雨季のチベットは。　　その１　八一へ

2010/08/18 - 2010/08/27

猛暑の日本を後にして、中国のチベット自治区のラサへの旅が始まった。
｢高山植物と秘境・ナムチャバルワなどの大自然を撮る10日間スペシャル」に参加をした。
かねてよりの夢が叶いチベットより高原列車で崑崙山脈を越え西寧への旅は大自然の風景を堪能でした。
中国の大地は広いです。林芝地区は雨季の晴れやらぬ梅雨の最中です。目指すナムチャバルワ峰も雲の中でした。
米拉（ミラ）山峠（5020ｍ）を越えてチベット仏教の聖地ラサへ。
はじめて見るポタラ宮はチベット仏教の歴史と民族の信仰の重みを感じる旅となりました。
　旅を追いかけながら、私の視て来たチベットの風景、歴史、体験を通して素晴らしさをお伝えしましょう。

エリア 中国

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円

旅の始まり
8/18　羽田空港に集合。8：30の中国国際航空ＣＡ184便で北京へ
　　　北京発14：00発ＣＡ4108便に乗り換えて成都に向かう。
　　　天府之国と呼ばれる四川省の首都でもある成都（標高500ｍ）の地。
　　　昨年7月、四姑娘山の際に泊ったホテルでもある。

　　　成都から八一（パィイ）3000ｍの地へ

8/19　成都より空路、八一（パィイ）に向かう。　高度3000ｍの地に。
　　　チベット自治区の中でも環境と気侯の適した
　　　生活のしやすい地域コンボ（林芝）地区の八一へ。
　　　　ご旅行の際の搭乗券とパスポートのネームのスペルの確認を。
　　　　お国柄、ややこしい事になります。
　　　　１時間も搭乗まで待たされました。
　　　
　　　国内線で八一の空港に到着。

お役人様を出迎えでしょうか。
　歓迎のセレモニーがこれから有るのでしょう。
　こちらもお国柄のようです。

今回の旅の楽しみはヒマラヤの東端にある最高峰のナムチェバルワ
（7782ｍ）を仰ぎ、写真に収めること。
　中国で美しい山のＮＯ1でもあるといわれる霊峰。

　三脚も中伴カメラも用意してきた。
　雲間から見える白い峰がナムチァバルワ。窓辺から撮影。
　シッカリ映っていた。嬉しい。

雲海の上の青空に素晴らしい天候が続くことを期待していたのだが・・・・
チベット自治区周辺は梅雨のさなかでした。

八一の空港で観光コースを見ました。
　自然がいっぱい。素晴らしいところのようです。

会話を楽しみましょう。
　こんにちは＝タシデレ
　ありがとう＝トッチェナン
　〜いいですか＝ジェケレベ
　美味しい＝シンブドゥ

可愛い＝ニンジュモドゥ
楽しい＝キブドゥ
美人＝ゼーマ
撮っていいですか＝クィ
下さい＝ナンロナン
これはいくらですか＝デェカズン
どう致しまして＝ケーナンギマレ
　　ガイドのテンジン(チベット人）から、にわか勉強です。

ヤルツアンポ川の古代チベット語では、「最高峰から流れる水」という意味を持っている。
大峡谷は、ヤルツアンポ川が大きく曲がる南迦巴瓦峰付近に位置し、全長496キロにわたる。

喇嘛林寺を見学。
老女の祈りが煙に乗って天へと届くような風景でした。

喇嘛林寺を見学。
山門には大きなマニ車が参拝者を待ちます。

一休み。

実に楽しそうに働きます。
建築中の建物の足場からも大きな声が飛び交います。

女性は良く働きます。
現金収入の道を。体力で稼ぎます。

修行僧のお通り。

市場はおもしろい。楽しい。

きくらげも購入です。

街中のテントの下はミシンを踏む女性がいっぱい。
　日本でも見かけるジーンズに刺繍を。

松茸ですよ。
日本で買ったらうん万円？

　ホテルの夕食に追加注文で調理をしてもらいました。
　美味しいこと、松茸三昧の夕食を。

日本で3は考えられない松茸の量です。

　干し松茸のスライスが御土産になりました。

市場訪問。
何でも有ります。
　生野菜に飢えておりました。

こちらの民族の制服のようです。
男性も女性も。民族衣装は楽しいです。

一人っ子政策のおかげでしょうか。
大切に大切に子供は育てられているようです。
母親の背から感じられます。

中国のポスト発見。緑色です。
　赤いポストと雰囲気が違います。

不換号３G生活　何のことでしょうね。

広告についてお知らせを頂きました。
　中国移動通信の広告看板ですね。
　携帯電話の公告です。
　番号を変えることなく３Ｇの携帯生活が楽しめます、と宣伝しています。
　　解決です。有難うございました。

親子三代の笑い声が聞こえてきそうです。

街中の占いのおじさん
客待ち顔を撮らせてもらいましたよ。

｢｢映象処」と書かれていますが、何でしょう。

八一の連泊は嬉しいです。
明旺大酒店です。

どこからともなくヤクの大群が車に向かって。
牧草地に朝の移動のようです。

四川のアバを9/1に出発。
母親の遺骨を背に2ヶ月かけてラサへの道程を歩くそうです。
野宿をしながら祈りの聖地ラサへ。
チベットの地へ来ている事を実感しました。

　素敵な笑顔でした。お元気で・・・・

この旅行記へのコメント （3）

• 唐辛子婆さん 2010/09/02 10:39:54

  老女の祈り

  kyokoasa-nこんにちは♪
  
  素敵なお写真がいっぱい撮れましたね。
  中でもこの老女の祈りが天まで届くようなのに惹かれました。
  これは何のために何を燃やしているのでしょう？
  
  チベットは梅雨なんですね？ネパールも毎日雨だそうです。
  日本にほしいくらい。
  
  みずみずしい旅行記、続きを楽しみにしています。
  
  とうがらしばば
  
  

• km45さん 2010/08/30 23:43:01

  懈怠電話

  kyokosa-nさん、はじめまして。
  
  写真は、中国移動通信の広告看板ですね。
  携帯電話の公告です。
  番号を変えることなく３Ｇの携帯生活が楽しめます、と宣伝しています。

  kyokosa-nさん からの返信 2010/08/31 07:55:58

  RE: 懈怠電話

  > km45さん、はじめまして。
  　有難うございます。
  >
  写真は、中国移動通信の広告看板ですね。
  > 携帯電話の公告です。
  > 番号を変えることなく３Ｇの携帯生活が楽しめます、と宣伝しています。
  
  　ブログにお知らせを頂いたこと載せさせて頂きます。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　kyoko