![ザイオンから約3時間で、ブライス・キャニオン国立公園へ。<br /><br />今日の宿泊は、公園内のブライス・キャニオン・ロッジ。<br />どうしても公園内に泊まりたかったのです。<br />でも、自分たちでとろうとしても、ホテルはすでに満杯だったので、ツアーにしたのです。<br />同時期に、車でこのへんを回っているはずの友だちも、ホテルがとれず、キャンプサイトしかなかったとか。<br />私は、キャンプは苦手。<br />だから、ツアーがあって良かった〜!<br />日程も良く考えられていて、良い撮影ポイントやトレイルの回り方までちゃんと教えてくれる。<br />私は、決して下調べは嫌いではないけれど、メンドクサイのも確か。<br />ツアー万歳!<br /><br />ブライス・キャニオンでは、到着日にトレイル歩きをして、翌日、日の出を見て出発 の予定でした。<br /><br />が、しかし・・・・・・。<br /><br />さて、ブライス・キャニオンで何が起きたのか?<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/49/33/650x_10493386.jpg?updated_at=1284403533)
2010/08/09 - 2010/08/10
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ElliEさん
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ザイオンから約3時間で、ブライス・キャニオン国立公園へ。
今日の宿泊は、公園内のブライス・キャニオン・ロッジ。
どうしても公園内に泊まりたかったのです。
でも、自分たちでとろうとしても、ホテルはすでに満杯だったので、ツアーにしたのです。
同時期に、車でこのへんを回っているはずの友だちも、ホテルがとれず、キャンプサイトしかなかったとか。
私は、キャンプは苦手。
だから、ツアーがあって良かった〜!
日程も良く考えられていて、良い撮影ポイントやトレイルの回り方までちゃんと教えてくれる。
私は、決して下調べは嫌いではないけれど、メンドクサイのも確か。
ツアー万歳!
ブライス・キャニオンでは、到着日にトレイル歩きをして、翌日、日の出を見て出発 の予定でした。
が、しかし・・・・・・。
さて、ブライス・キャニオンで何が起きたのか?
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
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-
まず、ホテルにチェックイン。
そして、うちのダンナは、やり残した仕事をフロントでファックスしようとしたが、なんと、カナダにはファックスが出来ないという。
なぜだ?!アメリカとカナダは、ほとんど同じ国だろう?!
(実際、カナダへの電話はアメリカの長距離電話と同じ)
と、言うと、フロントのアメリカ人。たった一言「全然違う」。
そうなのだ。
カナダ人はアメリカは身内のように感じてるんだけど、
アメリカ人は、カナダなんて、全く違う国って思ってるのよね。
相手にしていないというか。
ああ、カナダ人の片思い。 -
ファックスはあきらめて、バスで Bryce Point まで行った。
ダンナは、仕事の電話をかけまくっている。
景色も見に行けないかわいそうなダンナを後に、私は、キャニオンを一望できる場所へ。
す、素晴らしい〜〜〜〜。
すごい景色だ〜〜〜。
こんな景色、見たことない〜〜〜。
ほんとに見とれてしまうが、おっと、ダンナのためにも写真を撮っておかなきゃ。
いや、仕事なんてほっぽって、これを見に来なさい!と、引っ張ってこなくちゃ!
でも、もっと見ていたい〜〜!
などと、思いながらも、バスに戻ろうとしたら、電話をかけ終わったダンナがやってきた。
彼も、一目見て、これはすごい!!!
尖塔群というのか?壮大なスケールで、奇怪な岩が広がっている。
でも、この時は、まだ岩がどれほどの大きさなのか、全くわかっていなかったのだ。 -
さて、尖塔群の底に降りてみよう。
ロッジの近くのNavajo Loop トレイルです。 -
こんな感じでスイッチバックを降りていきます。
-
人がいるのがわかりますか?
