2010/08/09 - 2010/08/13
268位(同エリア418件中)
ムヒカさん
世界各国の教会が一度に見れて、ロシア料理店が至る所にある場所って、ハルビンの他にあるのでしょうか。
教会巡りをしがてら、立ち寄ったお店などを記録しました。
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まずは、ハルビンの代表的な寺院、ソフィスカヤ寺院を目指す為、中央大街に入ります。
朝は、人気もまばらです。
この日の午前中は寒かったです。 -
中央大街には、歴史的な欧風建築物が数多くあります。
写真はその中のひとつ、モデルンホテルです。
ホテル前にはハルビン名物のアイスキャンディーが、1本2元で売っています。
あっさりしてますが、牛乳のコクをしっかりと感じました。
牛乳好きの方なら美味しく頂けると思います。
ホテルにはレストランがあり、ティータイムなども設けられていました。
中途半端な時間だったため、あいにく、コーヒーブレイクは逃してしまいました。 -
モデルンホテルの向かいは、旧マルス。
現在は、華梅西餐庁というロシア料理店です。
丸窓の下で、パンを売っています。
人気があるようで、みなさん大きなビニール袋いっぱいに買っています。
夕方は、長蛇の列ができていました。 -
中央大街をひたすら真っ直ぐ行くと、スターリン公園があります。
名物の書道オジサンは必見です。
水を含ませた特殊な筆で、器用に文字を書いています。
達筆ぶりに感動です。 -
公園内は、子供たちの発表会みたいなイベントが行われていました。
打楽器のアンサンブルや京劇っぽい踊りなど、子供といえども、なかなか見ごたえがありました。 -
そのせいでしょうか。
書道オジサンは、一人しか居ませんでした。 -
スターリン公園を後にして、再び中央大街に戻ります。
ロシア雑貨店を過ぎたあたりに、露西亜(ロシア)というロシア料理店があります。
旅行中、昼食で2度も訪れてしまいました。 -
ロールキャベツとパンとハルビンビールを注文。
2人で108元でした。
ロールキャベツは、中にごはん粒が入っていて、美味しかったです。
注文するとすぐ料理が来るのも良かったです。
店先が葉っぱで覆われているので、どうしてもハエが店内に入ってきます。
食事中、店員さんがハエタタキ片手にピシピシ叩いているのが印象的でした。 -
2度目の昼食は、ピロシキとマッシュポテトとハルビンビールを注文。
2人で85元でした。
ピロシキとロールキャベツの具は一緒ですが、これはこれで美味でした。 -
中央大街を外れた通江街に、イスラム寺院があります。
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その後、シナゴーグ(ユダヤ教会)を目指します。
途中、旧ユダヤ学校がありました。 -
シナゴーグに到着。入場に25元かかります。
チケット売り場は、建物左側の小さな小屋です。
現在は、ハルビンに居たユダヤ人についての展示施設になっています。
見学者は誰も居らず、たいへん静かでした。 -
美しい、シナゴーグ内部の階段。
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再び中央大街に戻ります。
ビアガーデンみたいな所で、喉を潤します。
特に注文しなくても、休憩できる雰囲気でした。
建物脇には鶏の足などが売られた屋台が並んでいます。 -
ビアガーデンから徒歩15分程で、ソフィスカヤ寺院に到着。
入場に20元かかります。チケット売り場は、寺院横です。
ハルビンの象徴的な建物です。
正面の写真だと分かりませんが、横から見ると、門が立体的で美しいです。
内部はハルビン市内の写真や模型が展示されています。 -
入場後、ママさんコーラスが始まりました。
そのおかげで、上のシャンデリアのライトが灯っていました。 -
ホテルで休憩後、南崗区士課街の天主堂を目指します。
1921年、ロシア人建築士の設計とのこと。 -
天主堂の回りは、音楽イベントの為、たくさんの人で賑わっていました。
教会を見ている人は誰もなく、カメラで教会の写真を撮っていることが、気恥ずかしく感じられました。
教会横で不思議な踊りをするオバチャマたち。
日本の盆踊りっぽい感じ? -
天主堂から徒歩で、12стульевというロシア料理店を住所を頼りに探します。
所在は、南崗区国民街41号です。15分ほど歩いたでしょうか。
ボルシチ、ペリメニ、マッシュポテト、壷入りペリメニ、ハルビンビールを注文。
2人で、なんと70元! 美味しかったです。
マクドナルドでの食事が2人で42元に比べると、たいへん割安感を感じます。 -
翌日、東大直街の教会通りを目指しますが、地下鉄作成工事のために、道路は通行止めでした。
ウクライナ寺院は、追いやられるように工事柵で囲まれていました。
工事の為、至近距離でしか写真が撮れませんでした。
ここは、正教会では唯一の生きた教会です。 -
その先は、プロテスタント教会。
ハルビンで初めて、活動中の教会を見ることができました。 -
通りを挟んで反対側は、カトリック教会があります。
その昔、信者にポーランド人が多かったため、ポーランド天主教堂とも呼ばれました。
扉は開いていましたが、奥に入ることは出来ませんでした。
入ってすぐに、最後の晩餐の絵が飾られていました。 -
教会通りを広場に向かって戻ったところに、秋林公司というデパートがあります。
目の保養に上階の皮革製品売り場を物色。
客は誰も居らず、店員さんが控えめに後を付いてくる感じでした。
可愛いムートンジャケットが900元!
冬物を買うにはいいかもしれません。
地下の一画で、パンとワインを購入。
パンは柔らかくて、とても美味しかったです。
あと、忘れてはならないのが、ハルビンビール。
種類がいくつかあり、これは小麦王という、1.7元の価格が安いもの。
料理店に置いてある緑色の瓶のものは、ランクが高いものです。 -
ハルビンで売られているパンは、どれも美味しかったです。
写真は、カルフールで買ったもの。
美味しくてお土産に買おうと思ったくらいです。
写真のポテトチップも美味しくて、最終日にお土産として買いに行ったら、既に売り切れでした。 -
最終日の夕方、ハルビン最後の晩餐を楽しむため、再び中央大街へ向かいます。
ユーロプラザを通り抜けた先にロシア料理店「露西亜」の姉妹店があります。 -
とっても豪華な内装で、うっとりです。
こんな階段の手すり、見たことない!
男性店員のラフな格好と、豪華な内装のミスマッチが面白かったです。 -
ハンバーグ、ロールキャベツ、マッシュポテト、ハルビンビール、コーヒーで、128元でした。
ロールキャベツの具は、もう一つの露西亜と一緒でしたが、こちらのお店の方が盛り合わせやソースがおしゃれでした。 -
街の至る所に、ハルビン名物の巨大パンが売られています。
本来は、秋林公司のものがオリジナルだと思われます。
中央大街のウォルマートに、少し小さめのものがあったので購入。
パンが入っている袋が可愛いです。
裏はロシア語、表は中国語バージョンになっています。
ロシア料理店が多いので、ロシアの黒くて重くて酸っぱい黒パンも売っているかと思ったのですが、本家の黒パンは目にすることはありませんでした。
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