カンボジア旅行記①シェムリアップ

2005/06/05 - 2005/06/11

アンコールワットを訪れると宇宙観が変わるといわれる。今から140年前にはその存在すら知る人がいなかった巨大寺院群が世界文化遺産としてよみがえった。12世紀のクメール文化の壮大なドラマが・・・

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: キャセイパシフィック航空

カンボジア上空

シェムリアップ空港
バンコクより約1時間のフライトでシェムリアップ国際空港に到着。国際空港といっても密林の中にあるのんびりした空気の漂う小さな空港だが、施設は整備されている。
　まずは市内で昼食、ホテル(ラッフルズホテル）にチェックインし、遺跡へと向かう。

ラッフルズホテル　ダンコール
宮殿の前にある最高級ホテル、設備・レストランは抜群。

ウェルカムフルーツ
マンゴスチン

エビと胡椒の実入り野菜炒め

スープカレー

カモック
ココナツの汁で魚を煮込んだもの

なまずのから揚げ

鯖の照り焼き風
カンボジアは意外と魚料理が多く。香辛料もそんなにきつくない事からまあまあの味でした。

畳敷きの部屋で、豆腐、春雨の入った野菜中心のカンボジア鍋料理と日本そばをいただきながら、伝統のアプサラダンスを鑑賞する。カンボジアが誇るクメール文化の華「アプサラダンス」は9世紀頃に生まれた宮廷舞踊で神への祈りとしてささげられるものであったが、ポルポト政権時代300名を超す先生や踊り子の90％以上が処刑され、教本も処分されたという。1990年頃から難を逃れた人により息を吹き返し、子供たちに指導している。我々の見たアプサラダンスも子供たちが踊りを見せていたが殆どが孤児達だという。

カンボジアの鍋料理