2010/08/16 - 2010/08/24
28位(同エリア91件中)
ねこたまさん
一生に一度は訪れたいと思っていたアフリカ。
予想よりも過ごしやすく、日本とは全く違う景色が広がる大地でした。
広い草原がどこまでも続き、その中に住むたくさんの動物を見れたことは素晴らしい経験になりました。
そしてみんなフレンドリーで優しかったです。
今回の旅行は、成田からバンコクまでタイ航空を利用し(成田からタイまでの時間、約6時間)
バンコクからケニア航空でケニアのナイロビまで飛びました(タイからケニアまでの時間、約9時間)。
旅程は以下の通り。
アンボセリ→アバーディア→ナクル湖→ナイバシャ湖→マサイ・マラ
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- エス・ティー・ワールド
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-
バンコクからナイロビまでの飛行機はケニア航空を利用しました。
理由は安いから。
ケニアへの道のりにワクワクします。
ケニア航空について、旅行会社のパンフレットに「乗った瞬間からアフリカの雰囲気」のような紹介文がありましたが、まさにそんな感じです。
ケニア国内の移動も含めるとケニア航空の飛行機に4回乗りましたが、感想としては「着いてよかった!」といったところです。
定刻に出発できたのは一度もなかったし、国際線は2回とも1時間くらい遅れました。
国内線ではタイヤがパンクして途中で替えるというハプニングも!
それでも目的地にはちゃんと着けました。
乗ってる間はヒヤヒヤしてましたが、今となってはハプニングもいい思い出です。 -
ナイロビに到着。
さて、出国審査の場所に着きましたが、みんながなにか記入していますが、どうすればいいのかわかりませんし、すごい行列。
近くにいた空港の職員らしき人に声をかけて、聞いてみることにしました。
すると、出国審査が混んでいるのでケニアパスポートオンリーの列に並ばせてくれたのです。
ラッキーと思っていましたが、出国審査をでると10ユーロくれ、とチップを要求されました。
そういうことだったのか・・・
まぁ早く出れたのでよしとしようと、ユーロをもってないので10ドル渡しました。
出国審査官にもチップを渡すから一緒に持っていた1ドル札もくれ、と言ってましたがお断りし、空港を後にしました。
空港で、すぐに日本との違いを感じて気を引き締めさせられました。
初めてだと驚きますが、お金をゲットするために一生懸命なのが普通なのだと知ると、こちらも、お金を払ってでもやってもらいたいことだけやってもらい、他は自分ですればいいや、と考えるようになりました。 -
空港から車でアンボセリへ出発。
アンボセリではマサイ村に行きました。
マサイ族はケニアのいろんなところに住んでいて、普通は観光客を入れないけれども
観光客用に開放しているマサイ村があり、そこのマサイさんたちは慣れた感じで迎え入れてくれました。
肩を組んで写真を撮ってくれました。
また、歓迎のダンス(ジャンプ!)をしてくれます。
初めて見るジャンプの高いこと。
みんな細くてスタイルがよい〜
また、妹はマサイ族に誘ってもらい一緒にジャンプしていました。
村を案内してくれたマサイさんは英語がしゃべれるし、こちらが聞き取れるように、ゆっくりと話してくれます。
マサイ族はヤギの肉を食べ、ヤギのミルクと血を混ぜて飲むそうです。
わたし達を乗せてくれたドライバーさんはマサイ族ではないので、一度ヤギの血を試してみたら何日もお腹がピーピーで大変なことになった!と言ってました。 -
マサイの子供たち。
人なつっこく手を振って近寄ってきます。
すごくすごく可愛い!! -
マサイの家。「ママが作った」と言ってました。
家の中にも入れてくれました。
中は暗くて、昼でも目がなれないと何も見えない状態ですが。
食事を作る場所や寝る場所があります。
ここで日々の生活をしているのかと思うと日本との違いをさらに実感。
この後、お土産を広げている場所に連れて行かれましたが、どれも高いので見るだけ。
そんなに勧誘されることもなく、買わないならいいやって感じでした。
ちなみに、マサイ村訪問はパンフレットでは「30ドル(2人参加の場合)」と書いてあり、わたし達は3人で参加したので1人20ドルでした。 -
さて、ケニア一泊目となるホテル「キリマ・サファリ・キャンプ」へ。
