配になっちゃいました。
まあ、観光案内所が書いてくれた予約票は1人になってるし、宿の人も「あら、おひとりだったんですか」程度で慌てる風もなく。
トラブルになることもなく、部屋に案内されます。
2人で予約になってたせいか、観光案内所では3階のシングルの部屋になるだろうと聞いてたけれど、実際には2階のクマ横の和室となりました。
ちなみにどの部屋も宿泊客が入るまでは鍵がかかってないので、奥の部屋をチェックイン直後に覗いてみたら二間続きになってました。 -
6畳一間のお部屋です。
お部屋は思いのほかきれいです。
移転してきたときに改装しているんでしょうし、お掃除もこまめにされてるようです。 -
人のよさそうな仲居さんがお茶入れてくださって、部屋で宿泊票を書きます。
部屋で書くのって初めてです。
お茶うけの栗まんはどこのでしょう?
2人と思われてたので、2個用意されてます。
この後、食べずに外出して夜戻ってきたら、布団敷きとともに1個撤収されてました(笑)
さっそく、期間限定の夜のナイト観光バスの予約をお願いします。
宿泊客限定のこのイベント、観光案内所で宿泊予約したので案内所で予約しようとしたら、「宿を通して」と断られたのです。
最終的に案内所で取りまとめるから、その方が手間が省けるだろうと思ったんだけど。
このあたりの融通はイマイチ効きません。
予約は当日18時半までの受付なので、仕事を切り上げ早めに宿に行ったというのに、仲居さんはナイト観光バスのことを知りません。
「これですよね」とそのあと持ってきたちらしは夜間観光タクシーだし(汗)
なんとか、予約は間に合いました。
ところで、この時点で仲居さんと話をしてたら「今日のお泊りはお客様だけですよ」
・・・
一人の客に時間と人出をとられるのは迷惑だろうなあ、と思ったけど、その後の状況と宿内探検した時の客室配置を見るに家族経営で住まわれてるみたいでした。 -
夕食と朝食の時間を決めて、仲居さん退場。
早速部屋チェック。
バストイレなしは観光案内所で聞いてましたが、洗面台はあります。
アメニティは歯ブラシだけだけどずいぶんと沢山。
後で使ったら、最近ではあまり見ない歯磨き粉があらかじめ付いてる歯ブラシでした。
金庫もあるし、思ってたより設備は揃ってます。
と思ったら、冷蔵庫がない(汗)
この時期に冷蔵庫がないのは、ちょっとつらかったです。
後で仲居さんに聞いてみたら全部屋冷蔵庫はなくて、「下で預かりますよ」とのことでしたが、お風呂あがりや早朝の水分補給用に飲み物用意しておきたいので、ドーミーイン長崎のカプセル部屋で見かけた保冷バックでもあると助かるんですけどね。
ドーミーイン長崎の保冷セット。
http://4travel.jp/traveler/yamakuni/pict/18923658/ -
窓の外には、宿のお庭が広がります。
瓦屋当時からのかな?
かなりの広さです。
松田屋ホテルといい、同じ通りにある湯別当野原といい、昔からの宿は、お庭に力入れてます。 -
浴衣とタオルも発見。
出歩き計画があるから、まだ着替えられません。 -
夕食の前にお風呂を拝見しておきましょう。
他に泊りがいないとなれば、のんびり見学できます。
お風呂は1階にありました。 -
そんなに広くないけれど、部屋数13室の宿なので、混みあうこともないでしょう。
誰もいなくても、床にちょろちょろ浴槽からお湯が流れてます。
源泉かけ流しっぽいです。
ほとんどの湯田温泉の宿は源泉を共同給湯するミックス泉だから、こういうのも源泉かけ流しといえるのかは、イマイチ分かりません。 -
ちとお湯が出るのが遅いものの、設備は整ってます。
-
お風呂が熱かったら、ホースで水を入れてくださいとの注意書きがありました。
後で大活躍です。 -
1階をうろうろしているうちに、食事の準備ができたようです。
食事はお食事処で。 -
個室仕立ての和風な食事処、床には木の年輪?が埋め込まれてて雰囲気出てます。
-
掘りごたつ形式なのは、楽でいいですね。
壁には掛け軸。
十人の子を養う親はあれども一人の親を養うことはまれなり 仏典
むむっ、この掛け軸の言葉は、以前雪舟庭の入口の碑についてトラベラーさんから質問を受けた文言と一緒です。
http://4travel.jp/traveler/yamakuni/album/10045117/
なにか関連があるのかな? -
中庭見ながら、お食事です。
ここは板前さんが作る料理と観光案内所で聞いてます。
楽しみ楽しみ。 -
うなぎ〜
好物です。 -
ウニは好きじゃないけど、これはおいしかったです。
-
