②ウシュマル遺跡　後編<br /><br />05/10/09<br /><br />無事、荷物を入口で無料で預けることが出来、遺跡見学をスタート♪　まずは、「魔法使いのピラミッド」に向かった。このピラミッドは、今までに見てきたどのピラミッドよりも美しく、柔らかいカンジ。というのも、この辺りの遺跡としては珍しく、小判型の石組みで造られていて、丸みを帯びていてとても女性的なピラミッドだからだ。階段沿いには、「雨神チャック」の頭が頂上まで並び、すごいインパクト！！　残念ながら上に上ることは出来ず、「尼僧院」へと向かった。<br /><br />「尼僧院」は、広い中庭があり、それを取り囲むように4つの建物が建てられていて、どの建物にも「雨神チャック」や「ククルカン」のレリーフでいっぱいで、かなりの見応えだ。<br /><br />ここの「球戯場」には、保存状態が良い石の輪のレリーフが残っている。ここでゴムボールを使い、宗教的な儀式のゲームが行われていたらしい。<br /><br />「亀の家」の写真を撮り、「総督の宮殿」へと向かった。ここのプウク式装飾のレリーフが素晴らしかった。特に矢印のような形が浮かび上がったマヤアーチが美しく、見入ってしまった。<br /><br />「グラン・ピラミッド」を上りきると、「尼僧院」や「魔法使いのピラミッド」などが見渡せ、なかなかの眺め。すると、人懐っこそうなにーちゃんが声を掛けてきた。ニコラスは、メキシコ人かと思いきや、フランス人。アクセントが強く、言っていることの半分も理解出来なかったけど、とってもフレンドリーな彼。ニコラスと一緒に残りの遺跡を回ることに。<br /><br />「鳩の家」は、格子窓のレリーフが美しい建物。何に使われていた建物か解明されていないらしいけど、この手のレリーフが好きななみお。時間があれば、もっとゆっくり見ていたかった。<br /><br />ニコラスと「墓のグループ」を目指し、森の中をひたすら歩きまわるも辿り着けず、時間が惜しいなみおは、もう1度、「尼僧院」と「魔法使いのピラミッド」に戻ることに。やっぱりなみおには3時間では足りなかったウシュマル遺跡。もっとゆっくり見学したかったけど、とりあえず主要な場所は見て回れたので後悔はなかった。<br /><br />遺跡からメリダに向かうバスをニコラスともう1人のフランス人ジョアンと1時間以上待った。バスが予定より遥かに遅れていて、ニコラスは、こんなに待ったんだから「光と音のショー」を見れるじゃん、と1人遺跡に残ることに。ショーを見てしまうと、最終バスに間に合わない為、なみおはジョアンとバスに乗り込んだ。<br /><br />メリダに到着すると、テントを今朝のバスに忘れてきたというジョアンは、テントを探す為バスターミナルに残るというので、なみおは1人ホステルまで歩くことに。ホステルは街外れにある為、20分以上も歩く羽目に・・・。荷物は重いし、暑いしでかなりヘトヘトになったなみおだった・・・。

なみお＆みすたぁのなんちゃって世界一周旅行　メキシコ・ウシュマル遺跡②

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2009/04/23 - 2009/05/16

53位(同エリア64件中)

#世界一周

みすたぁさん

②ウシュマル遺跡　後編

05/10/09

無事、荷物を入口で無料で預けることが出来、遺跡見学をスタート♪　まずは、「魔法使いのピラミッド」に向かった。このピラミッドは、今までに見てきたどのピラミッドよりも美しく、柔らかいカンジ。というのも、この辺りの遺跡としては珍しく、小判型の石組みで造られていて、丸みを帯びていてとても女性的なピラミッドだからだ。階段沿いには、「雨神チャック」の頭が頂上まで並び、すごいインパクト！！　残念ながら上に上ることは出来ず、「尼僧院」へと向かった。

「尼僧院」は、広い中庭があり、それを取り囲むように4つの建物が建てられていて、どの建物にも「雨神チャック」や「ククルカン」のレリーフでいっぱいで、かなりの見応えだ。

ここの「球戯場」には、保存状態が良い石の輪のレリーフが残っている。ここでゴムボールを使い、宗教的な儀式のゲームが行われていたらしい。

「亀の家」の写真を撮り、「総督の宮殿」へと向かった。ここのプウク式装飾のレリーフが素晴らしかった。特に矢印のような形が浮かび上がったマヤアーチが美しく、見入ってしまった。

「グラン・ピラミッド」を上りきると、「尼僧院」や「魔法使いのピラミッド」などが見渡せ、なかなかの眺め。すると、人懐っこそうなにーちゃんが声を掛けてきた。ニコラスは、メキシコ人かと思いきや、フランス人。アクセントが強く、言っていることの半分も理解出来なかったけど、とってもフレンドリーな彼。ニコラスと一緒に残りの遺跡を回ることに。

「鳩の家」は、格子窓のレリーフが美しい建物。何に使われていた建物か解明されていないらしいけど、この手のレリーフが好きななみお。時間があれば、もっとゆっくり見ていたかった。

ニコラスと「墓のグループ」を目指し、森の中をひたすら歩きまわるも辿り着けず、時間が惜しいなみおは、もう1度、「尼僧院」と「魔法使いのピラミッド」に戻ることに。やっぱりなみおには3時間では足りなかったウシュマル遺跡。もっとゆっくり見学したかったけど、とりあえず主要な場所は見て回れたので後悔はなかった。

遺跡からメリダに向かうバスをニコラスともう1人のフランス人ジョアンと1時間以上待った。バスが予定より遥かに遅れていて、ニコラスは、こんなに待ったんだから「光と音のショー」を見れるじゃん、と1人遺跡に残ることに。ショーを見てしまうと、最終バスに間に合わない為、なみおはジョアンとバスに乗り込んだ。

メリダに到着すると、テントを今朝のバスに忘れてきたというジョアンは、テントを探す為バスターミナルに残るというので、なみおは1人ホステルまで歩くことに。ホステルは街外れにある為、20分以上も歩く羽目に・・・。荷物は重いし、暑いしでかなりヘトヘトになったなみおだった・・・。