マサイ村のすぐそばにありました。
スタッフのみなさんが優しく対応してくれ、部屋も綺麗、ご飯も美味しかったです。
ホテルが草原の中にあるので部屋からウォーターバックが見れました。
人間と動物がこんなにも近い!とウキウキ。
とてもナイスだわーと思っていたら、ひとつ問題が。
お湯がでないのです・・・
自家発電だから8分待てば熱くなると説明がありましたが、全然熱くならないし、シャワーの水もチョロチョロ。
ケニアの夜は寒いので(涼しいというより寒いのです)シャワーは断念。 -
アンボセリで初ゲームドライブです。
車はバンの屋根を改造してオープンできるようにしたものです。
後日、サファリカー(トヨタのランドクルーザー)にも乗りましたが、このバンタイプでも結構よく見れます。
屋根から顔を出しながら草原を走るのは気分爽快でした!(国立公園の中のみ) -
キリン。
家族でしょうか。ゆっくりと歩いていました。
この他にもシマウマやトンプソンガゼル、ヌーが見れました。
違う動物たちがお互いを邪魔することなく暮らしていて、草をむしゃむしゃしとべ続けていました。 -
アンボセリはゾウが多いことで有名です。
小象がお母さんの横でのんびりしている風景。
動物の多さだと後でまわったマサイマラの方が断然多いですが、ゾウが見たいならアンボセリです。 -
ヒヒ?
道の真ん中に座ってましたが車が近づくと逃げていってしまいました。 -
ライオン!
マサイマラではライオンが多く見られますが、アンボセリでは珍しいとのこと。
じっと車の様子をうかがい、車の前をゆっくりと横切っていきました。
間近でライオンが見れたことに興奮! -
ゲームドライブ後はホテルに戻り、夕食とマサイ族のダンスショーです。
獣の雄たけびのような声を出しつつリズムをとります。
また、「旅がいい旅になるように祈る唄」を歌ってくれました。
この時の歌声、野生のリズム感が絶妙で鳥肌が立つほどだったと母は感動していました。
私は、ただただ雄たけびに驚き続けていたのでした。
この声・音が本当に人の体から発せられていること、そして音楽に取り入れられていることがスゴイです。
一聞の価値あり。 -
朝はホテルからキリマンジャロが見えました。
すがすがしい〜 -
アンボセリから出発です。
国立公園の中をゲームドライブしつつ移動するときに雄ライオンを発見しました。
最初はゾウよりライオンが前にいたのですが、ゾウがどけーって感じで追い抜いていきました。
ゾウ強い。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- zzr-cさん 2010/10/20 17:46:37
- 15時間の旅
- ねこたまさま こんにちは!
ケニアまで乗り継いで15時間、すごい遠いですねぇ〜
さすがアフリカです。
そしてイミグレでチップの要求には驚きです。
気を引き締めないと!ですね。
昔、鍛えれば全身バネになるって言ってぴょんぴょん飛んでる
コマーシャルがありましたが、そんな感じですかね?
みんなスマートです。
シャワーは残念でしたが、野生の動物たちが!
ゾウ・キリンにヒヒ、そしてライオンも!スゲー!!
これは興奮もんですよね?動物園じゃないんですから!
オスのライオンまで、ケニアに来たかいがありましたね!
じぃ〜
- ねこたまさん からの返信 2010/10/27 14:03:32
- RE: 15時間の旅
- zzr-cさまこんにちは!
かきこみありがとうございます。
> 昔、鍛えれば全身バネになるって言ってぴょんぴょん飛んでる
> コマーシャルがありましたが、そんな感じですかね?
そのコマーシャルは見たことないのですが
高く飛びつづけて、体力がすごいんですよ〜
一緒に飛ぼう!って誘ってくれて、日本では、歌って踊ることが、あまりないので楽しかったです。
> ゾウ・キリンにヒヒ、そしてライオンも!スゲー!!
>
> これは興奮もんですよね?動物園じゃないんですから!
ライオンが子供のシマウマを食べてるのは衝撃でした…(>_<)
餌食になったシマウマはかわいそうだけど、食べてる子ライオンはかいいんですよね〜。
あとはヒョウが目の前をトコトコ歩いて行ったり!
つい動物に近寄りたくなってしまいますが、車から降りると、食べられちゃったり踏みつけられる恐れがあるので、我慢してました(笑)
ねこたま
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