刺身が見るからに捌きたてで新鮮です。
イカもイカソーメンっぽい細さ。 -
ソーメンも出てきました。
夏って感じです。
こないだ某県民ショーでやってたことには、大阪のソーメンは具沢山だそうです。
山口も、大抵具の量は多いです。
海老ぷりっぷり。 -
お酒飲めないと言いましたら、早めにご飯とお吸い物を持ってきていただきました。
なにせお客はこの時点で私だけなもので、テンポよく料理が出てきます。
待たされるより助かります。
この後、色々夜歩き計画がありますから。 -
夏のイベントには疎い仲居さんでしたが、給仕はてきぱきと。
湯田温泉旅館組合の夏イベントの一つ。
宿の食事に1品以上鱧料理を出すことになってます。
隣の防府市で、天神鱧を売り出し中なのです。
鱧鍋がでてきました。 -
鱧はやっぱり、鍋に投入した時の身が花のように開いて(実際には縮まってますが)くるのが楽しいです。
-
天ぷらも揚げたて熱々。
旅行後にネットで調べてみましたら、御主人が料理にこだわって移転時に食事処をつくったんだとか。
http://www.gambo-ad.com/yamaguchi-yuda/hotel/sakaeya/index.htm -
最後にデザート。
お値段的にちょこっと果物が出てくるかなあ、と思ったらびっくり。 -
イチジクのジュレ?でした。
見た目も味も清涼感あふれてます。 -
さて、食事したところは仕切りを隔てて2つテーブルがありまして、向こうのテーブルも利用されるようです。
当初泊り客は私だけって話で、向こうのお客さんも食事利用みたいなことを聞いてましたが、最終的にはお泊り客でした。
直前予約だったのかな? -
冷房は程よく効いてるけど、横にうちわがあったので遊びます。
パタパタ。
庭を隔てた向こう側の会議室に人影が見えます。
さらに奥にある広間で宴会されるお客さんたちのようです。
個人的感触としては、宴会の方に比重がいっている感じです。
実際、料理がおいしかったので、今後の参考に聞いてみたら、広間は30人くらい入れて宴会料理は4000円からだそうです。
外に出るので鍵を預けようとしたら「持っていかれていいですよ」。
チェックインの時といい、フロントの手間はとことん省いているようです。
夜中は玄関閉められるようなので、夜遊びはほどほどにしとかなければいけませんが。
さて、外出、と思ったら靴が見当たりません。
きっちり下駄箱に収納されてました。
翌日のチェックアウトの時にはちゃんと玄関に置かれていたけれど、ちょうど宴会始まる前で、出すところまで気が回ってなかったようです。
ま、なければ遠慮なく下駄箱全開して探しまくるので、支障はありません(笑) -
夜のイベントを堪能して、近くのコンビニ(場所を熟知してるのは地元民の強みです)で凍結タイプの飲み物買い込んで帰還。
部屋の鍵は持っていったけど、予想どおりお布団は敷いてあります。
でもって、テーブルの栗まんはじめ、浴衣やタオル類も全部一人分になってました。
いい意味で、かなりきっちりしています。
お掃除もしっかりしてあるようで、小規模だから危惧していた煙草臭もまったくありませんでした。
宴会客がいなくなったのを見計らい、1階の大浴場に行って、源泉の熱い湯田温泉に苦戦して、就寝です。 -
さて、宿の人はみんな気がよさそうなので食事の時に聞いてみました。
「3階のシングルが見たいんだけど?」
宴会準備で忙しくて付き添いができないから3階は無理だけど、泊ってる2階は全部空いてるからご自由にとのこと。
(実際は泊り客いましたけど、部屋見学前に気付いたので支障なし)
ということで、早朝暇つぶし見学会。
階段隔てて向こう側には、ツインの部屋がありました。
ドアに鍵かかってないので、覗きます。 -
2階はご自由にと言われてたので、しっかり中も。
結構な広さです。
洗面付きバストイレ冷蔵庫なしは、どこも同じなようです。
テレビは地デジ対応になるのかな? -
外に散歩に出るのは迷惑かけそうだから、3階に上がってみましたら、客室のドア全開。
労せずして覗けちゃいました。
中には入るのは自粛。
案内なしでも問題なかったと思うけど、廊下の電気等消してるから一人では危ないってことだったのかな? -
広さがあるので、エキストラベッドを入れても充分ですね。
-
宴会やってた1階の広間も、22時過ぎまでにぎやかにやってたようですが(真上に泊った部屋はあるけど、音は聞こえませんでした)、すっかり片づいています。
この部屋も団体さん用に客室として使えるみたいです。 -
会議室もあります。
このあたりは、昔の寮だった名残でしょうか?