かなり急な下り坂です。
まだまだ下まで降りていきます。 -
時々上を見上げます。
赤肌の岩と青い空のコントラストが素晴らしくきれいです。 -
上を見たり、下を見たり、景色がどんどん変わります。
-
これがほぼ谷底。
尖塔群はこんなに高いってことですね。
展望台から見ただけではとてもわからない景色。 -
ミニ・バランスド・ロックですね。
それにしても、青い空だ〜。
夕方になっていたけれど、日差しは結構強かったです。 -
PeekaBoo Loop との分岐点です。こちらを行くと、Bryce Point に出ます。
私たちのトレイルは、この先から登りになります。 -
この登りが思いがけず、きつかった〜!
初めの10分で、貧血気味になりました。
変な汗が出るし、このまま行ったら倒れるかも・・・って思った。 -
でも、景色がよかったので、写真を撮ったりして、休みながらゆっくりと登る。
-
はぁ〜〜〜。ゴールまであとちょっと。
短い距離だったので、何とか大丈夫でした。
上についたら、全然平気だったけど、あれは、ナンだったんだろう。
普段、鍛えているつもりだったのに、自信を失ってしまいました。
でも、このトレイルは絶対お勧めです。
1時間とかからないで行かれるから、ちょっとがんばれば、上から見るのとは全く違った景色が見られます。 -
部屋のトイレのタイル。
動物が彫られています。描いているのではなく、彫ったタイルを見るのは初めてだな。
夕食は、ロッジのレストランで。
予約はとらないということだったのだけれど、ツアーガイドさんががんばって、テーブルをとってくれました。
感謝! -
行ってみると、レストランは満員。
公園内はここしかレストランはないのです。
オーダーをとってから、食事が出るまで、たっぷり1時間はかかった。
ウェイターさんは、何度も気を使ってくれたから感じは良かったけれど、お腹はぺこぺこ。
バイソンのシチューが珍しかったので食べました。
味は、野生のお肉って感じがしたけれど、よく煮込んであって柔らかかった。
夜は、星を見ようと外に出ました。
が、寒い〜〜〜。
ここは、今回の旅の中で、一番の高地なので、朝と夜はけっこう寒くなる。
あんまり寒いので、そそくさと部屋に戻りましたが、ブライスキャニオンは、星を見るのには最適のところだそうです。 -
翌朝。
6時半に日の出を見るために外へ出る。
ロッジのすぐ前がトレイルだけど、寒い〜。
今回は、毛布をかぶって出かけました。
足まで包まれて暖かくてよかった。
たくさんの人が出ていたけれど、日の出は残念ながら雲に隠れて見えませんでした。 -
ここで聞いた Bad News。
昨日、私たちが通った同じ道で、日本人のツアーバスが事故をおこし、3人が亡くなったという。
すごいショック。
同じようにザイオンを出てブライスキャニオンに向かう途中で転覆事故を起こしたとか。
まさか、ザイオンで見たあのグループじゃないよね? -
Bad News は、それだけじゃなかった。
私たちのバスも、故障で動かないという。
メカニックが来るのを待っている状態だとか。
転覆事故にバスの故障。
この辺には、悪い「気」でも溜まっていたんだろうか? -
しばらく部屋で待機、連絡待ち。
そして、11時のチェックアウトまで、ダンナはジョギングに出かけ、私はこのへんをぶらぶら。
故障が、ロッジに泊まっている間でよかった。
しかも、こんなに景色のよいところで。
何もかもガイドさんにおまかせして、深く考えるのはやめよう。
ツアーでほんと、良かった。
自分たちで行っていたら、今頃、故障した車を前にイライラしていたところだった。 -
ロッジのすぐ裏を、鹿が飛び跳ねていた。
撮るのがなかなか難しくて・・・。
近くにいたドイツの人と、そ〜〜っと見てました。 -
木の上のカラスなんぞを撮ってみる。
-
右の木の根元のあたり、大分崩れてきている。
この奇岩の光景は、侵食によって形成されたものだから、
後、何十年かしたら、また違った風景になるのかもしれない。
ランチは、旅行社負担でロッジで食べて、2時近くにやっと出発。
バスは結局修理できず、ラスベガスから代わりのバスがやってきたとのことだ。
ラスベガスから近い(とはいっても4時間くらい)ところで、よかった。
事故をおこしたわけじゃなくて、よかった。
と、ポジティブ思考で、旅行を続けましょう。
次はキャピトルリーフとデッドホースポイントです。
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