1階にはもう一部屋。
帰りがけに仲居さんたちと雑談して聞いたところでは、和洋室でバストイレ付(ただし温泉じゃないとのこと)だそうです。 -
朝風呂しましょ。
夕方拝見した後、男湯と女湯が入れ替わりました。
泊り客が圧倒的に(といっても推定3人)女性が多くなったから柔軟に対応されたみたいです。 -
通常の女性用より洗い場が多いです。
この風呂椅子、ちょっと変わってます。 -
お風呂も女性用より広くなっています。
が、かえって難題発生。
湯田温泉は源泉70度、連日真夏日に加えかけ流し状態なもので、かなりの熱さになってます。
夜も朝もホースで水をいれまくったんですが、なかなか入れる温度にならず(どっちかというと温めの方が好き)、苦戦しちゃいました。 -
ということもありつつ、7時半から朝食。
茄子の煮物がおいしいです。 -
割とシンプルな、いかにも旅館の朝食です。
普段比べたら充分多いんですけどね。
ちょこっとサラダとコーヒーがついてたら、なお良しだったんですが。 -
ちょっと仕事に行こうかと思ってたもので、9時前にはチェックアウトです。
今度はちゃんと玄関に靴が出てました(笑)
部屋に冷蔵庫がなかったのと、初動がちょっとマイナスだけど、料理がおいしかったし、宿の人たちも家庭的な雰囲気の栄屋さんでした。
栄屋さんの斜め向かいには、東京庵があります。
老舗の蕎麦屋さんです。
なぜに「東京」なのかといえば、初代が東京で修業して、勤めてた店が大震災でなくなり、山口に戻ってその店のそば打ち技術を持ちこんだからだそうです(うろ覚え)。
そば寿司が有名で何度となく全国放送の番組でも紹介され、観光客に人気のお店でしたが、ずっと休業中の貼り紙。
実際には閉店したと、五重塔近くにある支店の人に伺ってました。
http://yamakuni.blog53.fc2.com/blog-entry-580.html
外観は変わりないけど、最近、中で工事をやってるようです。 -
このさき、東京庵はどうなるのでしょう?
などと思ってましたら、東京庵の斜め向かいにあります3月お泊り旅行の標的だった老舗旅館、湯別当野原の前に車の誘導とおぼしき人が立ってます。
夕食時のバンド演奏でドラムを叩いていた、野原の社長さんみたいです。
御近所だからなにか情報あるのでは、と思って宿泊時にはほとんど話をしてないにも関わらず声をかけて3月に泊った話をしたら、旅行記の件がばれました。
ま、地元民で3月泊ったと言えば、楽天トラベルの掲示板に自ら旅行記の宣伝貼り付けてましたから、ばれますね。
そのまま館内に連行されました。
で、宿泊後に野原の住人となったウナギ君とご対面〜
今年の土用丑の日に生き延びたので、当分寿命はつながるそうです。
ナマズ君も同居。
フグ男とフグ太郎も別の水槽で元気に泳いでました。 -
こちらも新しく入ったんだそうです。
-
連行されたときに「コーヒー飲んで行って」と言われたんですが、しっかり朝食のヨーグルトまでいただきます。
まだお泊り客で賑わってる(家族連れがずいぶん多かったです)いいのか・・・と思いつつ、しっかりいただきます。
フルーツ入りでヨーグルトソースも色々あっておいしいのは、前回宿泊時に分かっていますから。
宿泊した時の仲居さんもいらっしゃって覚えられてました♪
で、肝心の東京庵なんですが、お店の御主人の体調の問題で閉店、現在の工事は居酒屋に改装中なんだそうです。
どうやら復活はなさそう。
残念。
情報収集したところで、ちょこっと仕事しに職場に向かったのでした。
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